2010-02-28
味が長持ちする素敵なガム
ヤバドゥ! ヤバドゥ! ヤバドゥ!!
仕事は決まったけど、そのほかのことが詰まりすぎていてヤバドゥ!!
人生はいつも下り坂。どこまでいくか最近楽しみになってきた今日この頃!
そんな環境の中でも散財は行われ続ける! 俺の財布から火が消えるまで!!
ってことで今回も始まりました物欲チャンネル。今回の散財品はこちら!!
http://www.recaldent-gum.com/products/smart-time/bottle_citrusberry.html
リカルデント社の粒ガム、スマートタイムでございます。
ではでは早速レビューとな。とな?
・ずっと続くおいしさのガム
今回この商品を買ってみたのはなんとなくだったのですが。
売り文句であるこの、「おいしさの続くガム」ということに対して、些か疑問をもった僕は早速購入して試してみた訳でして。
それこそ「ハハ、どうせ15分ぐらいしか続かないんだろう?」と思って噛んで居るんですが、30分経過した時点でも甘みがガムからしみ出してきてるようでした。
え、なにこれ?
異次元製の無限ガム?
もちろん噛んだ瞬間の甘み、というレベルではありません。
ほんのり甘いかな、という味がずっと長続きしてる感じなのですが、それにしても30分以上続くのは珍しいアイテムだと思います。
確かにこれならば、小腹が空いたときに噛むと、何か食べたい衝動をしばらく押さえきれるのではないかと予測します。
・そんな不思議なガムにもかかわらず驚きの低カロリー。
さて、ではこのガム。
そんな不可思議な構造をしてるから、結構な高カロリーなのかと思いましたらば、なんと驚きの一粒3kcal。
それで1時間程度余裕で持つならコストパフォーマンス的にも大変優れた一品ではないのかと思います。
確かにこれならば、カロリーコントロール、という名前を持ちだしてもいいのかもしれません。
・割とおいしいシトラス&ベリーの風味
さて、それでは気になるお味ですが。
さすがに飛び抜けて美味しい、ということはございません。
しかしながら、普通のベリー味のガムとかその辺とよく似ており、さらにジューシーなリキッドが入ってるお陰か、新鮮みのある味に仕上がってるようでした。
・総結
このガムの煽り文句ですが、どうも条件付きで偽りではなさそうです。
おおよそ1時間程度甘味が続いてることを考慮すると、口の中で何か成分を合成してるのではないかと思ったりしてしまいそうです。
もちろん、噛んだ瞬間のみずみずしい感じの味ではないため「ずっと続くおいしさ」かというとそうでもないのですが、口の中を甘みで誤魔化すためには最適なのかもしれません。
このガムは、カロリーコントロールにももちろん使えますが、むしろそれ以外の用途。例えば長時間の作業などにおいて口に何か入れておきたいときに最適なのかもしれません。
もし難点をあげるとしたら、合成甘味料を使用している点でしょうか。
このお陰で甘みが出るたびに舌が痺れるような感覚が続いてるのでした。これはもちろん個人差もあるため何とも言えませんが、僕としては気になる、という範疇に入るものでした。
しかしそれ以外においては大変優秀で、言うことがないほどに優秀なガムだと思います。
このスマートタイム。小腹の空いたときだけではなく、作業に集中したい際や、1時間することがないときの時間つぶしなどにも使えてしまう一品になることでしょう。
というわけで、今回はこの辺で……
「ずいぶん間が開いたと思ったら今度はグルメ番組? 企画の内容がどんどんランクダウンしてるわね」
