読書はぼちぼちしています。

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

ブコウスキー。金が無く、悲惨な生活をしている男の話。出てくる男たちに共感はできないけど、ブコウスキーの彼らに対する愛情を感じられる。

あの空の下で

あの空の下で

吉田修一って意外と語るんですよね。後半の方のエッセイは語ってます。

ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)

ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)

詩集『ルバイヤート』。友人に薦められて読んでみました。解説に書いてあった哲学的刹那主義という言葉にも惹かれたんです。
数学・天文学・医学・哲学など様々な学問に精通していた作者ハイヤームの思考の到達点が、「昨日のことは忘れ、明日のことは考えず、今日を酒と共に生きよう」という考えなのが面白かったです。ある意味達観してるんですかねぇ。