仮定法と“推測の助動詞”にまつわるQ&A

推測の助動詞は複雑な変化形と多彩な意味のせいで非常に分かりにくい存在です。
例えばwouldであれば、「would=控えめな推量」「would have done=仮定法過去完了=反実仮想」という2大公式が独り歩きしていますので、実際に英文を読むとすぐに翻弄されてしまうことになります。


もちろん受験で点数を取るためなら「would=控えめな推量」「would have done=仮定法過去完了=反実仮想」という捉え方で構わないと思います。
「推測」(〜じゃないでしょうか?、とか、〜かもしれないね。等々)を表す助動詞...Yahoo!知恵袋

ベストアンサーに選ばれた回答goolygoolaさん


1.might have 過去分詞(〜かもしれない)
2.may have 過去分詞(〜かもしれない)
3.must have 過去分詞(〜にちがいない)
4.would have 過去分詞(〜だったであろう)
5.could have 過去分詞(〜できたであろう)
6.should have 過去分詞(〜するべきだった)


4〜6は現実に起こらなかった場合の表現に使われます。

自分が受験生の時にこれ以上のことを一度に教わってもきっと混乱したはずです。


しかしペーパーバックを読んだり、ネットで英文を読んだりするのならもう少しこの推測の助動詞について広い目で見る必要が出てきます。
ここでは推測の助動詞にまつわるQ&Aを紹介しながら、どこで間違える可能性があるのかを見ていきたいと思います。
また、リンク先のQ&Aを正誤に関わらず読んでみると、必ず助動詞に関する自分の考え方が揺らいだり新たな疑問が出てくるはずです。
私もいまだに正解が分からない質疑応答がたくさんあります。
しかし、そうした体験をすることではじめて助動詞が理解できるようになるのだと思います。





仮定法全般

1.That would have allowed him to ......のwouldを文法的に説明すると?教えて!goo

  • That would have allowed him to sneak into the room.

という文は文法的にどのように説明したらいいでしょうか。
言っていることは分かるのですが。仮定法現在完了?


回答No.4について

この文章は、
That, not this, would have allowed him, not her, to sneak into, not to break into, the room, not the other room.
と4つの項目を変えて文章自体を4つの違う仮定法の文章に変える事が出来ますね。

とても明快な解答ではないでしょうか。
もちろん質問文はこれだけでは推量なのか反実仮想なのか分からないです。
しかし、反実仮想として捉えるならこの回答が正しいと私も思います。
If節は好きなように設定できるからです。






2.if節がなく、〔推量の助動詞の過去形+have Vp.p〕だけしかか書かれていない文に遭...Yahoo!知恵袋

He would have been reluctant to say something that he believed to be a lie.
訳:彼は自分が嘘だと思うことを言いたがらなかったのだろう。

この文を読んで疑問に感じているのは、would have p.pを仮定法(事実と逆)で訳していないということです。

この質問と回答はどちらも文句なしだと私は思います。


yuka12momoさん

仮定法かそうでないかは文脈をみて、暗示的に仮定法を表す語句つまり事実に反する表現があるかないかでみるものと思います。仮定法かそうでないかで訳しかたも違ってくるものと思います。

これも文句なし。
いわゆる“反実仮想”と“過去への推量”の2つの用法は、推測という点では同じものです。
したがって文脈を頼りにして意味を振り分けるしかありません。


kmny45jpさん

仮定法にしても、「推測」であることには違いありませんよ。
「実際とは違う条件下」ならば、「こうする(した)だろう」という推測です。

「仮定法=推測」。
100%同意見です。
この続きで説明されている“If節さえ変えてやれば帰結節なんてどうにでも解釈できる”という考え方こそ、この推測のwouldの核心です。





推測のwould‐肯定文

3.wouldについてYahoo!知恵袋

ナショナルジオグラフィックのサイトhttp://news.nationalgeographic.com/news/2009/10/091006-mass-extinct... でこういうパラグラフがあります

  • After the eruption, "the world would have been a strangely green place, with simple plants like club mosses, but also lots and lots of dead trees," said lead study author Mark Sephton, a geochemist at Imperial College London.


the world would have been とありますがwouldの用法というかなぜwouldが入るのかが分かりません
the world had been a・・と過去完了ではダメなのでしょうか?