「とうとう出ましたか脳内金髪少女メリー(18禁)。冬も過ぎたから、そろそろその暑苦しい格好をやめて俺のような半袖になる気はありませんか?」
「春はまだ遠いのに、半袖でうろつき回る野生動物と同類にされたくないわ」
「人を熊扱いするのはやめて貰おうか」
「いいえ? 熊に失礼じゃない。イエティとかと一緒にされるなんて」
「UMAかよ! 未確認動物扱いかよ!」
「霊長類に限りなく似た区分の何かなのは確かね。アウストラロピテクスから独自進化した別動物か、それとも宇宙からたまたま似たような生態のが落ちてきたか。私としては後者を押したいところかしら」
「地球外生命体かよ。 というかお前本気で言ってるだろ」
「いいえ。そもそもほ乳類とかそういう生物であることが前提として疑うべきだと思ってるわ。どちらかというと、フランケンシュタインの怪物とかそのへんね。人造の人を模したなにか」
「勝手にファンタジー生物にするのはやめてくださいよ。それでなくても世間様からわりと疎まれ気味なんですから」
「当たり前のことじゃない。今更傷つく必要なんてどこにあるのかしら。それで、これが今回のよくわからない化学合成ガム?」
「スタートダッシュからブッた切りにきましたね貴様。早速バイオケミカル扱いかよ」
「アスパルテームの味は好きじゃないの。いかにも合成品です、という味しかしないから」
「そりゃまあ、人工甘味料だものな。自然界にないらしいし」
「想像してみなさい。旨いと思ってた料理の素材が、革靴とポリエチレン袋だったというオチを」
「こわっ!? 想像するだけでこわっ!」
「それが現実よ。ふん……やっぱり舌に刺激がくるわね。味は悪くないけど、この味に慣れることはなさそうだわ」
「いつも通り勝手に食べますねお前は。で、シトラス・ベリーとかいう味はどうよ」
「悪くはないんじゃないかしらね。特に珍しい味でもないけど。ただし舌にくる不気味な後味は好きになれないわ」
「ま、だいたい正しい答えだな。でも、腹の足しというか腹のごまかしにはなるだろう?」
「ならないわね。そもそもガムなんて食べないから」
「本当に最悪ですねお前。そこは嘘でもイエスつっとけよ」
「不気味な甘みを堪能したい気は全くないもの。そうね。どうしようもなく甘味に依存しなければならない手合いなら手放しで喜ぶんでしょう。そこのメタボリックって単語を象徴するような生物なら特に」
「いつのまにか俺をフルボッコにする祭りになってねえか、お前」
「じゃ、これをあげるから機嫌を直すといいわ」
「なんだよ。ガム?」
「食べてみるといいわ。甘い味がするはずよ」
「お、ほんとだ。なんだこれ? 今まで食ったことないもんだな」
「C4、またはセムテックスとも言うわね」
「死ぬわー!!!」
と、いうわけでプラスチック爆弾を食わせやがったメリーの口にガムをこれでもかと詰め込んで呼吸困難に陥らせつつ今回はこれにて。
こんな素敵なガム。小腹が空いたときにいかがでしょうか?
2010-01-16
FIXされた芯ホルダー
ヤバドゥ! ヤバドゥ!! ヤバドゥ!!!
旧年中は誠に御世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
願わくば今年も物欲を鋭くとぎすますアイテムをいっぱい期待しますので、どうぞ世界よ僕に散財するだけの魅力的なアイテムを提供し続けてください。
散財する金? ああ、心配要りませんよ。
散財するために仕事をするんですから。ね?
はい、年始の挨拶はこんなところで終了ッ!!
ってことで今年も始まりました物欲チャンネル! 今回の物欲品はこちら!!
スイスはカランダッシュ社の名品、FIXPENCIL22でございます!!
