活字プロレスの哲人・井上義啓 追悼本『殺し』

猪木公園

I編集長追悼本
実際の試合よりも妄想の占める割合が大きく、しかも妄想部分の方が面白いという活字プロレス生みの親。
僕は日本の音楽評論家さんやライターさんというものからたぶん全然影響を受けていませんが、こういう師匠がいたら洗脳されていたかも知れません。
一日24時間プロレスのことを考えていた(=妄想していた)という生きざま、書き手としてかくありたいものです。