水面の落ち葉が揺れ動くように

2014-02-16

艦これをやったことない自分が、艦これに対する俗物感を感じたお話

今日の話題は 僕は艦これのケッコンカッコカリに納得できない を読んだ感想について。

タイトルにもある通り、自分は艦これをやったことがない、要するに部外者であることを宣言してから話を進めたい。そういうわけなので艦これについて間違いがあれば指摘していただければありがたい。

艦これが出た当初からついさっきまでは、艦これに希望を持っていた。というのも自分がソシャゲをいくつかやっているからだ。なぜ艦これが希望なのか、を他のソシャゲから例を挙げてイメージで語ってみようと思う。


ケース1:課金者と無課金者のレベルの差が顕著に出るソシャゲ

まさに金こそが力の世界。金さえあれば大体勝てるゲーム。自分は微課金という形で課金者サイドにいるほうであるものの、やはり課金者に勝てるような状態ではない。
最新のカードが一枚につきアイテム700個前後(現金に換算して7万円。半額時もあるのでそれで換算しても3万5千円)のレートで取引されるゲームである。そのようなカードを9枚持っている人が少なく見ても1200人はいるゲームである。ランキング上位は常に彼らに独占されて無課金者どころか微課金者すらもチャンスはあまりない。安くて強いカードですらアイテム80前後がレートなのである。それが9枚。無課金者にはあまりにも冷たいゲームと言ってもいいだろう。


ケース2:工夫次第では無課金者でも課金者と戦えるが、やはり対等とは言えないソシャゲ

こちらは運営側からたくさんのアイテム配布が行われ、また、工夫次第でそれなりに強くなれるソシャゲ。こちらのゲームはデッキレベル(デッキの強さによって変動するレベル)が表示されるものだが、このソシャゲでは缶コーヒーを自販機で買う程度の課金しかしてない自分は現在、課金者とのデッキレベルが100も負けていることがある。工夫をしても、だ。
また、課金しなければ強力なカードがあまり手に入らないためにこちらでも無課金者は課金者とは対等に戦えないのである。


上記のようなゲームがはびこる中、艦これの話を知った。いわく、課金システムではあまり戦力に差が出ず、時間をかければ課金者とも対等に戦えるゲームとのこと。それがヒットしたのだ。
自分は喜ばしかった。このようなゲームが増えることを日々願っていた。しかし自分はそれまでやっていたソシャゲを捨てることはできなかった。それは本筋から外れることとなるので語らないが、そのために自分は艦これをしていない。



さて、本題に入ろうか。

その希望と思っていた艦これが"ケッコンカッコカリ"なるシステムを実装した。最初は「まあ、このくらいのサービスはあってもいいだろうな」と考えていた。
ところが冒頭にて紹介した記事を見た途端、自分の抱いていた希望は俗まみれになった。絶望へと変わった、と言ってもいいかもしれない。やはり、このようなゲームでは金のある者こそが勝者なのだと、すべてのゲームに宣言しているようにも感じた。

「たかが700円程度の課金に何を言うか」などと批判されるかもしれない。しかし、それが少なくとも6枠分(1枠分は無料で配布されるらしいが)の課金要素がなければ課金者との差が開いてしまうのであれば、それは本来抱いていた"金がなくても十分に課金者と戦えるゲーム"という希望を打ち砕くものとしては十分だと思う。



では、自分ならどういうシステムにしたか。

案1:レベルキャップなど、ステータスの強化につながる要素をいじらない程度に抑える
案2:レアドロップによる報酬にする
案3:最初から1個分しか用意しない
案4:プレイ時間などに応じたボーナスにする

これらのどれを採用してもきっと批判は起きるだろう。しかし、「金こそがすべて」という絶望に対抗する案としては十分なものだと思う。

結局、上記のどれでもない、"課金"を運営が選んだことで絶望を感じた人はいるのだと思う。流石にオワコンとまではいかないだろうが不信感や疑心は払拭できない可能性を艦これは含み始めたのだ。