短し長し

先日実家のご縁の呉服屋に行って、いろいろ浴衣勧められたりして、
でも持ってるからいいや・・なんて思ったけど、
よく考えたら、帯に短したすきに長しというか・・この年になったらハデは無理だし、母が作った浴衣は全部短くて、
結構着られるものがないということに気付く。
古典的定番モノでも、買っておけばよかった。
しかも、半幅帯が！なぜこんな半幅ばかりなんだろう・・ちょっとどうにかしてよ。火にくべたいよ（は、冗談にしても）。
なんかもっと選ぶでも、あるだろうと思うんだけど。（自分が買ったのも、全然ダメだし）

※

これは、母が１０年前位だったろうか？あるとき急に思い立って縫ってくれた３枚の浴衣のうちの１枚。
短くて、おはしょりが出ないのです。縮んだのか、それとも最初の寸法から小さすぎたのか・・？
でも、前幅が広いので、結構深くなってしまうんですよね（柄を考えると・・）。なんか、着付けもイマイチ。うわっっとなるぞ(笑)。

↓おはしょりから、紐が見えそうな・・

そしてこれも３枚のうちの１枚。
同じく、短い。（おはしょりから紐が見えそうです。）
もしかして、当時高校生位の孫娘の為に作ったのかな。（でも今は成長して、もっと大きくなってる。）
それとこれ、柄合わせがちょっと・・前の部分の模様が無い部分がやけに目立つような気がするのですが。

これは、呉服屋さんでうちの上の娘の為に兄が頼んだもの。
流石に仕立てはいいのですが・・長い(笑)。
私が着るためには、紐をかなり上の位置で結ばないと、おはしょりが大きくなり過ぎます。
柄も・・私が着るには派手で、娘が着るには地味じゃないですか？
あ゛ーーー、難しい。