いやあ、たまたまご近所でお安く売っていて良い買い物を致しました。
ってことで早速レビューをな。な。ななな。
このカランダッシュのFIXPENCIL22は、2ミリの芯ホルダーです。
特筆すべき点は、その形状。
ボディ部分を贅沢にフルメタルで作成しており、ブラックマット加工をすることにより滑りにくくしてあり、さらに形状を六角形にすることで、使いやすさを向上させております。
その上でボディの長さにも工夫がありますが、それはまた後で解説したく思います。
つまり端的に言えば「壊れにくく、かつ使いやすい条件を揃えた2ミリの芯ホルダー」ということになりますか。
では、ここからそれらを色んな角度から見ていくことにしたいと思います。
どうぞお付き合いのほどお願い申し上げます。
・フルメタルボディの魅力
では、まずぴんと来ない皆様にフルメタルの利点をお話したく思います。
それはなによりも「安心感」にあるでしょうか。
文具で金属製のものは基本的に精度が高めで作られており、触った瞬間に解る確かな硬さと密度があり、指に押し帰ってくる感触に安心感があるのです。
これならば長く使える。多少の酷使にも耐えられる。
そんな安心感は所有者に使用時の思い切りの良さを与えてくれ、長年使い続けることで現れる使用感が所持者の経年を物語るに至り、自らのシンボルマークとしての扱いも可能になる要素を秘めているのです。
・握りやすさを最優先した六角ボディと驚きの軽さ
では次に六角形であることの利点についてお話しましょう。
この形状、皆様ならばとうの昔にピンときているのではないでしょうか。
そう、鉛筆の形状なのです。
ここで、鉛筆の形状がどうしてそうなっているのかに関しまして軽くお話をしますと、コストと握りやすさのバランスを考慮した結果、効率の良い形が3の倍数角であるということでして。故に世には3角、6角の鉛筆が用意されているのです。(勿論最良は四角ですが、とても持ちにくくて暴れたくなります。)
色鉛筆の場合は芯が衝撃に弱いため、衝撃を緩和するために円形を採用しているのですが、それはさておくとしまして。
ほぼ誰もがこの形の鉛筆を一度は触り経験してきていると思いますので、最も馴染みある形ということなのです。
勿論、それぞれの角は鋭角ではなく丸く丁寧に削られているため指のあたりも実にマイルドで、さらに先端部に行くにつれて円形になるような作りにしてあるため、非常に持ち味が良く違和感なく鉛筆として使うことができるのです。
そしてもう一つの驚異的な軽さについてもお話ししましょう。
この芯ホルダー。なんと重量がたったの9.5g
これはフルメタルで作られた筆記具としては大変珍しい軽さなのです。
鉛筆の重量は平均で4g程度ですが、重量バランスの妙により、ほぼ鉛筆と変わらないぐらいの重量の品を扱えるというイメージが焼き込まれ、より指先に馴染むアイテムとなっております。
・指にしっくり来るボディの長さ
最後に、この文具の最大のポイントである長さについて語ってみたく思います。
この芯ホルダーの長さは136ミリ。実はフルサイズの鉛筆と比較してそこそこ短い設計になっております。(JISによれば172ミリ以上が鉛筆の規格)
実際鉛筆を使われていて、長すぎると思ったことはないでしょうか。
ある程度削ったぐらいが持ちやすいのですが、丁度この芯ホルダーは削った中で一番良い感じの長さでとどまっているのです。
この長さは標準的なシャープペンシルやボールペンで採用されてる長さに近いので、日頃文房具に慣れ親しんだ方ならば、まず普通に馴染むのではないでしょうか。
以上、シンプルな見た目の道具ではありますが、全てが「書く」ことに特化した結果、大変心地よい書き味となっております。
通常のシャープペンシルとは事なり、先端の太さにより、さまざまな描き方を再現出来るのも強みとなり、根っ子に近いあたりで握ってみたり、芯を思い切り伸ばして擦るために使ったりと応用範囲が増えるのもまた有り難い限りです。
と、いうわけでこの道具、一般的な使い方でも構わないのですが、寧ろイメージを固めるときや、ラフスケッチを描くために使うとさらに輝ける道具となることでしょう。
そういった用途で指に馴染むモノがない、という方はどうぞこれを手にとってやってみてください。
きっと指の先から神経がつながる感触が得られると思います。
それでは今回はこのへんで……
「新年あけましてさっさと死ねば?」
