やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

紅葉のベストシーズンに現存天守を巡る四国観光旅行に行ってきた(その1)

名古屋駅に直結したJRセントラルタワーズを見上げる

 四国グリーン紀行の切符にまつわる話はこれまでブログに書いてきたものの、その切符を利用して四国に旅行した内容についてはまだ書いてなかったので、ほぼほぼ半年遅れになってしまったが、一応記録として残しておこうと思う。

 今日はその旅行の初日の様子。

 これまでにも書いてきたように、そもそも四国旅行を思いついたのは「ANAにキュン!」を使ってセントレアから飛べるエリアが松山空港しかなかったということから。

 詳しくは、2023年9月29日に書いた「今日はANAにキュン!の日。いつもより少ないマイルで搭乗できるそうだ。」を参照してください。

 そして、いろいろと調べているうちに、「四国グリーン紀行」という切符がとても魅力的だったことから、この切符を最大限活用するというのがコンセプトとして旅行日程を組んだため、初日は夜行バスで四国入りを果たすことにしたのだった。

 

多くの人で賑わう名古屋駅前には季節柄クリスマスツリーが飾られてました

名鉄バスセンターのバス乗り場

23:10発の高松・丸亀行のバスに乗車します

 出発前に、旅の無事を祈って、名古屋駅ビルの中にある、「炭火焼肉 スギモト 名古屋うまいもん通り広小路口店」で、遅めの夕食をお腹いっぱい食べました。

スギモト焼肉定食

美味しそうな肉が3種類ありました

追加で、厚切りベーコンと味噌とんちゃんを注文しました

 この店、夜は10時まで営業しているそうでしたが、入店するのが遅かったため、食事を終えたのは閉店時間ギリギリでした。このあと、名鉄バスセンターに向かいますが、この店から目と鼻の先ほどの距離でした。

 午後11時過ぎにバスに乗車。お腹も膨れているため、久しぶりの夜行バスでしたが車内でぐっすり眠ることができました。

申し込みに苦労した四国グリーン紀行と観光列車切符

多度津駅に停車中の「千年ものがたり そらの郷紀行」

 旅行に使った「四国グリーン紀行」という切符。この切符を入手するには、JR四国の駅のみどりの窓口や駅の指定席券売機、若しくは四国内の主な旅行会社等、三重県に住んでいる私にとっては事前に購入するのが難しい方法ばかり。でも、乗車1か月前に発売され、即日売り切れとなる人気の観光列車を予約しようとすると、悠長なことを言ってはいられない。そこで、郵送料はかかるけれど、四国から遠く離れた県外に住んでいる私がとれる唯一の方法といっていいJR四国ツアーのホームページにて購入することにした。

 JR四国ツアーのホームページにて「四国グリーン紀行」の申し込みと同時に、希望すれば特急列車の指定席も予約できるところが一番の魅力です。これならば、人気の高い観光列車も予めお願いしておけば、確約とまではいかないけれど、かなり高い確率で予約できるのではないかと思いました。

 ところが、問題点が一つだけありました。

 「四国グリーン紀行」の申し込み画面の「ご意見・ご要望」欄に、同時購入する列車の「日付」「列車名」「区間」を書かなければならないのですが、確認してみると250文字以内で書くように指示されています。

 私は4日間を特急列車で乗り倒す計画を立ててますので、当然のことながら、希望するグリーン券等を全て書き出すと全角250文字以内に収まらないです。

 この問題点について四国ツアーに問い合わせを行ったところ、四国グリーン紀行を申し込んだ後に、希望する列車情報などをメールで送信していただければ、対応可能とのことでした。

 四国グリーン紀行の切符そのものも乗車開始日の1カ月前からしかWeb申込ができないので、希望する列車の運行が同日であれば、申し込んだ直後にメールを送信するように準備をしておいたほうが良さそうです。

 乗車開始日1か月前になり、Web申込を実行。

 結果、希望した列車のうち、「千年ものがたり そらの郷紀行」が満席のため予約できなかった旨のメールをいただき、対案として同日の「しあわせの郷紀行」に空きがあるとのこと。