ベストアンサー

このwouldは推測のwouldで、確信度が低いので使っているんだと思います。
過去完了だと大過去になるのでもう一つ過去の一点を明確にしないといけません。

「would=控えめな推量」という反射的間違い。
また、実際は関係ないのにどうしても大過去を意識してしまいがちなのも推測の助動詞のやっかいなところです。






4.would have doneとは??教えて!goo

辞書にIt's hard to believe that he would have done such a thing.という例文が載っており、訳は『彼がそんなことをするなんて信じられない』となっていました。
would have doneを使っている理由はなんでしょうか? 単純に he did such a thingとか普通の完了型のhe's(has) done such a thingでは駄目なのでしょうか?


回答No.1について

ここでの、would have done〜は仮定法です。
つまり、彼がそういうことをする、と仮定した場合、それはhard to believe、信じがたい、ということで、彼はそんなことする訳ない、という意味合いです。
まだ”そんな事”をしてないけど、「彼がそんなことをするなんて(仮定した場合、それは)信じられない」

つまり、実際に彼は”そんな事”をまだしてはいない、けど、するということは信じられない、という事です。

例にあげられた過去形の文〜he did such a thing、にすると、
「彼がそんなことを”した”なんて信じられない」と、実際に彼が”そんな事”を行った、そしてそれは信じがたい!!という意味になってしまいます。

「would have done=仮定法過去完了=反実仮想」という反射的間違い。
「まだそんなことしてない」のではなく、実際にはもう彼はそんなことをやってしまっています。
むしろdidではなくwouldのほうが「実際に彼が“そんな事”を行なった、そしてそれは信じがたい!!」という意味になります。






5.would have been ?..?教えて!goo

Would have been は 過去における話し手の推量と辞書にありますが ‘ 〜 だったと思う‘と覚えていいものでしょうか?

ベストアンサー

つまり、過去における話し手の推量とは、過去の事実と反することを仮定して、推測することです。

2つの用法が混ざってしまっています。
would have done”とは、「過去の事実と反することを仮定」するかどうかに関わらず、“推測”することです。






6.助動詞教えて!goo

  • Since he is not in his office now, he must have gone home.

このmust have goneをwould have gone としてはいけないのはどうしてでしょうか?


回答No.3について

would have goneってやると仮定法過去になっちゃいます。仮定法とはご存知のように非現実を表しているので使えません。この場合は推測ですよね。

「would have done=仮定法過去完了=反実仮想」という反射的間違い。


回答No.4について

ここで文法的にどうかに的を絞って考えてみましょう。
言語とは文法の知識です。
これを理解していない人は生成文法理論(GB理論)を理解していない人です。
ご関心あればGoogleやアマゾンなどで検索してください。
この理論は科学理論で半世紀以上反証されていません。まったくビックバン理論や進化論と同じレベルでの科学理論と考えてられています。


…(中略)…


その点からは個人的には、cannotの方が自然かな、って思ったりはしています。

なんかものすごい大きな話になりました。
でもその割には、「自然かな、って思ったりはしています」。


回答No.6について

wouldについて言えば、これは、仮想を表すマーカーなので、過去に何かが起きたかもしれない可能性については、言及することができません。

「would=仮定法=反実仮想」という反射的間違い。






7.「過去の推量」は「will have done」「would do」「would have done」のうちどれ?教えて!goo

辞書では(1)「will have done」(2)「would do」(3)「would have done」
が全て「過去の推量」の意味があるような感じで迷っています。


(1)、(2)、(3)のうち「過去の推量」で一番良く使われる表現はどれでしょうか?
(1)、(2),(3)の表現の違いやもしも不適切な表現などありましたら教えてください。よろしくお願いします。