「年始早々お前の過激な言動はどうにかなりませんか、脳内金髪少女メリー(18禁)。振り袖姿ということは神社とかに行った帰りですか貴様」
「案外ないものよね」
「安産祈願のお守りか?」
「祈るとターゲットが死ぬ神社」
「年始早々から最悪ですね。そんな暗殺専用神社とか世界を見回してもあるわけねえだろうが。どこの暗黒神社参りするつもりだったんだ」
「そうね。年始という割りに日付が大分過ぎてるようだけど」
「たった今浦島時空が展開されてて時間は巻き戻ってるところだから問題ない」
「無知を晒し続けてるわね。ウラシマ効果は巻き戻りの効果なんて一切出ないわ。それでこれが今年一発目の致命傷?」
「致命傷言うな。でも結構イイカンジだろ、それ」
「玄人好みの外見に、玄人好みの重量、玄人好みの機能を固めたマニア向けね。普通の人間ならまず確実に買わないんじゃないかしら。そも、芯ホルダーを使ってる人口の少なさを考慮に入れるべきね」
「おま!! 色々言ってはならんことを平気で口に出すんじゃありませんよ?!」
「さっきは美点ばかり口に出していたようだからこの道具の欠陥を語ってあげるわ。構わないわね」
「いや待て! フルボッコ祭りになるからよせ!」
「答えは聞いてないわ。これって長さは確かに握りやすいというか、安易なシャープペンサイズにしたようだけど肝心の芯はどうなのかしらね?」
「ぐっ! そ それは」
「答えられないわよね。専用芯以外だと、芯をわざわざ折って使うしかないのでしょう? 毎度毎度芯を折って使うのは美しさにも効率にも欠けるわね」
「いや……それは統一規格がですね!」
「JISの所為? それとも世界的な芯ホルダーの標準仕様の所為? どちらにしろ道具としてユーザーに手間をかける仕様にしたのは欠陥品といって差し支えないのではないかしら」
「お前のハードルどんだけ厳しいんだよ! イジメか!?」
「ただの消費者意見よ。そも長さを縮めて使いやすさを向上させ、対価として手間が増えるなら本末転倒。もっと重量配分とバランスを考慮に入れた上で作ればいいだけよ。このFIXPENCILには22の他に885と言うモノがあると聞いているわ。確か、22のロングタイプ……だったかしら。形状はよく似てるわね」
「ぐぐぐぐ うぐ」
「反論もできないようね。それが貴方の隠したかったことならば当然、といったところかしら。まあ、褒めてあげる部分があるとすれば──芯のノックボタンの中味ね」
「芯研ぎ器のことか?」
「ええ、此処だけは褒めてあげる。シンプルな構造と、理に叶った動作形態。簡易と謳ってはいるものの元来の芯研ぎ器よりも折れにくく目詰まりしない。合理性においてはこれを公式の芯研ぎ器にすべきと思う出来ね」
「お前そう言うの好きですよね。徹底した合理性があるとホイホイされるとか」
「そうでもないわ」
「せめてそこは素直に頷こうよ。空気読もうよ」
「ところで芯ホルダーだけど」
「なんですか。話をかっとばしまくるのはお前の悪い癖ですがそれはさておき」
「試しに自動車に轢かせてみたくなったから窓から投げ捨ててみたわ」
「なんてことすんじゃお前はー!!」
ってことで大変いけないことをしたメリーを窓から自由落下の刑にしつつ今回はこの辺で。
たまには芯ホルダーの柔らかい書き味も、いいもんだと思いますよ?
2009-09-08
一品物ではない古参兵
ヤバドゥ! ヤバドゥ! ヤバドゥ!!
とうとう1年間の無職を通り過ぎ、懐は常に尽き行くばかり。
枯れた秋の夜長に、財布の紐はほどけ、金は宙を舞う!!
ってことで何時も通りのギリギリアウトラインを突っ走る散財チャンネルです!
今回の散財品はこちら!!
プラチナ万年筆さんの歴戦兵、MPS-200「プレスマン」さんでございます!!
ではでは早速レビューをして参りたいと思いますのでお付き合いの程お願い申し上げます。
・シックなボディに秘められた性能
見た目からしてわりと普通……というよりは寧ろ時代を今から10年ほどさかのぼったデザインをしており、フルプラスチックのボディに申し訳程度に使われた金属パーツは、高級アイテムに慣れた人からすれば、「安っぽい」の一言で片付けられるかもしれません。
さらにお値段も見た目通りで廉価な200円程度で入手可能なのにわりと品薄なため、大型文具店でオシャレなフルメタルの製図用シャーペンと共に並んでいるとするともうっかりスルーしてしまうことでしょう。
