メビウスの時間の輪 異郷から来た魔術

メビウスの時間の輪、山田ミネコ。漫画家のネコさんです。最近一人「最終戦争シリーズ」リバイバル中で(時々読む)、そういやネコさん小説書いてたな〜と思い出しました。パトロールシリーズのビジュアルブックは買ったような。探したらありましたが、読んでいない気がする…。昔ちょっと読んで目が滑った(すみません…)んだよね、確か(^_^;)。
でも今は前よりもいろいろな文章に寛容になったはず。←偉そう。パトロール星夜のお兄さん森夜の若い頃の話です。星夜が3歳。しかし、読み初めてから思ったんですが、私星夜のことあんまり好きじゃないんだよね〜。嫌いじゃないけど興味がないと云うか…。だったら借りるなって(^_^;)。話も、星夜が何者かに誘拐される→森夜が助けに行く、の繰り返し。正直面白くなかったです…しかも挿し絵が上手くない。ネコさんの絵は癖が強いけど線がきれいで好きなのですが、この挿し絵の人(名誉のために伏せます)下手すぎる(>_<)。イメージ全然わきません。どうしてこの人にしたんだろ? ネコさんの絵がもう見られないのは本当に残念だなあ。

異郷から来た魔術、山田ミネコ。こちらはネコさんが普段書いていた不思議な話の小説バージョンと云う感じ。こっちは面白かったです。こういうのならいいな。文章の雰囲気から絵が思い浮かぶような話でした。挿し絵は違う人が書いているけど、上のような下手な人じゃなかった、良かった。ファンタジーも書いているようなのでそのうち読んでみたいと思います。

ネコさん最終戦争伝説の続きを小説で同人誌で出しているようなのですが、どっかの本屋さんがまとめて出してくれないかなあ。同人誌だと買えないので読めないよ…。伝説の主人公の永都が一番好きなんだけどな。