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やおよろずの森

2013-09-05

10年

今から丁度10年前、陸上自衛隊初の本格的な特殊部隊である特殊作戦群創設にあたり、その衛生関連の技術を学ぶべく米国ノースカロライナにあるフォートブラッグJFK特殊作戦センター・アンド・スクールに留学をしていた。留学中にOIF(イラクの自由作戦)が始まり、帰国後の翌年には第5次復興支援群の要員としてイラクの地を踏んだ。

留学間、休憩時間に流されるレーザーガイドミサイル空爆による戦果の数々とそれに熱狂する若い兵士達。自分の部屋に戻って付けたテレビは延々とこれが正義の戦争であると訴え続けていた。

インターネットから得られる情報との乖離。だから薄々気付いていた、大量破壊兵器なんて無いって事、これが口実作りのための欺瞞であるって事。しかし現状に流され、任務として彼らから多くを学び、持ち帰り、多くの自衛官にそれを伝え、イラクへと赴いた。自衛隊米軍と違い確かに現地の人に愛された。しかし私は無罪であると言い切れるか?ずっとそんな事を考えていた。

そしてまた同じ事が起きようとしてる。

通常兵器で優位な立場にあるシリア政府化学兵器を使用するメリットは全くと言って良いほど無い。戦略的妥当性に欠け、圧倒的に反政府勢力に有利に働く「化学兵器の使用」を一方的に政府側の行為と決め付けるこのやり方は、10年前のそれと同じではないか。オバマ大統領権限を行使しない事でその責任を分散させた。本当に正義が有るならアメリカ人は喜んでその権限を行使するだろう。それをしなかった、それで十分だ。

この10年でインターネットは大いに進化し普及した。10年前止める事が出来なった事、今なら止める事ができるだろうか?

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2013-07-02

中国海洋監視船4隻が日本の領海に侵入 漁を妨害

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シナ犬反日協会によると

「海洋監視船4隻は、およそ8時間にわたって航行を続け、このうち1隻は、一時、漁船に数百メートルの距離まで接近しました」だってよ・・・

エラー|NHK NEWS WEB

2013-06-25

【5月25〜26日】中国公船に見つめられながらの、集団漁業活動

こんにちは、葛城奈海です。

5月25日〜26日にかけておこなわれた集団漁業活動の様子について、織田が速報でアップしましたが、あらためて番組としての報告を上げさせていただきます。

今回は、海保の対応が改善され、久々にたくさんの魚を釣ることができました。

中国公船が来てからも、我々が釣りを続けられるように漁場を確保してくださったことには感謝しています。

が、その一方で、現場では公船に見つめつづけられながらも、まったりとした時間が流れていました。

それだけ、「中国の船が尖閣の領海内にいるのが当たり前」という状態になっていました。

国有化以降の領海侵犯は、これで46回目。

ニュースでもほとんど扱われなくなり、慣れてはいけない事態に慣れてしまってきていることにこそ、大いに危機感を覚えます。


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次回は、7月1日、また尖閣に向かいます。

2013-05-27

中国海洋監視船が釣魚島領海内で日本側船舶を排除したらしいよぉ・・・

国家海洋局によると「中国海監66」「中国海監26」「中国海監46」からなる中国海洋監視船隊は26日、釣魚島(日本名尖閣諸島)周辺の中国領海内を引き続き巡航し、日本の主権侵害船舶を発見して監視、証拠採取、排除を行なった。新華網が伝えた。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年5月26日

中国海洋監視船が釣魚島領海内で日本側船舶を排除--人民網日本語版--人民日報

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2013-05-20

西表島中野海岸での漂着ゴミ清掃・調査活動

みなさん、お久しぶりです、葛城です。

ご報告が遅くなりましたが、中国公船8隻に迎えられた尖閣での漁業活動の翌日、西表島で漂着ゴミ清掃・調査活動を行いました。

近日中にHP本体でもご報告しますが、一足先にこちらにレポートをアップさせていただきます。

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日差しの照りつける中、また尖閣往復の疲労も残っていたであろう中、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!!

