French cuisine

墓参りのため浜松に行き、カレーを食べようと、ビストロ・ド・ターバン*1へ。客は我々だけで、メニューを見ると、正統派フレンチしかない。カレーはランチのみのメニューだったので、やむを得ず、おすすめディナーコースを食す。ヌーベル・キュイジーヌって何ですか、ってなくらいの感じの古典派正統フレンチ。最近は軽目のフレンチが多いのだが、どっしりしていなければフレンチを食す意味はないと思う。
味的には満足したのだが、やはり大枚をはたく食事をする際には突発的にではなく、計画的に行きたいものだ。そうすれば、食べる前から楽しみが始まる。ここ3ヶ月で本格的なフレンチのコースを3回ばかり食している。いささかバランスが悪いので、他のジャンルの食事にもちゃんと金をかけよう。

Jコミック作家ファイルBEST145

漫画家別の評論。評者があまり聞かない名前の人達ばかり。1999年発行とのことだが、漫画家は旬が短いので、現在の漫画シーンは語れないが、逆にこの時点での評価や展望を実際の推移と推し量ると言った意地の悪い楽しみ方が出来る。現在の漫画シーンを正確に語ってくれる漫画評論家は誰なのだろう。夏目房之介呉智英竹熊健太郎など一昔前の評論家達は既に第一線を退いており、現在の漫画をあまり読んでない気がする。