 早速、日程の修正を行い、対案を採用しても松山到着が遅くなるだけで、現存天守の見学には支障がでないことがわかったので、変更を受け入れることにしました。

 ここまでで、かかった費用は23,450円也。内訳は、四国グリーン紀行の料金23000円と送料の450円です。

 また、「ものがたり列車食事予約券」は、ご乗車日の4日前までご購入が可能で、その場合はきっぷが到着してから、JR四国みどりの窓口または「tabiwa by WESTER」というアプリから手続きできるようです。

 ちょっと高価な食事でしたが、観光列車に乗車できるせっかくの機会だったので、後日注文しちゃいました。

 この「現存天守を巡る四国観光旅行」については、また機会があれば紹介していきたいなと思ってます。

 

おまけ

多度津駅で、満席で予約できなかった「千年ものがたり そらの郷紀行」を見送りました。そのときの写真がこれです。午後、この列車の折り返し便に乗車してます。

10:19 出発です

列車の窓に、ホームで旗を振りながら見送る人々が映ってます。

2号車になると車体色が代わります

3号車も違う車体色です

私の目の前を通り過ぎていっちゃいました

また午後になったら大歩危から乗るからね~

 

 

 

セラミックボールペンの替芯で思い出した株主総会のお土産

京セラ セラミックボールペン KYOCERA KCB-30W [天然木製ケース付]

 「あれ!? 書けない。インクが出なくなったぞー」

 ちょうど財形貯蓄預金で積み立てたお金の解約届出書を書いていた時だった。

 「これはひょっとすると、『解約してはいけない』っていう天の声なのか!?」

 いやいや、貯金を取り崩していかないと、無職の私は生活できないんですが・・・

こんなやりとりをしていたかは定かではないのだが、ずっと使っていたボールペンのインクがなくなったのは一大事である。

 いわゆるこの高級そうに見えるボールペンは京セラ製で、天然木製ケースが付いてメーカー希望小売価格は税抜きで3,500円だそうだ。

 このボールペンと出会ったのは、当時、京都に旅行する時によく泊まっていたホテルグランヴィア京都において、京セラ株式会社の株主総会が行われることを知り、観光ついでに株主総会に出席しようかなって思ったのがきっかけ。

 初めての株主総会への出席で、右も左もわからないまま緊張していたことだけ覚えている。総会の休憩時に会場の外では、ドリンクが無料で飲むことができ、京セラが扱っている宝石類や電動工具類などの即売会もやっていて、多少の値引きもされていたようである。

 で、その時の株主総会の帰りに、お土産として?渡された紙袋に入っていたのが、このボールペンだったのだ。

 あれから随分と年月が流れたが、その後、ほとんどの企業の総会の通知文には「お土産はありません」と書いてあるし、コロナ禍で株主総会のあり方も見直され、今ではオンライン参加という形をとる企業も増えてきている。

 このままだと、どうやら京セラ株式会社の株主総会への参加が、私の人生において最初で最後の株主総会への出席となってしまいそうだし、株主総会でいただくお土産も、このボールペンが最初で最後なのであろう。

 おっと、話が随分と逸れてしまったが、この替芯を探していてあることに気がついたので、それをブログに書いておこうと思った次第だ。

 あることとは、京セラのホームページを見ると別売りの替芯は「水性カートリッジ C-300」となっていて、価格は税別で300円。ところが、OHTOの替芯C-300シリーズの「水性カートリッジ C-305クロ」と互換性があり、こちらはヨドバシのネット価格だと多少割引されていて安く購入できるのだ。違いは、替芯に『KYOCERA』の文字が刻印されているか否かだけなのではないだろうか。

 というわけで、ヨドバシカメラでこのOHTOの替芯だけを注文したのですが、なんとゆうパックで届いたのには驚きました。てっきり定形外郵便で郵便受けに届くのかなって思っていたら、受け取りサインが必要で郵便局員から手渡しでいただきました。

届いたOHTOの替芯

 

純正との違いを比較してみましたけど、サイズや形状などの見た目は同じでした

無事に交換できました



 