しかしながら、このシャープペンは決して他では味わうことの出来ない書き味をその身に秘めた「プロご愛用品」でございまして。数々の文具を触れて渡り歩く物にとっては僅かならず驚かされる一品だったのです。
それはスペックシート状に表記されている文字。
この一文がこのシャープペンを他の物と一線を画すものとして形成しているのです。
・プロの速記に耐えうる為に選ばれた能力
さて、このシャープペンの目指すべき性能が他の万能型と大きく異なるということを踏まえた上で、スペックシートにある違和感のある部分を開明していこうと思います。
まずはこのシャープペン。太さが0.9mmと、通常のシャープペンから考慮しても倍程度の太さを持ち得ております。さらに専用芯として、通常なら 60mm程度しかないはずの芯を倍近く伸ばした100mmロング2B芯を採用しており、滑らかながらも強靭さを持ち、さらには芯交換のタイミングを先延ばしすることに成功しております。
そして、速記をしていけばおそらくはすぐに気付くことでしょうが、ガガガガッと感情の赴くままに筆を動かすと通常ならば芯がヘシ折れてしまうようなこともありえます。結果としてそこで折れた芯が詰まり、タイムラグが発生してテンションが下がってしまうことがあったと思います。
しかしながら、このプレスマンはセーフティスライドという機構が備わっており、余分な筆圧がかかった瞬間、先端に仕込まれたバネがその衝撃を吸収し、芯の中折れを防いでくれるのです。
この機構を搭載しているシャープペンは僕の知る中で、プラチナ万年筆さんの製品のみだと記憶しております。しかも恐ろしいことにこのプレスマンは、開発から相当時間が経っており、未だにその能力を発揮し続けて前線に立っているのです。
このプレスマンは、シャープペン界の中で、最前線に立ち、戦火に常に晒され続ける歴戦の突撃兵のような立ち位置と言えるでしょう。
・恐ろしいほどのコストパフォーマンスと生産持続性
プロ仕様に必要な物とは何でしょうか。僕は少し考えてこう答えるでしょう。
「第一に性能。第二が価格。第三が供給」
プレスマンはその点、まさに合格。量産品の中の特級品でした。
安っぽいと思われるABS樹脂製のボディは8.5gと軽いもののしっかりとした作りであり、さらにグリップ部分に刻まれたギザギザが指にしっかり馴染む上、ボディバランスはほぼ中央。
胸ポケットに「駐在」させる際に必要なクリップ部分は細いボディに反比例するが如くボディの3分の1を占める程度まで幅広かつ柔軟な作りとなっており、このバランスで作られたシャープペンを探すのが難しいほどの一品となっておりました。
次に、価格に関しては先ほど説明したとおりに200円と非常に安価となっております。
しかしながら、当初に聞いたときと大分印象が変わったのではないでしょうか?
100円、200円であるシャープペンは大抵数打ちで特に目だった能力もなく、その場で使えればいい程度のレベルのものだという認識を塗り替えて行くこの一本。
機能を絞り込み、目的に合わせればここまで尖った一品ができあがるのだと見せつけており、200円を価値ある値段として誇らしげに飾っております。
さて、最後に供給についてでですが。
このプレスマンはなんと1978年製造品。
シャープペンがまだ鉛筆よりも少なかった時代から、現役のまま姿を変えずに立ち続けておりまして。
モデルチェンジで次々と新しい品が生み出され、一般用途の0.9mmが淘汰されていく中、このプレスマンは持ち場を30年以上堅持し続け、大きな栄光を得ることもなく、決して騒がれることもなく静かに持ち場を維持し続ける古参の部隊なのです。
強度に限界が来たときその身体は朽ちて倒れても、次のプレスマンが現場を引き継ぎ戦線を切り開いていく。
量産品の誇りすら感じる品でした。
・yamoto的な捕らえ方は?
さて、ではではそろそろ良い子ちゃんな戦記表記を終了し、脳汁駄々洩れトークをさせていただこうかと思います。
ヤバドゥ!! この子やべえって! 200円にしちゃやりすぎだって!
芯をぐぐぐーっと伸ばして鉛筆っぽく描いたりできるし、芯研ぎ器つかっちまえば0.3ミリでもいけちまうぜヒャホウ!!
しかも2Bの柔らかさとバネ仕込みのコラボがたまんないっすよ旦那! ざかざか描いても線が薄くなんないし、柔らかさが鉛筆並みに素敵なことになっちゃってるZE!
その上芯もやっすいんだよ! 10本入り98円ってどこぞのアスパラみたいな値段じゃないっすか!
え、落ち着け?
