三洋に土

トップリーグ第10節。
秩父宮に13000人。
大畑大介の集客力はすばらしい。
そして、ファンの嗅覚はいつも正しい。


東芝21ー12神戸製鋼
サントリー17−15三洋電機


大畑の秩父宮ラストゲームかも、とメインイベント感たっぷりの第1試合。
東芝が後半、チームとしての完成度の違いを見せつける。
主役は大畑だったけど、伊藤剛臣の元気な姿が見られてウレシイ。
そしてover40ジョン松田もほんと元気。


第2試合は、ケガ人続出の三洋が初黒星。
ブラウン、霜村、ヒーナン、、北川、コリニアシと欠けたら選手層の厚い三洋も苦しい。
戦術的入替が使えないのは、昨今のゲームでは致命的。
とはいえ、それでも2点差。恐ろしいチーム。


相手の守備のバランスが崩れたことに助けられたとはいえ、目指すラグビーが形になったサントリー
シーズン当初は、あれもこれも一辺に変えるのはよくばりすぎ、との批判もあったけど・・・
後半11分、16分のトライはラグビーのエッセンスがたっぷりつまった美しい流れ。


三洋に勝ったいまの気持ちは?と聞かれ
「今日のビールは美味そうだ」と答えたエディさん。
愛社精神も強いんだ。