回答

どれも過去のことに対する推量にはならないと思いますが。
…(中略)…
3)は、「彼だったら彼女におととい会っていただろうに。」の意味で、文法的には「仮定法過去」というふうに説明されます。いわゆる「過去の推量」という言い方はしないと思いますが。

きっぱり断言。
しかし、質問者の追加質問でそんな用法があることを知ったらしくあわてて辞書を引く回答者さん。

質問者さんの意図がわかりました。ズレた回答をしてしまい、すいませんでした。may have done, might have doneを知った上で、will have done, would do, would have doneに限って「過去の推量」の用法を尋ねておられるんですね。

ここは何遍読んでも理解できません。

電子辞書にはジーニアスが入っているので見てみたところ、確かに、質問者の方がおっしゃるような説明が書いてあり、例文もありました。
でも、「-----と言うのが普通」のような注釈もありました。
まれな用法のようですね。
それを承知の上で英文を自分で作られて、質問されたのですよね。
個人的にはそのような用法はまれなようなので、自分からそのような用法の表現は使わないほうがいいと思います。

質問者さんの答えにはなっていないので、回答するべきではなかったようです。すいませんでした。

もはや逆ギレ。






8.He would have misunderstood even that gift.私が異性の友達にクッキーをあげた...Yahoo!知恵袋

  • He would have misunderstood even that gift.

私が異性の友達にクッキーをあげたんだと書いたらこう返事がきました。
ifがないんですが・・・彼はそのプレゼントで誤解するんじゃない?ってことでしょうか?
would have pp だと 未来の推測のようになりますか???よろしくお願いします。

「それは彼、間違いなく勘違いしたわ〜」じゃないでしょうか。
前後がないので断言はできませんが。






9.'d have(would have) の使い方教えて!goo

以下の文脈で(2)の文が仮定法の1表現方法ではあると思いますが、接続詞も倒置もなく文法的にどのような構造になっているのかよく分かりません。教科書、参考書を見てもピタっと当てはまる例文なりが見つからなく、文法の面からうまく説明できる方いましたらよろしくお願いします。


(1)I don't believe that Mika is going out for drink with Toshi.
(2)She'd have told me, I know she would.


回答No.3について

この表現方法は日常的によくつかわれる表現方法で、日本の学生さん向けにはおそらく仮定法の条件節がないものshe would have told meが仮定法過去完了で過去の事実に反する場合、I know she wouldは仮定法過去で現在の事実に反する場合などと説明すると分かりやすいのかもしれませんが、英語を使う社会では5−6歳の子どもでも使いますので、その使う意識を理解してしまった方が運用上も英語を言葉として理解する上で重要のように思います。

と、これまた上から来ました。

つまりwould have toldは気分としては「おいらに言ってくれたはずなのに(文法的には言っただろうに)ということになります。理論的には「過去の想定」を述べるときにこの形式を用います。従いまして日本語としては「彼女はわたしに(Toshiとデートに出かけることを)事前に(過去に)言うものと想定している。(過去に想定しているわけではございません。)」とも言えます。

またI know she wouldのShe wouldも使用者の気分を言えば「おいらに言うはずだ。(文法的には現在のことであれば言うだろう」理論的には現在同じ状況ならば「彼女は(toshiとデート出かけることを)言うものと想定している」ということになります。ただしwould以下の完了形が省略された依然とし過去完了なのかもしれませんが、この内容ではどちらでも意味は同じようなものといえます

良く分かっていないので煙に巻こうとしている感じが明らかです。
結局、元の文の「話者の信じられないという気持ち」が全く出ていません。





推測のwould‐疑問文

10.whyを含むwouldの用法教えて!goo

質問1
背景としては、ある男性(he)がある女性(that girl)を暴行したという罪で逮捕、抑留されてから何十年も経っているが、その母親(下の話者)はいまだにそのことを疑っているというかんじです。尚、負傷を負ったその女性は植物人間化してますがまだ生きています。
1)"...to this day I can't figure out why he would have hurt that girl."
2) "I just can't figure why he'd do a thing like that."(he'd=he wouldと解釈しています)