オーケー、オレのアスパラは見事に落ち着いたぜ。
ってことで、このプレスマン。仕事で使うシャープペンとしてはまさに「逸品」の名にふさわしいと判断させていただきます。仕事でボールペンばっか使っててあきたー、とか、鉛筆ぽい書き味じゃないと気合い入りづらいんだよねー、とか言う方に大変お奨めできる品となっております。
是非ともお試し下さい。
と、いったところで今回はこれに──
「随分長かったわね」
「お前の悪態トークも久々ですね、脳内金髪少女メリー(18禁)。残暑厳しい中熱吸収率抜群でクソ暑そうな黒ワンピで登場するあたりにお前の悪意を感じるんですがどうでしょうか」
「大変見苦しくて蒸し暑い生き物が溶けて無くなれば、少しは涼しくなるかと思ったのだけど」
「本気で最悪ですか、お前」
「貴方の人生がそろそろ最悪の佳境を迎えて居ると思うわね。30歳独身無職実家住まい引き籠もり。これ以上無い社会の屑になった気分はどうかしら」
「本気で首を吊りたくなること言わないでくださいよ」
「早くしたら?」
「1ミリほども躊躇しなかっただろう、今」
「躊躇する理由がないもの。それで、これがその社会の歯車用道具?」
「お前は一度疲れたお兄さん方にガチレイプされて、そのまま飼われて頭の中を真っ白にして貰え。後勝手にさわんな」
「青酸ガスで人生もろとも真っ黒にしてあげるわ。なるほど、これは私の手でも持てるぐらいに軽いわね。扱いやすい易さはBランク、ぐらいかしら」
「復讐で何人殺してしまう気だお前。そのシャープペン、わりかし女性にも受けがいいんだとさ。デザインはどうよ?」
「よく言えば機能性のみを考慮してるわね」
「悪い方は言うなよ」
「デザインとしては論外ね」
「言うなっつったろが!? まあ、そうだよなー。ドイツ製品だと見た目と機能が合致してるやつが一杯だし。こいつはびみょーっちゃびみょーな見た目なんだよ」
「30年の時代を超えてもデザインを変えてない根性だけは褒めてあげるわ。未だにユーザーが絶えない事実もね」
「お、意外と今日は優しめだな」
「おま!!? 言うてはならんことを!?」
「解りづらい製品情報ページ。ベーシックすぎる万年筆類の製品デザイン。機能のネーミングセンス。全てがユーザーを拒絶しているとさえ思えてならないわね。どこの会社も成し得ない技能を盛り込んでる癖に、文具界の一見さんお断りとして勇名を馳せすぎじゃないかしら」
「やめ! おま、ストップ! それ以上行ったらマジ捕まってハイライト消されるって!! 大人が触れちゃいけない世界にぐんぐん踏み込んでるって!」
「その時は泣きながら警察署に、貴方に言えと脅されたと言うことにするわ。勿論服は破っておいて」
「お前はオレに有害なことしかしない悪魔ですか。と言うか悪魔の方が数倍優しいぞ」
「天使のつもりだけど。メタトロンっていう」
「断罪しまくるな。無差別テロだぞ、あれ」
「折角だからこのペンの新しいキャッチコピーを考えてあげるわ」
「ほう、どんなメリーセンス炸裂ですか?」
「黒光りして太くて長い、逞しい一本。ワイルドな中に優しさ配合の中年紳士」
「とんでもなくイヤな方向につっぱしるンじゃねえ!!?」
と、いうことで何時も通り危険な方向に爆走し続けたメリーに、禁断のシャー芯インプラントアタックを決めつつ今回はこれにて。
宜しかったら是非、貴方の仕事仲間や勉学の友にしてあげてくださいませ。
2009-06-13
女神のノート
世界はいつも輝きに満ちている。
そこから生まれる物もまた、輝きに満ちている。
だから僕の叫びは、空に向かって放たれるんだ。
ヤバドゥ! ヤバドゥ! ヤバドゥ! と。
はい、そんなわけでいつもギリギリレッドゾーン! 明日は多分あったらラッキーぐらいでお送りしております人生ダウンヒルスペシャリストのyamotoですごきげんよう。
最近お前ヌルくね? 散財してなくね? などといわれておりますが実はしっかり金をばらまいております。浪費なくして何が人生か!!
と、いうわけでいつも通りに始まりました散財チャンネル! 今回の散財品はこちら!!
株式会社マルマンさんのナイスなノートパッド! ニーモシネのカバー付きでございます!
いやあ、この黒々としたルックスイイネ!! おじさん即買いですよ!!
