ケテック新情報

私の肝機能障害の原因と思われるケテックについて、
この間ちらっと意識障害が出る薬だという話を聞いて調べてみました。
なんと厚生省の医薬品・医療用具等安全性情報に出てました。
以下のURLの
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1221-2.html
テリスロマイシン(販売名称ケテック)の所です。

結構、アタリ(副作用)をひきやすい薬だったのですね。
意識障害だとどこで倒れるかわからないので、マシな方のアタリをひいたのでしょうか。

薬は今まで飲んでいてアレルギーを出さなかったものなら大丈夫だそうです。
素人には何が新薬かわからないので今後気を付けて薬をもらうようにします。

高額療養費・傷病手当

12月は入院していたため会社を休職しました。
病気で長く休んだ時に申請しておくものは、「高額療養費請求」と「傷病手当」です。
1月は有休を使って休むことにしました。
2ヶ月間完全に無給ではないことはありがたいことです。

【高額医療費】とは
健康保険で診療を受けた時の保険診療分の患者負担が、一定の額を超えた時に「高額療養費」が支給されます。
これは、同一医療機関で1ヵ月(1日〜月末)に健康保険本人および家族が支払った一部負担金が3万円(非課税世帯は2万1000円)以上のものだけを合算して合計が6万3000円(非課税世帯は3万5400円)を超えた時に、それを超えた分が還付される制度です。2ヵ月にまたがる場合には各月ごとに計算します。
また、この制度を過去12カ月間に3回以上受けている場合は、4回目から3万7200円(非課税世帯は2万4600円)を超えた分が戻ってきます。

※これは会社で住民税を払っている場合、市役所に証明してもらわなくてもいいです。

【傷病手当】とは、
業務以外の病気やケガで会社を休み給与が受けられなかったり、減らされた場合、勤務先の会社が健康保険に加入していると、申請を行えば、「傷病手当金」として標準報酬月額の60%が支給されます。健康保険に一年以上加入している場合は、一定の条件のもと退職後も受給できます。支給期間は1年6ヶ月、申請期限は2年以内。

傷病手当金を受けられる条件は
・休み始めて4日目から支給(連続する3日間の待機期間が必要)
・私用中の病気やケガによるものが対象(勤務中のケガや病気は労災扱いになります)
・原則として「国民健康保険」では支給されません

※これは医師による証明が必要です。

通院

今年初通院。
いつも通り血液検査をする。
GPTは平常値に戻ったけど、GOTは49で横這い。
でも2月には会社復帰して問題ないとのこと。
月末に再度検査をして通院終了予定。

12月に検査したケテックのアレルギー検査結果は、
「陰性」でした。
薬剤性の場合、初回投与時が一番激しく反応が出るため、
今回結果が陰性だからといって今後必ず無害という訳ではなく、
やっぱり避けた方が無難だそうです。
白黒はっきりしない検査だということは受ける時から説明されていたので、
仕方がないですが、はっきりしなかったのはちょっと残念。

私が飲まない方がよい薬

薬剤師になった友人から年賀状といっしょにアドバイスをもらいました。

薬剤性肝炎の原因と思われる「ケテック」について。
「ケテックは2004年6月ぐらいに発売された藤沢薬品の薬ですね。
 やなさんは恐らく「マクロライド系抗生物質」全般は
 服用するのを避けたほうが良いと思います。
 『クラリス』『クラリシッド』『ガチフロ』という製品をもし
 服用する機会があれば必ず避けるようにしてください。」

具体的にありがとー。以後気を付けて生活します。

病院の風景

今日はダンナが来た以外、これといって特になにもない。
同室の人は糖尿病のお婆さんが二人。
二人ともカラオケが好きなようで、イヤホンをつけてテレビを見ていても歌番組(演歌)がやっているとそれにあわせて歌っていた。
昔からこの辺りに住んでいて、家族が曾孫まで含めて毎日たずねてくる。親戚や友達もやってくる。
わが家は転勤で今年の夏に引っ越してきたばかりなので、知り合いもほとんどいないので訪ねて来る人もほとんどいない。
入院すると家族は多い方が楽しそうだなあ、地域密着型の生活がいいなあ、と思う。
お婆さんの娘3姉妹が交代で朝一番のりで洗濯物を回収しにきて、来ない嫁の悪口を言っていると嫁が後から病室に現れる事件なども起きているけど、基本的に暗さがないので見ていて面白かった。
隣りの病室では90歳代のお婆さん二人が一日中大きな声でおしゃべりをしている。耳は遠いもののしっかりしているので話題は事欠かないらしい。修学旅行のように楽しそうに人生90年の道のりを語っている。
今の所、内科のフロアーで入院している最年少は私のようだ。
入院する際、個室にしますか?と聞かれたけど相部屋にしておいてよかったと思う。
部屋によって病状が違うようで、私の部屋は食事療法などの特別手間がかからない軽症患者の部屋だった。
個室は割と重症の人が入っているようだった。個室付近は結構重い空気が流れている。
大した症状じゃないのに入っていたら今よりもっと気落ちしていたことだろう。

夜にダンナが食べている外から買ってきたあんまんと豚まんを一口づつもらう。
外の食べ物は甘さも辛さもはっきりしていて、とてもおいしい。早く退院したいなあ。

下がった

今日の採血でGPTが252まで下がっていることがわかり、アレルギー反応の好酸球も正常値のボーダーラインの5付近まで落ち着いてきた。次の月曜の採血まで市民病院で様子を見ることにする。久しぶりに良い兆候なのでとてもうれしい。

ダンナから私が発注していた展覧会用のハガキが失敗印刷であがって来たと聞く。一難去ってまた一難。主治医に一時帰宅許可をもらいにいったら月曜日の結果が100台まで下がっていたらといわれる。