…(中略)…


質問2
上の質問に関連して、whyを含むwouldの用法そのものについて伺いたいのです。
例えば、「どうしてそんなふうに考えるんだ」で
"Why would you think that way?"
のような表現があると思いますが、この場合
"Why do you think that way?"との違いはどういうものなのでしょう?
仮定法、婉曲表現、丁寧な表現、過去の習慣、強い意志などwouldにはお馴染みの意味がありますが、whyつきのwouldはどれにあたるのか、あるいはそれ以外の意味があるのか……


回答No.3について

B) would have +ppには3通りの解釈があります。
(1)「あの時〜(したとは思えないが)したであろう/したのになあ」過去に対する控えめな推量
または過去の事実に対する反対の仮定を表す(後者は一般に「仮定法過去完了」と呼ばれる)
(2) 「この先〜(するとは思えないが)してしまうであろう/してしまうところだが」未来に完了することに対する控えめな推量(未来完了形wll+have+ppのwillがwouldになったもの)
(3) 「すでに〜しているであろう(しているとは思わないが)/しているのだがなあ」」現在まで完了、継続していることに対する控えめな推量またはそれに対する反対の仮定を表す。
(例文はカットします)

(1)仮定法過去完了じゃないほうの“would have p.p.”に「控えめな推量」なんて意味はありません。
(2)未来完了時制の一致のパターンはありますが、控えめな推量ではありません。(また、未来のある時点から振り返る確信に満ちた推測というのであれば用例があるようなのですが、まだ自分の中で整理しきれていません。)
(3)たぶんこの用法はないと思います。

ご指摘の文he would have (hurt) herは 
(1)の「過去に対する控えめな推量」でいいのではないかと思います。「何故息子はあの女を負傷させたのだろう(負傷させたとは考えられないけど)」

「would=控えめな推量」という反射的間違い。
控えめな推量ではなく、“一体全体なんだってそんなことしたんだかさっぱり見当がつかない”です。

C)he would do のwouldは過去の強い意志「〜しようとした」でもいいと思いますが、文法書によると 「過去の強い意志」を表す場合、それに強勢が置かれ、文字言語なら短縮形he'dになどしないはずでは? 
ここは単に話者=母の「控えめな気持ち」を表す程度でいいと思います。(このwouldは「現在」と「過去」のどちらについて言っていることなのか決めるのはここでは意味のないことで、母(=小説の作者)も意識してないのでは)

「would=控えめな推量」という反射的間違い。
意志ととろうが自信に満ちた推量ととろうが結果が同じなら何でも構わないのですが、ここのwouldは控えめな気持ちではなく驚きです。
 

D)whyのあるなしに関係なく、wouldは話者の控えめな気持ちを表しますので、この文は「君はどうもそんな風に考えているようだがそれは何故ですか」という話者の確信のなさを含意します。
why do you think that way ?「君は何故そんな風に考えるのだ」 では、相手の考えを決め付けた感じになり、結果的に相手の気分を害することになるでしょう。

「would=控えめな推量」という反射的間違い。
whywouldが組み合わさることで強い疑問、非難の意味になります。控えめでも確信のなさでもありません。まったく逆です。
むしろ“why would you think that way ?”のほうが相手の気分を害することになるでしょう。

E)基本的に法助動詞の「過去形」の用法は全て「話し手の気持ちが何らかの形で現実から離れること」を表します。
would のどの用法も結局は「willから、話者の気持ちが離れることを表す」ことから派生しています。

「would=控えめな推量」という思い込みから離れることが大事です。





推測のwould‐否定文

11.wouldの基本的な意味。‐Alcom World

アメリカ人と話していると度々wouldが使われているような気がします。
分かるときもありますが、核になる意味とは何でしょうか?
これはネイティブの人が書いた文です。

  • I never would have guessed they were going to do that.

