堅い床の上で寝る技術


堅い床で仰向けに寝ると腰が痛くなる。「そんなの当たり前だよ」と言われるかも知れないが、私は社会人になるまで知らなかった。
私は、若いときは会社に泊まり込みとかで堅い床の上で寝ることも多かったので、そのときに堅い床の上で寝ても腰を痛めない方法を開発した。


まず、堅い床で寝て、腰が痛くなるのは、仰向けに寝るとき、おしりの部分が出っ張っているので、腰に負担がかかるのではないかと思った。だとしたら方法は二つある。


一つ目。横を向いて寝る。極力仰向けにならないように意識すること。
二つ目。仰向けで膝を立てて(膝を直角ぐらいに曲げて)寝ること。こうすると臀部が引っ込むので仰向けでも腰への負担がやわらぐ。


仰向けやうつぶせで寝ると腰に負担がかかるのは知ってる人も多いと思うが、後者は私が発見した。
机の下で寝るときに狭すぎて膝を曲げないと足のやり場がなかったので、たまたま曲げて寝たら具合が良かったというだけなのだが。


布団が合わず、腰痛に悩まされている人の参考になれば。
(実践して余計、腰が痛くなっても私は責任は取りませんが)