ってことで今回はコチラのレビューなどをしていこうかと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
・スッキリした色の罫線をした女神の道具
このノートパッドは「記憶の女神」から名前を取っているだけあって、非常に効率的な作りとなっております。
メモ上部にはタイトルと日付を書き記すスペースがあり、次にその下からずらっと覆う5ミリのグレーカラー方眼による罫線は、文字を書くときや図形を書くときのサポートに徹しており、悪目立ちすることなくあくまでも慎ましやかな佇まいを見せておりました。
さらにこのノートパッド自体の大きさは表記にあるA4やA5サイズより大きいのですが、そこがポイントの一つのようでして。
「切り離したときに必ずA4やA5規格サイズになる」ということを前提に作ってあるようでした。これは、日本国内において非常に有用なメモパッドではないでしょうか。
なにせ販売されてるファイルやスキャナは、大抵そのサイズに合わせて作られておりますしね。
・スマートな切り離し性能
さて、先ほど「切り離し」と申しましたがこのメモパッドは根本部分にマイクロミシンが入っており、簡単にびーっと、千切るように切り離すことが出来ます。これは有名なロディアなどと同じ仕様ですが、この機能は非常にこの手のメモパッドにおいて重要だと思っておりまして。
これにより、メモ帳を乱暴に扱うことによって発生する空中分解事故や、天糊の経年変化による劣化で書いてる途中分離すると言うことも避けられるのです。
メモは書き留める間しっかりと自分の出番を待って、書き留めたあとは綺麗に切り離されて出撃すべし、という私の理想的なメモの理念に反った素敵な一品でございました。
さらに紙自体もそこらの薄紙メモではなく、しっかりと腰があり、それでいて書きやすいと評判の厚さの紙が使われているため、筆者所有の万年筆で書いたとき書き心地がよく、さらに裏抜けもしないような作りとなっておりました。
・頼もしいPP製のカバー
そして次はカバーにつきましてですが。
今回A5サイズを買ってみたのですが、これがまた持ち運びに丁度良いサイズでして。さすがにポケットに入れて持ち歩くという用途には適しておりませんが、鞄の中でも邪魔にならない素敵サイズでございます。
さらにPP製のわりには表紙がマットになっており、汚れにくく持ちやすく、しかもイミテーションレザーのような手触りが心地よく、非常に軽いという弱点のなさそうな仕上がりになっており、長年使うことの出来る予感を確かに伝えてきております。
その上で開いて左側に配置されたメモホルダーは非常に有能であり、切り取ったメモの一時保存や、名刺の一時待避場所などに最適とも言える作りとなっておりました。
このノートパッドを持ち込んで拡げるだけで、作業用スペースがそこに展開されるという、持ち運べるデスクトップのようなアイテム。
それでいてお値段は控えめの1000〜1500円程度というその価格は、普段使いのメモやノートパッドから会議用議事録までこなせてしまう有能な道具にしては破格とも言えるのではないでしょうか。
と、いうことで今回のアイテム。
シックな見た目に凝縮された高機能は、貴方のビジネスや生活に大きく貢献してくれるのではないでしょうか。
それではでは、今回はこの辺で……
「ニーで死ね。素敵な名前ね」
「早速ブラッディな単語をねじりだして来やがりましたか。脳内金髪少女メリー(18禁)め。6月なのにクソ暑い今日この頃、なんでそんな長袖を着ますか貴様」
「貴方の言葉を代弁してあげただけだけど。何か間違いでもあったかしら」
「随分お前らしくない単語だと思いましたが、そんな事を言った覚えはありませんよ。記憶の女神に謝ってくるといい」
「ニーモシネ! 超イカス! ミーモシネ! 超自殺! だったかしら。そんな下らないジョークで何時間笑っていたか思い出せないほど脳が劣化してるなら死ぬと良いわ。理由は私の不快時間がリミットを超えたから」
「ごめんなさい、言ってました。ほんとすんません、勘弁してください」
「いいわ。自殺しなさい」
「全然譲歩してねえじゃねえか貴様。どんだけ俺の存在が不要なんですか」
「聞きたい?」
「いいえ、全然」
「そう、じゃあ納得したということでさっさと死になさい」
「普通そこで強制的に聞かせるという強引なセンスはないんですかお前」