書いた本人に
・wouldの意味
・would が無くても意味は通じるのでは…。
と聞いたところ、よく説明できない、これが無いと不自然と答えました。

would never have doneは、仮定法とか控えめとかひとまず置いといて、まずは“推測が成り立たない驚き”を表します。〔would never have doneは“絶対ありえない”

推量、意志未来といった感じじゃないでしょうか。
決して想像しなかった"だろう"。
雰囲気的に仮定法過去完了なんですが、前後から考えてそう言うことで辻褄があっているでしょうか。


wouldを入れる時は現実から離れているような感じになったり、あるいはちょっと現実から外れたような雰囲気で控えめな(丁寧な)表現になったりします。

「would=控えめな推量」という反射的間違い。

I never would have guessed は 「推測しなかっただろう(でも実際には推測した)」という意味になるはずです。前後に if などの条件がある(または隠れている)。


過去の経験がなかったら、彼らがそんなことをしようとしていたなんて絶対推測できなかったろう。(でも過去の経験があったから推測できた)
Without the past experience I never would have guessed they were going to do that.

「would have done=仮定法過去完了=反実仮想」という反射的間違い。




助動詞全般

12主節が過去の時の従属節で使いたい時、助動詞はどんな形にすればいいのでしょうか?Yahoo!知恵袋

例えば、
must(〜に違いなかった)の場合、「「彼女は優勝するに違いなかった」と彼は言った。」は、間接話法だと、

  • He said she must win(??) the victory.

どうなるのでしょうか??


BA

「彼女は優勝するに違いなかった」と彼は言った。

  • He said she must have won the victory.

mustmust have doneは現在形‐過去形の関係にはありません。
したがってmustを時制の一致で過去形にするとmust have doneになるわけではありません。〔推測系助動詞まとめ


その他の回答

助動詞の後にhaveをつけてあげれば解決できます。
これは現在完了形のhaveなのでその後の動詞を過去分詞にすることに注意すれば大丈夫です
「彼は優勝するに違いなかった」は
He must have won the victory.です
もちろん間接話法の中でも
She said, "He must have won the victory."と言えます。


なぜhaveを入れて現在完了にするかというと
1.「彼が優勝するはずだった」ときと「彼が言った」ときに時間差があるからです。
英語は時間に敏感な言語ですのでこういった細かいところまで注意しなければなりません。


…(中略)…


助動詞+have+過去分詞も仮定法も高校生で習う重要単元なので難しいですが分かってしまえば心強いですよ

これも同様に、mustmust have doneは現在形‐過去形の関係にはありません。
冒頭の「助動詞の後にhaveをつけてあげれば解決できます」というのが間違っているので、その後のありがたい助言も空しく聞こえます。






13.〜したに違いなかった教えて!goo

He must have done it.
彼はそれをしたに違いない。
ですが、「〜したいに違いなかった」は何と言いますか?


回答No.5

普通は「違いない」も「違いなかった」も同じように捕らえられます。推定というのは発話の時点でされるものです。しかしあえて推定が過去に行われたことで、「〜したに違いなかったんだ、少なくともそのときは。でも実は…」のようにするなら、must には主節では過去はありませんから

  • It seemed that he must have done it, but it turned out...


このような方法があると思います。
従属節では must は現在過去同形として扱われますからこの must は過去です。

これは完璧な回答だと思います。
少なくとも助動詞に関して、この回答者さんは正しくて分かりやすい回答を連発しています。






14.文法の質問です。教えて!goo

  • He left just now, so he cannot have gone so far .


cannot have gone の部分をwould have goneとしてはいけない理由なんですが、
would have goneにすると、仮定法過去完了となってしまい、「行ってなかっただろう」と
なるから使えないのでしょうか?


