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2011-08-08 もしドラの作者は思い込みが激しすぎるのではないか

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)のことはいまさら説明するまでもない。累計250万部突破の大ベストセラーだ。


ところで、この小説の冒頭には、主人公の川島みなみが、(野球の)マネージャーのことを理解するために書店マネージメントの本を探し、店員に薦められるままにドラッカーの『マネジメント〜基本と原則〜』を購入するというシーンがある。


正直言って、この店員は、頭おかしいと思う。もっと川島みなみの話を聞いてやるべきだと思うし、マイブームか何か知らないが、なぜ話もよく聞かずに女子高生にいきなりドラッカーを勧めるんだよ。それに川島みなみも、内容も確認せずに買うなよ。ありえん。どう考えても非現実的で、強引なストーリー展開だと言わざるを得ない。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)

それで、コミック版のもしドラ(→ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス) )では、そのへんが非常に丁寧でわかりやすく書きなおされている。


それ以外にも小説版では省略されていた部分がたくさん盛り込まれていて、小説版を読んだ人がこのコミック版を読めば、その舞台裏を覗き見るような楽しさがあると思う。コミック版のほうは、ストーリー展開は遅いが、非常に好感が持てる。


まあ、それはそれとして、もしドラの作者がコミック版に書いていた言葉が私は妙に気になったので長文ではあるが以下にそのまま引用する。


 例えば、主人公の川島みなみドラッカーの『マネジメント』と出会う、この作品においては最も重要ともいえるシーンがあるのだが、そこで両者の出会いきっかけを作る(みなみに『マネジメント』を勧める)書店員について、ぼくはその人物設定から背景、勧める理由までこと細かに考えていたにもかかわらず、小説の中では一切描かず、単にその事実のみを記すにとどめた。それは、もちろん紙幅の関係もあるのだが、それ以上に、そうした方が小説として面白くなるということが分かっていたからなのである

 その通り、大胆に説明を省いたこのシークエンスは、『もしドラ』を象徴する何とも味わい深いシーンとなったのだけれど、ところが小説の発表後、そこで予想外のことが起こった。なんと、そのシーンを、面白い面白くない以前に、上手に理解できない人が、少数ではあるが現れたのである。そのシーンを、何度読んでも「書店員がなぜその本を勧めたのか」を想像できない人が、少なくはあるが一定数いるという事実が、読者から反響を得る中で判明したのだ。

 これに、ぼくは驚かされた。彼らがそれを理解できなかったり、想像できなかったりする理由は、単に彼らの本の読み方の浅さ、拙さに起因するものなのだが、そういう人が少数ながらもいるということを、僕は初めて知ったのである

 そうしてぼくは、これを由々しき問題であると受け取った。本を読むのが下手というのは、何よりその人たちにとって不利益である。非常にもったいない。あとちょっと上手くなれば、あるいは想像を働かすコツを覚えれば、彼らももっと面白くこのシーンを読むことができたはずなのに、それができないというのは、端的にいって可哀想である


正直に言わせてもらうとコミック版でも「書店員がなぜその本を勧めたのか」は私にはわからないコミック版を読めば、書店員大学ドラッカーについて講義を受けていて、ドラッカーに傾倒していることはわかるし、いま夢中なのだなというのもわかる。


しかしこの書店員ドラッカーを読み始めたばかりの、言わばドラッカー学者であって、熟読して内容をよく理解した上で勧めているのとはわけが違う。コミック版の描写を信じるなら、読んでいる途中でそのまま寝てしまい、次の日に川島みなみにこの本を勧めているので、最後まで読んですらいない。


ただし、この書店員ドラッカーの本を買った日のセリフに「今日は授業が早く終わっちゃって」と書いてあり、この書店員が寝て起きたあと、店長の「大学はもう夏休み?」に対して「はい」と答えているので、寝て次の日ではなくもしかしたら時間経過があるのかも知れない。この部分、描写がとてもわかりにくい。



ともかく、川島みなみたまたまこの本を読破したが、最初の数ページだけ読んで投げ出すことだって十分考えられたはずだ。だから、この書店員がなぜこんな強引なセールスをしてしまったのか私には理解不能なのだ。この書店員が本当にドラッカーを理解していたなら、顧客(川島みなみ)の声にもっと耳を傾けたのではないのか。そういう意味でも、この書店員行為は非常に残念なものだと言わざるを得ない。


