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ふぇみにすとの論考 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2011-01-13

[][]WAN裏方日記とボランティア労働運動

思い出してみれば、WAN争議が勃発したのは去年の今頃のことだった。あれから1年。ずいぶん前のことのようにも感じるが、去年の前半は私自身も争議の展開はすごく気になったし、署名運動をはじめたり、争議が終わった後には、報告集会をひらいたりもして、いろいろ関わったのだった。

そして年があけ、新年早々、WAN裏方日記におけるホットココアさんのエントリには口あんぐり状態になった。

映画『沈まぬ太陽』への感想として書かれたらしいエントリで、私自身は映画はみていないので映画評としてどうなのかに関するコメントはできないが、しかしながら...ホットココアさんは以下のように書いていたのだった。

いやー、ものすごく明らかな不当労働行為の数々でしたよねー。

組合活動に対しての報復人事なんて、あまりにあからさまな不当労働行為じゃん。

これまた明らかな不当労働行為ですが、それを「就活の知恵」として納得しちゃって、その場にいた誰も指摘できなかったのでした。

「まあ、怖い組合があるのね―」的な納得だけがあって。

労働組合運動に対する無理解ってのは、すごいものがありました。

いやはや、何だか完全に他人事のように語っておられるのだが、これって争議のときのWANの姿そのもののように聞こえる。「組合活動に対しての報復人事」、「明らかな不当労働行為」だけれど「その場にいた誰も指摘できなかった」「労働組合活動に対する無理解」....これ、全部争議のときのWANにあてはまると思うよ。(唯一当てはまらないとすれば「誰も指摘できなかった」のの例外として、遠藤さんとカサイさんが声をあげられたことだろう。)

そもそも、裏方日記の記載については正直いって、昨年末から気になっていたのだ。ホットココアさんは、昨年末には、「ボランティアスタッフがもっと欲しいなああああ!現在、WANは完全ボランティア体制で運営をしています。」それで、お手伝いしてくれるボランティアがいてくれたらな―」などと、ボランティアスタッフが少ないからもっと来てほしいという趣旨のことをたびたび主張しておられた。誰かの手作りの「美味しいごはん」くらいでつられて、けっこう大変そうなボランティアやりたい人はいないんじゃないかと個人的には思うし、とにかくそれ以前に、有償スタッフを切っての「完全ボランティア体制」移行だったわけで、自らが起こした労働問題についての公にむけての説明が一切ないままだった組織で、その結果としての「完全ボランティア体制」の中で、「ボランティア」として働くってのは相当勇気がいることでもあるだろうとも思ったりするわけだ。ホットココアさんご自身にはきっと悪気はないのだろうとは思うが、エントリに書かれた内容は、あまりにナイーブといえばいいのか.... 結局、組織内での一連の争議に関する議論や話し合いはほぼない状態だったのかと思えてしまうのだよね。

ついでに本題とは関係なくどうでもいいことだけど、WAN裏方日記は、WANサイトに反映されるエントリと、反映されないエントリがあるのだろうか。それとも、サイト版の裏方日記と、エキサイトブログ版の裏方日記は別物という位置付けなのだろうか。そのへんも何だかさっぱりわからないのだった。

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