ピンク文字にびっくり!ダイドーから届いた株主優待品

宅急便で送られてきた株主優待

 「宅急便です~!」

 元気のいい声に促されて玄関先に出て荷物を受け取る。

 「少し重いですが・・・」

 足の怪我に負担が掛からないかと気になったけど、それ以上にこのピンク色の文字が気になった。

 『なんだこりゃ!』

 文字通り、『びっくり、驚きだわ』

 多分、ダイドーからの株主優待品だろうなと思いながらも、これまでとは雰囲気が違っていたので、少々驚いてしまった。

 配達の人から「重たいので・・」と言われて持ってみたが、割とコンパクトで想像していたよりも重たくなかったので、そのまま部屋に持ち込んで開封してみた。

ダイドーの包装紙がかけられていた

 包装紙は紛れもなく、見慣れたダイドーのロゴがいっぱい。

桜?季節感を出しているのかな。

外箱を外すと、いつもどおりの3段に分けられた箱が現れる

上から順に1段目、2段目、3段目

 ん~、でもなんか去年とは違う気がする。
 こんなにこじんまりとしていたっけ。ダイドー株主優待は、年に2回あった頃は、ものすごく大きな箱の中にぎっしり飲み物が詰まっていた記憶がある。年に1回に変更になってからは、3段の箱に詰められて送られるようになったが、飲み物の本数としては減ってしまった感じだった。

 今回、さらに減ったのではないかと心配になったので、去年の株主優待品と比べてみることにした。

去年の優待品の3箱

 どうでしょう。違いに気づきました?

 分かり易くするために、並べてみました。

上が去年の優待品で、下が今年の優待品

 一番左側のフルーツゼリーが、去年の12個から今年は9個になってます。ただ、去年とは内容が異なってますので、金額的には単純に3個少なくなったというものではないです。

 真ん中の箱に入っているパウチ容器ゼリー飲料は、ライフタイムリーゼリーと称していた去年のほうが良かった気がします。

 あと、飲料については500mlのペットボトルが1本少なくなっていますが缶入り飲料が1本増えており、好みの問題もあって単純に本数だけを比較すると増減はありませんでした。

 こんな感じで、目立った違いはフルーツゼリーが3個少なくなったくらいでした。

 近年の物価高を考えてみると優待品の総額が変わらない限り、今後も内容の変更は避けられないでしょうね。それより、私が買う銘柄は、某コカ・コーラ社をはじめとして、続々と株主優待の廃止を決めていっているので、是非ともダイドーには株主優待を続けていって欲しいなと思います。

庭園プロジェクトX: 空間拡張と落ち着きを求めて~美しい庭への挑戦~

今週のお題「きれいにしたい場所」

綺麗にしたい場所

 早くも4月になっちゃいました。そして、その4月も1/3が過ぎようとしている今日、はてなブログ今週のお題「きれいにしたい場所」に挑戦です。

 「風呂場の水アカが気になる」「台所の調理器具を整頓したい」「机の物を片付けて、作業スペースを確保したい」などが一例として書かれていますが、私のきれいにしたい場所は、自分ちの庭です。

 京都をはじめとして、日本全国に様々な庭園が造られており、観光地となっているそれらは綺麗に管理されています。眺めていても、気持ちがいいものです。

 翻って、自分ちの庭を見ていると、雑草は映え放題、庭木も秩序なく成長していて、狭い庭が余計に狭く見えちゃう有様。心を落ち着かせる空間からは程遠いものがあります。

 造園の心得なんてこれっぽっちも持っていないので、どこをどうすれば心地よい空間になるのかさっぱりわかりません。結局、毎年雑草を抜くことだけしかできず、剪定作業は植木屋さんに外注、そして、庭の改造は手を付けないままもう何年も放置しています。

 今年こそは、この庭を綺麗に整備したいなぁと思っていたのに、足の怪我で3か月を棒に振ることになり、春が訪れて暖かくなってきている今日この頃、残念ながら我が家の庭は綺麗になるどころか、雑草に覆われてきてます。

 ということで、怪我が治り次第草取りを行い、余分な樹木を取り除いて空間を拡げ、京都にあるような落ち着いた庭になるよう、歳月をかけて綺麗に整備していきたいって思ってます。名付けて『庭園プロジェクトX

 な~んちゃってね。

 

家庭菜園のチューリップ畑

チューリップ

 咲いた、最多、チューリップの花が。

 北陸応援割りを使って旅行に行っている間に、家庭菜園に植えたチューリップがほとんど咲いてしまっていた。去年から植え始めて今年で2年目。去年の球根から増えて為、今年は最多のチューリップとなった。でも、まだまだハウステンボスの100万本には遠く及ばないや。

