テレ玉ってどうなん?

テレビ埼玉が「テレ玉」に変わったというスポットCMがバンバン流れてる。なんかカッチョ悪い気もするんだが、下手に恰好つけるよりよっぽどいい。所詮埼玉だもん*1

*1:FM横浜が「ハマラジ」と名乗ってたことがあって、ダサいと思いつつもいい感じなんだよね。「ダサかっこいい」ところが横浜の魅力。

涼宮ハルヒの憂鬱 1話 4月2日TVS

いきなり「朝比奈ミクルの冒険」なんてタイトルが出てくるから、一瞬録画予約ミスったかと思ったw
しかしこのOPは強力だ。もしこれカラオケに入ったら「正確に音を外す」のが至難の業だな。

もっともこれは、「涼宮ハルヒ監督の自主制作映画」のOP。それを延々と流すというアクロバット演出でいきなりスタートしたので、真のOPは次回以降に持ち越しの模様。

そんなわけで、期待は大いに持てるが作品の評価はどうにも付け難い状況。よって待て次回。

シムーン 1話 4月3日TX

うーん、今ひとつのめりこめないなあ。百合要素は満載だというのに。

たぶんそれは「タブー破りの快感」が無いからだと思う。
「恋愛は男と女のあいだでするべきものである」という暗黙の縛りが現実社会にはある。たとえばマリみてなら「東京近郊の女子高」という舞台設定だからこそ、そういう「暗黙の縛り」をすり抜けて繰り広げられる百合展開にハマれる。

しかしシムーン異世界で繰り広げられるファンタジーである。じぶんたちが生きている世界と確実に異なる社会構成なのだから、こちらでの禁忌があちらでは普通のことであっても不思議ではないわけだ。現に「女同士でちゅー」することが作品中では当たり前であるようだし。あれだけおおっぴらに接吻されると観てるこちらはあまりドキドキしないのだ。

視聴を続けるかどうか、保留。

ROCK FUJIYAMA

てなわけで、実は放送時間のズレのために紛れ込んでいたこっちのほうが面白かったというw

アメリカ人がイメージするステレオタイプなニッポン」のビジュアルを逆手にとってネタにしてしまったようなコンセプトが笑える。演出はともかく音楽の取り上げ方は結構まじめで、昔のPVを惜しげもなく流すところがまた良い。

いい日旅立ち」をロックにアレンジして、ツェッペリンの「天国への階段」と合体させてしまうとか、お笑いなのかマジなのか分からない企画もあるわけだが、番組全体をギターの心地よいビートが支配しているところがタマラン。
やっぱり日本人のロックって、根底にどこか歌謡曲を引きずってるでしょ。そのへんを正直に盛り込んでるところが好印象。