サッチャーが亡くなったので「Ding Dong The Witch Is Dead」を全英ナンバー1にしようという運動と、OzzfestにももいろクローバーZが出演するというニュースを聞いて思い出したのは2005年8月、レディング・フェスティバルで、ブルース・ディッキンソンが「ding dong the wicked witch is dead〜♪」と歌いながらステージを下りたことでした。当時彼はシャロン・オズボーンと犬猿の仲で、あとは面倒なので略。知らない人はぐぐって下さい。 そういえばその年、Ozzfestに参加していたTRIVIUMが全員でIRON MAIDENのTシャツを着てステージ上で「MAIDEN最高イエー」とか言って男を上げましたね。
結局Duke Dumontの「Need U (100%)」が2週連続1位になったおかげで、「Ding Dong」は1位にならなかったそうです。 ...誰?

THE WILDHEARTS @渋谷O-EAST

EARTH VS THE WiLDHEARTS // Nothing Ever Changes But The Shoes / Schitzophonic / Vanilla Radio / Someone That Won't Let Me Go / Hate The World Day / Naivety Play / Turning American / Sick Of Drugs / Got It On Tuesday / Red Light Green Light / Beautiful Thing You / The Duck Song / Moodswings & Roundabouts / Dangerlust / Geordie In Wonderland / 29 x The Pain / Caffeine Bomb / I Wanna Go Where People Go

最高の一言では済まされない、最高以上の2時間半。
「Beautiful Thing You」を演るようになったのは、2008年2月15日のソロ公演からでしょうか?そしてこの曲をOASISがコピーしていたというのは本当でしょうか。
「Red Light Green Light」を演ってくれて嬉しかったです。「なんでこの曲をシングルにしたか判らない」とジンジャーはMCで言っていましたが、すごく良い曲だと思うのです。この曲が好きではないからてきとうビデオにしたんでしたっけ(記憶不鮮明)?
ヤマハコラムで書いた話の続きですが、『EARTH VS THE WILDHEARTS』の頃の彼らが殺気だっていたのは、刹那的なプレイをするドラマーと、ドラッグをやったりステージ上でゲロを吐いたりレコード屋で暴れたりする、人生そのものが刹那的な、それでいて愛すべきベーシストがいたということもあったのでしょうね。今のバンドはすごく演奏がばっちりタイトです。
ところで1994年の話ですが、当時フジテレビでやっていた『BEAT UK』でレディング・フェスの「Caffeine Bomb」ライヴを流していて、僕がドニントンで見たときとは違うギタリスト(変形モヒカン。後にハゲ)がえらくでかい声で歌っていました。そして刹那的なベーシストはいきなり1曲目のイントロでコケていました。あと「Suckerpunch」も流していましたでしょうか。
2018年の『EARTH VS THE WILDHEARTS』25周年ライヴが楽しみです。