2013-04-25

2013-03-26

本末転倒

お久しぶりです、葛城です。

3月18日、約2ヶ月ぶりに尖閣へ行ってきました。

すると、なんと前回1マイルだった立ち入り制限が2マイルに拡大。

とても漁どころではありませんでした。

中国公船に対してはなんら有効な立ち入り制限をせず、日本の漁船は締め出す。

この現状を、みなさんは、どう思われますか?

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2013-02-17

お知らせ

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やおよろずの森  頑張れ日本!全国行動委員会 共済

漂着ゴミ清掃活動 in 西表島

(「第12回尖閣諸島集団漁業活動」オプショナルツアー)

期日:平成25年4月24日 (自由行動日)

場所:西表島 中野海岸 (上原港から徒歩20分)

参加費: 6000円

対象: 「第12回尖閣諸島集団漁業活動」参加者

内容: 清掃活動、収拾漂着ゴミの調査

<お問い合わせ> 頑張れ日本!全国行動委員会

  TEL 03-5468-9222

MAIL info@ganbare-nippon.net

2012-09-23

尖閣上陸・ここだけの話【伊藤祐靖】

 伊藤です。尖閣上陸についてはあちこちで、語ったり書いたりしてきたが、今日は、どこにも発表してない、ここだけのお話。

 崖に国旗を設置して下山を始めると、下の方が騒がしい。巡視船からのサイレンと「直ちに上陸をやめなさ〜い」というアナウンス、県警ヘリが超低空で飛んでいる音が入り乱れている。上陸をしようとする者と阻止しようとする者との大捕物が始まったに違いない。見たい、見たい! これは、絶対に見なきゃな。灯台から少し登ったところに水路付近を一望できる場所がある。あそこは、この世紀の大鬼ごっこの特等席だ。そう思って300mの高低差を骨折覚悟で一気に駆け下りた。持っている技術のすべてを使って、視界が狭くなりながらやっとの思いで辿り着くと、「シーーーン」。

 あれ? 巡視船はどこだ? ゴムボートも走ってない? ヘリは、どこに行ったんだ? 

つまんね〜の!!

 がっくりうなだれて、トボトボと下山を再開した。重い足取りで灯台付近まで降りてくると、海に向かって旗を振っている人が居る。何で、海に向かって旗を振ってんだ?

鬼ごっこやってんなら、最後の最後に出てって、みんなと一緒に拘束されようと思ってたけど、捕物やってないなら、このまま第一桜丸に戻っちまおう。

 巡視船は、2隻しかいない。その2隻とも、1kmは離れてる。死角を辿って、水路にさえ入ってしまえば、あとは200mで船に戻れる。でも、問題は、ここ灯台から水路までの平坦で見通しの効く岩盤をどう突破するかだ。……そんなもん匍匐しかない。匍匐には幾つかの種類があるが、私は2種類しか使わない。1つは、アリゲーター。その名の通り「ワニ」のような格好で進んでいく。背筋などの運動量は大きいが、肘から肩までの長さの高低差があれば、身を隠しながら、高速かつ最小の痕跡(身体を引き擦らないため)で移動することができる。もう1つは、ワーム(虫)。これまた、その名の通り「尺取虫」のように進む。虫や蛙が鳴きやまないくらい、つまり動いているかどうかほとんどわからない速度で敵の至近距離を通るため、時速10m以上は出さない。

 目測距離90m。5年ぶりに本気の匍匐前進を開始した。まずは、アリゲーター。だが、進み始めて、すぐに止まった。止まったどこじゃない。地面に突っ伏した。10mも進んでいない。400mを全力で走りきったときのように呼吸が激しい。泥も砂も干乾びた海草も一緒くたに吸い込むので、口の中がジャリジャリした。そんなもん、かまっちゃいられない。肺からは、血の匂いがする。まだ、あと80mもある。このままアリゲーターは、無理。下半身を引き擦る普通の匍匐に変更。考えてみたら、誰に追われてるわけじゃなし、痕跡なんかどうでもいいんだ。