それなのにもしドラの作者は、(小説版を読んで)「書店員がなぜその本を勧めたのか」が理解できないのは、「本の読み方の浅さ、拙さに起因するもの」だとおっしゃるわけである。それはいくらなんでも無茶苦茶である小説版より詳しい描写がしてあるコミック版を読んでも「書店員がなぜその本を勧めたのか」は私にはさっぱり理解できない。


マーケティングのセンスのある子だからドラッカーの考え方に感銘を受けて、思わず勧めてしまったんだろうな」程度のことしか想像がつかない。少なくとも川島みなみに、たったあれだけの会話で書店員として勧めるべき本ではない。


このように、この書店員のことは理解できないし理解したいとも私は思わないが、もしドラの作者がなぜ上の引用部分のような発言をするかは多少なりとも理解できる。


もしドラの作者はきっとドラッカーを最高の教えだと信じている。絶対的なバイブルだと考えている。だから、この書店員ドラッカー学者なくせに、押し付けがましくドラッカーの『マネジメント』を女子高生に販売したところで、それは許されるものだと思っている。(読者はそうは思っていない。) 女子高生が仮に数ページ読んだだけでこの本を投げ出してしまったとしてもこの本はとてもいい本だから書店員の行動は間違っていなかったと思っている。(読者はそうは思っていない。)


からもしドラの作者的には、この書店員の行動が理解できないのは「本を読むのが下手」という結論になるのではなかろうか。


しかし、「ドラッカーなんぼのもんじゃい」と思っている人は世の中に少なからずいるわけで(というか、この本は、そういう人にも勧めるべき本なんですよね?)、そういう人からすれば、この書店員行為は間違いなく不条理である。この書店員バックグラウンドを少しも明かさずに読者が勝手にイマジネーションを働かして好意的に読んでくれることを期待するのは、それこそ、(作者の)イマジネーションが欠如していると言わざるを得ない。


思うに、もしドラの作者は、いまのいまでも原作小説のほうで何故読者がこのシーンに疑問符をつけるのか理解できていないんじゃなかろうか。いまのいまでも本気で読者の理解力やイマジネーションが欠如しているせいだと思っているのではなかろうか。


もしそうだとしたら、端的にいって可哀想である



■ 2011/08/10 18:10 追記


もしドラの作者のコラム 全文

http://anond.hatelabo.jp/20110810122334


非常に良いまとめだったのでぺたぺた。



■ 2011/08/14 5:00 追記


もしドラの作者からまさかの返信をいただけたので、それに対する感想みたいなもの


もしドラの人にとっての炎上とは何なのか?

http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20110813


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trickarttrickart 2011/08/08 11:05 絶対的なバイブルねぇ…まるで聖書だなw
ていうか理解出来ないのを読者のせいにするって作家としてどうよ。

yaneuraoyaneurao 2011/08/08 12:06 もしドラの作者が小学校で村上春樹の小説の読み方を説明する授業をされたことがあるんです。

課外授業 ようこそ先輩「“もしドラ”流 読書術!?〜作家 岩崎夏海〜」
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110709-21-27034

その内容を一言に要約すると「自分の考えを捨てて物語を素直に信じなさい」ということでした。

物語を深く理解する上ではそういう読み方が大事なのは言うまでもないことで、もしドラの作者は、つまり、物語で触れられていない部分は読者がイマジネーションを働かせて勝手に辻褄が合うように埋め合わせながら読むべきだと主張しているわけです。(それが出来なければ、すなわち、本の読み方の浅く、拙いと言うわけです。)

他人の書いた物語を読み解くとき、そういう方法で読むことが望ましいことは言うまでもないことですが(これが望ましいということを理解していない人が世間に多いこともまた事実なのですが)、作者として、自分が物語を書くとき、読者全員がそういう方法で(好意的に物語を整合性がとれるように補完しながら)読んでくれることを望むのは間違っていると私は思うのです。

そういう意味では、もしドラの作者は、読者の好意的な読解に期待を寄せすぎで、なおかつその「好意的な読解」こそが唯一無二で正しい手法であるかのように思っているところが私はおかしいと思うのです。


ただ、そのへんを踏まえた上でも、やはりもしドラの書店員の行動は私には理解不可能で、軽率で軽はずみなものとしか私の目には映らないのですが、それ以上の神秘的な何かがあってそれがわからない奴は読解力が足りないかのように言う作者の言説が私は気に入らないのです。

