気が付けば今年も残すところあと2か月。出張が少なかったのと、本読む気分の時が少なかったせいか、前回の更新から半年ほどたつが、全然本を読んでない。

ある種の衝撃。
これまで正直歴史にあまり興味を持ったことはない。真実はどこにあるのだろうか。
何はともあれ日本人として誇りを持って行こう。
オトナ相手の教え方

オトナ相手の教え方

すごい差別化戦略

すごい差別化戦略

過去の成功例は時に参考になる。
一方でそれぞれ特殊だなぁとも思う。やっぱ頭使わなあかんなぁ。
人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

いまどきエンジニアの育て方

いまどきエンジニアの育て方

まさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠

まさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠

1-3月に読んだ本。仕事が忙しい+出張が少なかったため読書量がすくなかった。

人事部は見ている。 日経プレミアシリーズ

人事部は見ている。 日経プレミアシリーズ


日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書

日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書


この手の本を最近よく見るので読んでみたが、あまり響かず。
個人的には実際に起こっている多次元の現象をどの軸(次元)で切り分けて理解するかというのが重要だと考えいる。そのためにはどういった物事の理解、データの分析が有効かということが知りたいが、多分そんな都合よく書かれた本ないんだろうなぁ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -


いらないものを持つ必要はないと思うが、書かれている内容の半分くらいは納得、残りはそうでもない。人間やはり無駄から学ぶことも多いと思う。

「洞察力」があらゆる問題を解決する

「洞察力」があらゆる問題を解決する


日本の“ものづくり

日本の“ものづくり"に求められる“ひとづくり"


直接本の内容とはリンクしないが、子供の遊ぶ姿を見ていると、説明書のあるおもちゃがあって、仮想空間のルールに従ったゲームがあってと、子供自身で遊びを創出する機会がほとんどないんだろうなと思う。そんな時代に育ったら、やり方・ルールが与えられなければ仕事も遊びもできない大人になってしまうんじゃないかと思う。一方でエンジニアに限らず仕事って既存のものを超えたところにブレークスルーが存在すると思う。ますます日本の将来危ういと感じる。



「無理」の構造――この世の理不尽さを可視化する

「無理」の構造――この世の理不尽さを可視化する


「具体と抽象」を読んでから細谷功氏の本を読んでみようということで読んでみた。というか昔読んだ「地頭力を鍛える」も同じ著者だった。
時間の不可逆性として説明されている内容は非常に理解できるとともに、実社会において厄介な問題だと認識。これだけ情報が氾濫し、社会がフラット化すると、最終的には物理における熱的死のような状態へと向かってしまうのだろうか。

暫く放置でアウトプットをしていなかったので、まとめて読書録をつけていく。

出張帰りに駅で買って読んでみたが、それほど得るものはなかった。やはり出張ついでに短時間で買う本は当たりが少ない気がする。
天気と気象についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE)

天気と気象についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE)

相変わらず気象は好きなジャンルなわけですが、読んでいる間はなかなか面白いと思ったが、少し時間を空けると何が書かれていたかほとんど記憶に残っていない。しばらくしてもう一度軽く読んでみよう。(それほど興味のないジャンルなら即ブックオフ行きなんだけどね。)
言葉には、なぜ現実を変える力があるのか?

言葉には、なぜ現実を変える力があるのか?

断片的にはうなづくところもあったが、それだけって感じ。
6つの帽子思考法 ――視点を変えると会議も変わる (フェニックスシリーズ)

6つの帽子思考法 ――視点を変えると会議も変わる (フェニックスシリーズ)

有名な6 thinking hatに関する本で読んでみた。結論から言えば本一冊読むほどのものか疑問ではあるが、自分の思考を一度俯瞰させて、ある切り口で思考するというのは確かに効果的であると思う。ある種思考のフレームワークのようなもんなんだろう。
以下メモ。

  • 白 中立(事実・数値)
  • 赤 情熱・感情(思ったままのこと)
  • 黒 思慮深い(マイナス面への視点)
  • 黄 明るい(プラス面への視点)
  • 緑 成長(創造・新しい考え)
  • 青 俯瞰(プロセス全体を見下ろす視点)

出張帰りに読む本がなくなって、本屋に立ち寄って購入。新幹線で飛行機の本というのは若干違和感。
まあそこまで興味惹かれるという本ではなかったが、飛行区域に関する部分や、日本の空路に関する内容は意外と知らない内容が多く面白かった。

未来に先回りする思考法

未来に先回りする思考法

Amazonで見つけてポチッとな。テクノロジーに伴うボーダレス化の中で、企業と国家の関係について書かれていた内容は新鮮だった。日本も今後を生き抜くために戦略的な国家を築いていくべきかとは思うが、平和ボケして現状維持に満足し、世の中をよくして行こうという必要性が感じられない状態では、どうにもならんということですな。
以下内容の書き出しや、まとめ。

  • テクノロジーは人間の拡張、知性の拡張
  • 人間のパターンは大体同じ
  • 変化は点ではなく線で結んで捉える
  • イデアは点。どこかで進化の線に取り込まれる。そのタイミングが重要
  • イノベーションは必要性から
  • 国家の企業化と企業の国家化
  • 人々の持つ価値観が切り替わるタイミング、それは技術の実現する利便性が、人々の不安を上回った瞬間。

最後の内容は逆の意味で、地震によって原子力発電所に対する不安が増し、多くの人のマインドが変わったことからもうなづける。

会社を変える「組織開発」 (PHPビジネス新書)

会社を変える「組織開発」 (PHPビジネス新書)

以下内容の書き出しや、まとめ。

  • 本当の問題は「死角」に存在する。常識・自分を疑う。
  • 違和感を大切にし、俯瞰することで本質に迫る。
  • 部分最適ではなく全体最適を考える。
  • Problems cannot be solved by the same level of thinking that created them.

問題解決に効く「行為のデザイン」思考法

問題解決に効く「行為のデザイン」思考法

この本の本質からは若干ずれるが、結局は複雑なものはダメで、シンプルが一番。デザインも思考と同じで、枝葉を切り落として本質の部分に着目せよという感じがする。
以下内容の書き出しや、まとめ。

  • ユーザー目線の徹底
  • 時間軸、空間軸を意識し、状況をイメージする。
  • 「道」最もシンプルな行為で目的が果たせる