回答No.2

would(will)には推量の意味がありませんので、全く使えません。未来の推量で使う文には可能性はありますけど、この例文ではダメですね。
…(中略)…
それから、仮定法はあくまでも、if~の部分があってからですね。

全部間違っています。


回答No.6

推量のwouldで引っ掛かっているんですね。
…(中略)…
will,wouldでは現在における推量ができません。ここが大きく違います。
あくまでも、willは未来の推量、wouldは過去における未来の推量と覚えて下さい。

全部間違っています。


回答No.7

wouldn't have goneはどうでしょうかね?wouldは過去の視点から未来を表す時に使います。この場合は現在の視点ですので must have goneでしょう。
過去未来は wouldで表され、未来完了はWill have+過去分詞 で表されます。それに 過去未来完了形はあまり見ない表現です。

過去未来とか過去未来完了形とか、私にとってはあまり真似したくない文法の理解の仕方です。






15.英文法の「助動詞+have+過去分詞」について質問です。Yahoo!知恵袋

英文法の「助動詞+have+過去分詞」について質問です。
これは「助動詞+現在完了」と理解して良いのでしょうか。
「have+過去分詞」なら現在完了ですよね・・??


回答

「助動詞」のあとには「接続法現在」か「接続法現在完了」がきます。
「接続法過去」と「接続法過去完了」は来ることができません。
ですから「助動詞+have+過去分詞」の形をしているものは、「助動詞+接続法現在完了」なのです。
また「助動詞+have + 過去分詞」が、いつも「過去の事実に反する、仮定した行為や判断を表現する」わけではありません。

そもそも、この回答で理解してもらおうと思っているのが凄いところではないでしょうか。


「ケムチャ」のあとには「ソラーイ」か「トゥティ」がきます。
「ストリ」と「ペーイター」は来ることができません。


と言っているのと何も変わりません。何も説明していないのと同じことです。
文法用語は相互理解のために使うものです。
結局「接続法現在完了」って言いたいだけじゃないの?と思います。


※これの長いバージョンがあるので参考に紹介しておきます。読むと眠くなります。
英語の質問です。






16.このcouldは現在形??教えて!goo

文法問題なのですが、
No one was prepared for Professor Hill's questions.
I guess we ( ) the lesson last night.
(1)could read (2)ought to read (3)read (4)should have read


文脈から(4)とすぐに分かりますが、文法的に判断ができません…。


回答No.5への質問者お礼

ん・・・・・・・・・・?いやまて、仮定法「過去完了」じゃないじゃんって思いました。should have ppだったら現在完了じゃ…?
仮定法過去完了は
if i had been って感じでhadになりますよね…。
でも、この場合 should have ppの形になってるじゃないですか…。
けど、選択肢にhad pp はないし…。それよりshouldの後に原型はおくことができないし…。これは仮定法ではないのでしょうか??

この質問者さんの疑問はかなりまっとうなものだと思います。
こうした疑問を経ずに推測系助動詞を理解することは不可能ではないでしょうか。


回答No.6への質問者お礼

まぁ、そういう文法用語はともかく、i think you should go.行くべきだと思う。i think you should have gone.行くべきだったと思う。
これのthink が過去だったら、それぞれ一つ時制を下げてやればいい。
それだけですよね…。


あまり、文法用語は好きではないので、これが正しい理解なら、これでよしとすることにしたいです。
ただ、なぜ疑問におもったのかというと、仮定法がどうたらとかのはなしではなくて、「last night」が現在の形のものにくっつくことができるのか?(動詞がhave なので現在だと思った)という疑問だったわけです。

「それぞれ一つ時制を下げてやればいい」というのは間違いです。
しかし、過度に文法用語に振り回されたりせずに、英文の意味からいろいろ考えてみるというこの質問者さんの方法は自分も好きです。