Sorewa TomokakuSorewa Tomokaku 2011/08/08 12:42 今だから言える事なんでしょうけど
本を出すのを伏せて事前にIDを取って炎上マーケまで
してたのは凄いとは思えました。ある意味。

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/

yaneuraoyaneurao 2011/08/08 12:52 ↑そのブログ、実は私はかなり初期のころから愛読してまして(かなり初期の記事に私のブックマークがあるはず)、「ああ、この人は小説を書くな。そして大当たりするな。」と密かに思っておりました。

とか後出しジャンケンする大人はカッコ悪いですかね…。

oidonoidon 2011/08/09 01:37 もしドラまだ読んでないけど、顧客第一主義のドラッカーの考え方と、作者の言ってる顧客の「本の読み方の浅さ、拙さに起因するもの」は矛盾しているような。理解されないのを顧客のせいにしていては提供者としては失格だと思うんですが。
それとも、「顧客」だから本を全面的に受け入れている客しかいらん!ということでしょうか?
どっちにしろ正しいとは思えない気がする。

yaneuraoyaneurao 2011/08/09 04:02

> 理解されないのを顧客のせいにしていては提供者としては失格だと思うんですが。

本当にもしドラの作者の言うように、「そういう人が少数ながらもいる」(全体の数%ぐらい?)程度ならば、その人達の読解力が不足しているのかなとは私は思うのです。(もちろん、作者としてそういう人たちにもわかりやすく伝わる努力はするべきですが。)

ところが、私が今回の記事を書いて、1日でこの記事に1万PV程度あったわけですが、誰ひとりとして、「この書店員はこれこれこういう考えでドラッカーを川島みなみに勧めたんだよ。そんなこともわかんないの?」というようなコメントをしないんですよねぇ。(コメント欄、はてブ、twitter含めて)

結局、誰もそんなことは想像できないし、それが想像できるような書き方を作者がしていないとしか私には思えないんです。

もしドラの作者が、「書店員がなぜその本を勧めたのか」が理解できないことが、“可哀想”だと言うなら、読者のほぼ全員が“可哀想”な人たちに属するわけで、作者は、そんな可哀想な人たちがこの本を買っているという現実に早く気づいたほうがいいと思うのです。

あと、もしドラの作者のブログを炎上マーケティングだと揶揄する言葉をよく耳にしますが、私はこの人は意図してやっているのではなく、素で、正直に思っていることを書いているだけだと思うのです。少なくとも悪意らしき悪意はそこにはなくて、ただ思っていることを思っているように書くと、それが全く受け入れられず、猛反発と総スカンを食らって、本人は愕然とするというパターンではないかと思うのです。

kk 2011/08/09 17:10 ネタ選び以外はそこらのラノベ以下の文章力ってのが大勢の意見だと思うんで
まあ一生懸命つっこまなくても

yaneuraoyaneurao 2011/08/09 23:48 トラックバックをいただいた記事が興味深かったのでぺたぺた。(トラックバック元のurlだとその解説記事が見れないので↓から見ることをお勧め。)
http://d.hatena.ne.jp/Ri-fie/20110808

羊 2011/08/10 13:39 もし、ですが、
魔法少女美咲ちゃんの本を書店で五歳の少女がたまたま目にし表紙のイラストが可愛いという理由だけで母親にねだり購入し、、内容なんか一切読まずにひたすら表紙のイラストの模写に励んでいるとして、その少女はやねうらおさんにとって顧客足り得るのでしょうか。

makimaki 2011/08/10 15:00 「物語を素直に信じなさい」と「物語で触れられていない部分は読者がイマジネーションを働かせて勝手に辻褄が合うように埋め合わせながら読むべき」の整合が取れないの、私だけだろうか。
書かれてない部分は「読者にも伏せられた部分」であるのだから、「物語を素直に信じなさい」とのスタンスで行くなら、「知らない前提(語り部の視点)」で物語を読み解くべきじゃないかと。
最後まで書かれないのであれば、「物語を楽しむ上で知る必要のない事実」という事になる。