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 ところが、普通の匍匐も残り40mで止まった。半分を過ぎ、這っている状態で水路が見える距離まできたが、右、左と2歩進んでは、次の右を動かす気になるまで30秒は目をつぶり、口の中をジャリジャリさせながら激しく呼吸した。

残り、10m。酸っぱいものがコップ一杯分くらい湧き上がってきたので、口から出した。俺は、何をやってるんだろう。何で這ってるんだろう。俺は、亀なのかもしれない。そういや、子供の頃、親父は私のことを亀と呼んでいた。まだ歩けなかった頃、海に連れて行かれ、砂浜に放されると、這って、親父を振り切って一目散に海に向かっていったらしい。それが、生まれたばっかりの海亀に似ていたので、それ以降、親父だけが私を亀と呼んだ。変な時に変なことを思い出すもんだ。でも、這ってる幼児に振り切られる大人ってどうなんだ?

 最後の2mは、波の寄せるタイミングを見ながら、海に滑り込んだ。1分くらいは、呼吸もせず、ただ海水に身を任せてクラゲみたいに漂っていた。そうこうするうちに体温も下がって、ようやく動く気になってきた。浮力って、なんて偉いんだ! 

 静かに深く呼吸をしてからフィンを装着し、水路の出口まで行った。巡視船の方向を見ると、いつの間にか降ろされていたらしいゴムボートがこちらに向かっている。距離200m。あいつは、この水路に入ってくるに違いない。L字の水路の屈曲部、突き当たりでボートから降りるだろう。ということは、屈曲部を曲がって奥に行き、岩の間に潜んでいりゃ、わかりっこない。奥まで泳いでいくと、いい具合に岩の隙間に身体が入った。口と鼻だけが僅かに水面に出る。これなら、よっぽど運が悪くない限り見つかりっこない。潮も今は、下げの初期だから、水位が上がってきて溺死することもない。揺りかごみたいな心地よさに、寝そうになった。

 5分経った。ゴムボードは来ない。

 10分経った。まだ来ない。岩の隙間から身を出し、「痺れを切らす時って最悪のタイミングで身を晒すことが多いよな〜」と思いながら、意を決して屈曲部に行った。角から海を覗く。ボートは、いない。……な〜んだ。拍子抜けして、また出口に行き、第一桜丸の方を確認して、さあ近づこうと水中に顔を入れたとたん、残像の中に黄色のライフジャケットがいたような気がした。浮上して、もう一回、第一桜丸を見た。間違いない。船上にいるのは、黄色のライフジャケットを着た海上保安官だ!

 や〜めた。夜なら同じ船にいたって、わかんないように乗船できる可能性はあるが、昼間じゃ、どうやったって無理だ。そうか、水路に来ないと思ったら、ゴムボートは、第一桜丸に向かってたのか……。な〜んだ、吐くまで本気の匍匐をした上に、水路行ったり来たり、……さっきまでの俺は何だったんだ。でも、考えてみれば、上陸した者が船に帰ってくるのは当たり前だ。待ち受けて拘束すれば効率がいい。

 がっくり。観念した私は、重い足を引きずりながら、9人の上陸者の前に姿を現した。上陸メンバーの中で紅一点、やや高揚した様子の浅野久美さんに言われた。

「いや〜珍しいものを見させて貰いました。本物の匍匐前進!」

そりゃ、見ね〜わな。弾も飛んで来ないのに、自主的にここまで、するバカは、なかなかいない。しかも、無意味。

2012-09-13

崖の上の「日の丸」に託した思い

ご無沙汰しております、葛城奈海です。

先般の尖閣全島&全岩礁めぐりのレポートもお伝えしたいのですが、その前に、

まずはこちら、8月19日に尖閣の崖に国旗を掲げた(「やおよろずの森」常任理事でもある)伊藤祐靖インタビューをご覧ください!


【言志】「尖閣上陸」特別インタビュー・伊藤祐靖 [桜H24/9/5]

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ちなみに、現在発売中の文藝春秋10月号にも、

「元自衛官独占手記 尖閣日の丸を掲げるの記」

として、伊藤祐靖の詳細な手記が掲載されています。

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