回答No.7

(must have p.p.など)は、完了形助動詞などと呼ばれるものですが、形は現在完了なのに過去時制専用という変わり者(?)です。
しかし、仮定法を持ち出す必要はなく、could, mightなどが現在時制でcan, mayなどの意味を和らげたり、敬意をこめたり、丁寧な言い方になったりするのに対し、完了形助動詞は確実に過去の意味を表すもの、程度に考えてもらえればいいです。

むしろ仮定法を持ち出さないと、cancouldの違いは理解できません。
「完了形助動詞は確実に過去の意味を表すもの、程度に考えて」もなかなか意味をとらえきれないと思います。






17.could と be able to の違い‐smart.fm

could have done
については、「(合格)できただろうに。」という「仮定法」で使うと思っています。
例文
could have done=would have been able to do
やってみればできたのに(やらなかった)
…(中略)…
could have done は「仮定法」以外には使わないと思います。
when talking about the past ということですが、現実問題として「過去完了形」を使う場面を想像できません。「仮定法」だったら、問題なく使えるはずですが、この場合でも実際にはやっていないことを「やったと仮定して」その結果、「やらなかった」という意味になるでしょう。

「could have done=仮定法過去完了=反実仮想」という反射的間違い。
また、せっかく誰かがコメントで“when talking about the past”(=過去推量)というのもあるよ、というヒントを出してくれているのに、一度思い込んだら最後までといった具合に仮定法にこだわってしまっています。






18.He can't/couldn't have done such a thing.Yahoo!知恵袋

  • (1)He cannot have done such a thing.
  • (2)He couldn't have done such a thing.

意味はどう違いますか?


一応、(1)彼がそんなことをしたはずはない、したなんてまさか信じられない、(2)彼がそんなことをできたはずがない、できなかったはず(2)のほうが客観的に無理だったはず、という違いがあるように思いますが、よく考えると自信がありません。


BA

1、彼にそんなことをしたはずがない。
2、彼だったら、そんなことはできなかったね。


1は直説法。「彼がそれをした」という過去の事実について、「まさか」という強い疑念を示す表現。
2は仮定法。実現不可能な「条件」を含みに持たせた表現なので「主語 He」が「もしそれが彼であったなら」と条件となる。実際には誰か他の人がなにかすごいことをやったという事実があり、「それが彼であったとしたら」が意味に含まれるもの。

「could have done=仮定法過去完了=反実仮想」という反射的間違い。
2のcouldn't have doneは反実仮想だけではなくcan't have doneと同様にただの推測を表すこともできます。〔could have doneは“したかもしれない”






19.〜しようかな という場合には。‐jpcanada.com

mightはmayの過去だと思ってません? だから、だったかもしれない、って思ってます? それって大勘違いですが。
could have done. might have done, を勉強してください。


とにかく、might = だったかもしれない、間違いです!!!

mightmayの過去」だけだと思ってしまうことへの警鐘です。
ただ、mightmayの過去形でもあるので、「とにかく、might=だったかもしれない、間違いです!!!」と煽るのは言いすぎでしょう。
話題が英語になるとなぜか「間違いだ!!!」と声高に指摘したがる人がいますが、大事なのは間違ったことそのものよりも、なぜ間違えたのかという原因の分析のほうです。






20.大過去のif

could haveは「〜しようと思えばできたがやらなかった/〜した可能性がある」でしたよね?ここではちょっと意味が違いますね。。。


ありえない過去のifで使う、助動詞+have.+P.P.は別物だと分けて覚えておきましょう。Ifの場合は単に現在で表した時の助動詞を過去にしてhave + P.P. と付け足す!と覚えておきましょう。

推測系助動詞の時制の変化を整理しないために起こった間違い。






21.SARSの流行(pdf注意)‐ minai-yoshiro.com

could have p.p.には次の2つのタイプがあります。
タイプA「can have p.p.」のcanをcouldに変えたタイプ
タイプB「could 原形」の原形をhave p.p.に変えたタイプ

そもそも“can have p.p.”を平叙文で使うことがあまりないのでこの説明は微妙なのですが、さらに輪をかけて複雑な理解の仕方をしているようです。
実際は『“could have p.p.”は過去への推測を表す(ただし事実に反しているかどうかは文脈しだい)』と理解すればいいだけです。
こんな2タイプの成り立ちを考える必要はありません。


Phrase 'Can have been'‐english-test.net

"Can have been" is mostly used in questions or with negations, but often "could have been" sounds slightly better.
When you want to express a plain possibility, it sounds a bit odd to me.