ミステリーやホラーで「真相は闇の中」みたいに書かれるものもあるけれど、それは「隠すことに意味がある」表現で、そこを読者が補完することこそが一番の楽しみともいえる。
けれどこれは、「物語を素直に信じなさい」とは逆を行きますよね。最後にそれまでの文章全部を煙に巻き、読者が考えるから面白い。
では、もしドラってそういう作品だったんだろうか。
ドラッカーをお勧めする物語のキモ、物語全体に影響する部分と思えるに、そこは読者が考えろと言っている。
これを作品の目的(ドラッカー紹介)から想像すると、「本書を読めば自ずと納得する」に繋がって、私も「バイブル説」にしか行き着かない。

なんか、作者の言葉が言い訳がましくて、その言い訳がさらに自身の作品を貶めているように思う。

yaneuraoyaneurao 2011/08/10 18:06 ↑*2 買ってくれている以上、顧客だとは思います。こちらが想定しているターゲット層と違うというだけで…。
↑*1 長文になるので今日の日付で、記事を書きました。

通縋通縋 2011/08/10 22:04 まぁ彼は「NHKの趣味講座で「替え歌の作り方」を教えていた秋元康」の舎弟だそうですから、さもありなんですよ。
それにあの本はドラッカーの言わんとするところをわかりやすく物語風に仕立て直した解説本として読むべきで、それ以外のどんな体裁であっても、その体裁に沿った面白さは感じないでしょう。

mind-mastermind-master 2011/08/11 00:23 『もしドラ』の該当箇所をもう一度読み直しましたけれど、なぜあのシーンが理解出来ないのか、店員が頭がおかしいと思うのかさっぱりわかりません。

主人公は、後で判明するように、野球をすることに関心はあっても、マネージャーになるなんて全く考えていなかった(あるいは意識的に、性差的な役割を受け入れることを拒んできた)少女です。

ですが、病床の友達のためにマネージャーになることを決意します。

そういう、嫌々ながら、しかし義務として仕事を始める人間が行ないがちな愚行の象徴として、まず「マネージャー」の定義を調べてマネージメントという言葉を仕入れる、という、頓珍漢なことを行うのです。

家にあった辞書で言葉の意味を調べた後に大型書店に行く……とすると、この日は休日で、私服だったのでしょう。

私服の10代後半の客から「マネージャー」や「マネージメント」について書かれた本を探している、と問われて、
「この少女は野球部のマネージャーをしているんだな」
と考える店員がいるでしょうか。

まず、野球部のマネージャーが、マネージメントなんて言葉は使いませんから。

店員は、女子大生が教養の授業で経営学について学んでいるのだろう、と考えて当然でしょう。

もっと詳しく尋ねろ? そんな悠長なことする店員なんていたら、うざいでしょ。客の質問と年格好で、相手が何を求めているのかをある程度、予想するのが店員です。

もっとも実際は勘違いでしたが、それは問題ではありません。

むしろ、高校野球界で通用する「マネージャー」という言葉と、それ以外の社会で通用する本来の意味との齟齬の産み出す面白さがこの小説のキモの部分なのに、それが理解出来ないというブログ主や上記にコメントしているバカな方々の方が、私には理解出来ないのですが。

yaneuraoyaneurao 2011/08/11 03:45 ↑返信が長文になったので、新たに記事を起こしました。→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20110811

ytnytn 2011/08/11 10:49 AVはAVでも加藤鷹さんの作品を見て「女性は優しく抱かなければだめなんだ」ということを覚えたまではいいんだけど、金科玉条の如くそれだけを妄信して「これ気持ちいいだろ?僕知ってるよ」「ほら、こういうのがいいんだろう」とか言って相手冷めさせるタイプみたいな。

qweqwe 2011/08/12 19:05 よくわからないのが、仮に「店員が頭おかしい」として、
店員の頭がおかしいことに対しなぜそんなに怒っているか、ということです。
きっと筆者さんの周りには真面目で筋道だった思考をされる方が多くいらっしゃって違和感を感じられたのでは?と想像しますが、
世の中にはむしろ的確でないことを言う方の方が多く、またそれ故に事件や物語が展開していくのではないかと思いますが。

yaneuraoyaneurao 2011/08/12 20:04
> 店員の頭がおかしいことに対しなぜそんなに怒っているか、ということです。

一言で言うと、合理的な判断をした結果からくるディスコミュニケーションのほうが、非合理的な判断をした結果からくるディスコミュニケーションより物語として面白いからです。

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