 旅行前に雨が降り続いたこともあってしばらく畑の様子を見に行くことが出来ず、一週間の旅行を終えてから畑を訪れたところ、ほとんどのチューリップが開花しており、今にも花びらが落ちそうだった。つぼみや咲き始めの状態のチューリップは少なく、既に散っているチューリップもあったので、どうやら来るのが少し遅かったようだ。

手前から赤・白・黄・ピンクと続く

手前からピンク・黄・白と続く

 去年は茎がそれほど伸びず、こじんまりとしたチューリップだったが、今年は若干茎が伸びてくれたようだった。でも、やはり短い。家の花瓶に飾ろうとしたら、花瓶の中に花が隠れてしまったので、仕方なく剣山を使って花器に生けちゃいました。

生けてから4日後の撮影なので枯れかけてますが・・・

 足を怪我してからは家庭菜園の世話ができなかったので、雑草に囲まれて開花を迎えたチューリップ。なぜか赤とピンクのチューリップの区別がつかない気がする。成長が遅い黄色のチューリップ畑に1本だけ赤いチューリップが咲いているのはお愛嬌か。

 また、私の家庭菜園のチューリップは、つぼみの段階だと8頭身美人のチューリップに見えるのだが、既に咲いているチューリップは頭でっかちが多い。なぜだろうと調べてみたら、花が開閉するたびに成長して、開花直後から散るまでの間に約2倍ほど花弁が大きくなってしまうらしい。ということは、大きい花のチューリップはもうすぐ散ってしまうってことかぁ。

 今年のチューリップはほとんど鑑賞できずに終わっちゃいましたが、来年は今年よりもっと立派に咲かせてみようかなって思いました。

 

あんこの魅力を味わう桜餅の季節に、北陸応援割を利用して旅行を計画したところ・・・

今週のお題「あんこ」

私の大好物の桜餅

 花見の季節です。いい天気の日に桜を見ながら食べるものといえば、あんこの入った甘いもの! 今年の春は、どんなあんこを食べますか?

 そう聞かれたら、迷わず『桜餅』って答えるでしょうな。桜餅、美味しいですよ。特にあの葉っぱ。

 え?葉っぱは食べない?

 そっかぁ。少ししょっぱくて、甘い桜餅のあんこと一緒に食べると、美味いんだけどな。店によっては、塩辛すぎるのもあるけどw。スーパーに売られている桜餅は、葉っぱの部分がビニールになっているのもあって、少し残念な気分。

 で、花見なのだが、なんか期待していた桜の開花がまだみたい。明日から、桜の名所を巡る旅に出かけるのだが、満開どころか全く花弁が開いていないかも。

 この前ブログに書いていた北陸応援割を使った旅ですが、三重県よりも寒い北陸地方だと、湖畔で花見をしながら桜餅を頬張るのは無理かな。

 この北陸応援割には、ちょっとした落とし穴があって、上限を1旅程最大2万円を上限に50%を割引くとなっていますが、入湯税は別に算定されるため、割引対象にならない場合があります。さらに、当日、旅館で食事の時に頼んだお酒やジュースや追加の料理についても、割引対象外です。これらについては、注意書きにも書いてあります。

 しかし、少しでも夕食に豪華な北陸の海の幸を食べようと思って、刺身とかカニなどの単品がプランの中にオプションとしてサイトに載っていたので、一人で食べるには量が多いし割高になるけど追加で予約をしたところ、プラン外なので割引対象外ですって言われちゃった。事前に宿泊料金が確定していても割引にならないとは知らなかった。公式ホームページに載っている宿泊プランの中のオプションなのにね~。

 だけどねー、この前のブログで書いたように、お一人様のプランでは料理がシンプルなプランしかないのよ。まあ、仕方ないかな。お二人様だと、少し高価な食材でも2つに分けて提供できるけど、お一人様だと半分捨ててしまうことになるもんね。

 なので、予約時にあれもこれもとオプション品を選んでいってしまうと、当日のチェックアウト時に「あれ?」ってなってしまう可能性があるので、ご注意を。 

 あんこのテーマだったのに、なぜか最後は北陸応援割の話題になっちゃいました。

 では、明日からしばらくの間、温泉に浸かりながら怪我した足の湯治に出かけてきます。