「あるとしても使う気にならないわ。どうでもいいもの。それでこれがその記憶の女神っていう名前のビッチノートかしら」
「ビッチとかとんでもねえことをスタートダッシュからかますんじゃありません。あー、勝手にパラパラめくりやがって」
「節操なくかぱかぱ股を開くような柔軟なオープン感に、簡単に持てる尻軽さ、その気になればメモパッドだけ乗り換えられる構造、気に入らない失敗メモは簡単に捨てられる切り離し性能等、どこを取ってもビッチに相応しいわね」
「お前は長所を濁らせる天才ですか。良点がビッチの証に聞こえてしょうがないぞ」
「都合のよいビッチね」
「いやいやいや。上手いこと言ったつもりか」
「千切ったとき多少断面が荒くないかしら。ロディアならもっとスッキリ取れたはずだけど。紙の厚さがロディアより厚いことによる副作用かもしれないわね」
「あー、それはあるなあ。あと紙質のツルツルさだとロディアに譲る面があるのは、否めないしな」
「劣化コピーということね」
「おま!? それは危険すぎる発言だと思うんですけど!?」
「どう見てもそっくりよね。綴じ方といい、罫線といい、背面の文字の配置といい」
「やめろそれ以上やめろ。 お前は目を放した隙にドンドン世界に喧嘩売り歩くプロフェッショナルですか。 そんなに世界を敵まみれにしたいのか」
「いいえ。この程度で敵になる相手なんて、どうせすぐ自滅するもの」
「相手が滅ぶこと前提とかどんだけお前容赦ないんですか。危ない指定はそのへんにしとけ頼むから」
「断るわ」
「脊髄反射ぐらいの勢いで言葉を根っ子からへし折ったなお前」
「脳で考えるまでもないことだもの。それでこのビッチメモ帳だけど」
「すでにそう呼称すること確定かよ。んで?」
「耐水性はあまりなかったようね。さっき水をひっかけてみたのだけど、見事に中までぐしょぐしょ。すぐ濡れるビッチね」
「バケツでぶっかけりゃそりゃなるわ!? どう見ても外側にかかったとかいうレベルじゃないだろが!」
「水も滴るいいビッチ」
「じゃかましいわー!」
と、いうことでとんでもなく極端な耐久試験をしやがったメリーにバケツをかぶせ、フルスイングナックルによる龍が如くのヒートモードを再現しつつ、今回はこれにて。
意外と使い勝手のいいメモ帳なので、是非貴方の鞄の中にどうぞ加えてやってみてください。
2009-04-03
サファリ アルティメットブラック
ヤバドゥ! ヤバドゥ! ヤバドゥ!!
金がなくても散財を続ける生活チャレンジャーyamotoで御座います
今回の散財品はこちら!!
ラミーのサファリ 限定の黒でございます。
え? お前サファリ何本買うつもりか、だって?
そりゃあ、もちろん。感性に来たら買うでしょ。普通。
ってことで早速買いました。勿論製品仕様はそのままなんで割愛するとしまして、黒ですよ黒! やっぱ黒でないと!
こう、一応ラミーサファリはマットブラックもあるんですが、CMYKでいうとKが入ってないブラックなため、ちょっとだけ残念なモノがありまして。
今回のこの子はまさにKの入ったブラック。真の黒なのでございます。光沢のある綺麗なブラックが実にそそります。
まったく、ラミーさんってば商売上手ですよね。色彩に訴える製品を作り上げるのは狡いと思います。はい。
しかしながら、それだけではちょっと残念なところがありまして。
どうせなら、ペンクリップも そしてニブも黒にしたいなあ、と思いまして。
そうしていろいろ検索したら出てきました出てきました。
やもとは 工具を取り出した
やもとは 前のサファリを ばらばらにした
やもとは 今回のサファリを ばらばらにした
やもとは クリップと ニブを 新しい黒サファリにとりつけた
誕生・サファリアルティメットブラック! 全部黒でお送りいたします!!
うん、なんというか。
製品レイプはほどほどにってことでしょうね。
でも とても良いんですよ、この黒。
応用すれば多分、IBMサファリとかいろいろ楽しめるんじゃないでしょうか。
ただし自己責任なので、万年筆ぶっ壊しても良いよ、というひとだけお楽しみ下さい。
壊れたから直してくれって言っても100%断られますから。
紳士の遊びは常に責任がつきまとうと言うことをお忘れなく。
ああ、そうそう。
今回メリーは元の美しさを損なったと不機嫌になり出て行きました。
どっかでご迷惑をおかけしてるかも知れませんので、見かけたら檻んなかに突っこんでやってください。