「“can have been”は通常疑問文か否定文で使う。」






22.「はずがない」の過去形が「cannot have過去分詞」になるのはなぜ?‐英語でオトさナイト!

「じゃぁ、断言を意味しようとしてcannot have過去分詞の代りに単純にcouldだけを使う、というのは無いんだね。」
「その通り。ただし、couldn’t have過去分詞、という言い方はできるよ。しかし、もうお分かりの通り、こうすると、『断言』のトーンが弱まるんだ。」


例:He couldn’t have done such a thing.
(彼がそんなことをしたはずはない、と思うんだけど。)


「可能性が遠ざかっている、っていうことかぁ。」

「could=控えめ=現実との距離感」という反射的間違い。
大西先生の影響か、would/could/mightを見たらとりあえず「現実との距離感」って言っとけばOKみたいな空気ができあがっているような気がします。


Can't have p.p. vs. couldn't have p.p.‐englishforums

I think I say "couldn't" in this context more often than "can't". The two are virtually identical; however, "can't" is more objective and concerned with the laws of logic, I would say.


"He can't have seen the movie" sounds like a detective's remark, a logical deduction from other evidence in the case, and so does "He must not have seen the movie", another equivalent! .


"He couldn't have seen the movie" sounds more everyday, and slightly more tentative (or conditional?) in view of the fact that "couldn't have" can mean "wouldn't have been able to". "would be" is always more tentative than "is".


That said, you will hear all of these in various contexts. They all say that it is not possible that he has seen the movie, or that the only logical conclusion from the evidence is that he has not seen the movie, which amounts to practically the same thing.

cannot have過去分詞couldn’t have過去分詞の違いは上にあるようにかなり微妙なところであって、少なくとも「可能性が遠ざかっている」というような単純なものではないようです。






まとめ
助動詞に限らず、英語の理解のためには自分なりの疑問をもとに答えを探す過程を経ないとなかなか知識が身に付きません。


例えば、
"it may have survived"がだめな理由は?教えて!goo
回答No.2

potential
MAY (HAVE)
used for possibilities in non-past time;
may have is used for possibility in any past time up till now;
e.g.
"They may (have) put it there."
One cannot say "It may have survived" when it is known that it didn't survive or hasn't survived!

太字のところは「話者が結果を知っているなら、“may have done”は使えないよ」と言っています。
私が思うのは、この説明はこれ単体では無意味だということです。


この点では、推測系助動詞まとめで紹介した表も同様です。

この表だけでは何の意味もありません。
この表“だけ”を眺めて、それで推測系助動詞が理解できるかというとそうではないからです。


しかし、英文をたくさん読むことで、なんとなく助動詞は仮定法や推量の意味になるんだなということを大まかに理解したうえでこの表を見れば、結果が分かっている時は反実仮想になるから“might have done”しか使えないな、ということが分かると思います。
このあたりが、知識ありきの説明の限界でしょう。


自分の中で混乱も疑問もないのに誰かがまとめたものを見たとしても、それだけで知識を理解して自分のものにするのは困難です。
might have done”が分からない人が最初から「“may have done”は話者が結果を知っている時には使わない」と言われてもあまり役に立たないのです。
しかし、一通り英文に触れて混乱してから自分なりにまとめてみたり、誰かがまとめたものを見てみると、すんなり理解できるところが必ず出てくるはずです。
実例をもとにこんがらがって整理して誰かのまとめに戻って、というサイクルを経験してはじめて“理解した”といえるのではないでしょうか。
疑問のないところに理解はない