ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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はてなはWEB創作を破壊した。

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 昨日、ふと思ったのは、インターネットをやりだした頃は、「自分が作ったナニカ」がインターネット上に公開され、誰かが見てくれる可能性が生まれることで、ドキドキして、とても楽しかった。「知り合いに見られたらどーしよー。」とか、また、実際に、知り合いに読んで貰って、ちょっと気恥ずかしい気持ちになったり…本当にドキドキしていた。

 誰が読んでくれるか分からないからこそ、ドキドキしたものだ。日々、少しずつ増えるカウンターとか、111番目を自分で踏んで、思わず、プリントスクリーンしちゃったり。


 だけど、無垢なままでは、いられない。やがて、アクセス解析をして、アクセスの経路が分かり、だから、SEOを意識したり。アフィリエイトをはじめたら、アクセス=収入源となり、より、SEOの意識が高まる。更新の手間やSEO的な強さを考えて、ブログをはじめたり。その時には、もう、「読まれるかも知れないドキドキ感」は「読まれないと困る」くらいの気持ちになっている。そういうのから脱しようと別でダイアリを始めたけど、結局、アフィリエイトをして、記事の内容もアクセスを意識するようになってしまった。


 ただ、はてなグループでやってる小説ダイアリは、アフィリエイトもやってないので、これまでのアフィリエイト的な流れは組んでないのだが…既に「創作をインターネットに公開するドキドキ感」は、はてなに破壊されていた…ことに昨日に気付いた。FC2ブログで小説を書いていた時には、既にアフィリエイトの流れの中にあっても、感じなかったことだ。


 つまり、はてなスター、はてなブックマーク、はてなアンテナなどが、「いいね!」や「これはひどい」等の反応を可視化・定量化し…常にそれを求めている。挙句の果ては、「読んだら「読んだよー」が分かるようにスターくらい残さんかい。」と思い出す始末。もうそこには、始原のドキドキ感はない。そういう部分を、はてなの素晴らしいシステムは破壊したのだ。


 無論、ドキドキ感の喪失は、矮小な自分のクレクレ心に起因していると分かっている。だけど、はてなの素晴らしいシステムの拡散力を知って、そして、他所で起きるその拡散力の発露を見続けている…私は、無垢なままではいられなかった。しかし、これから、インターネット上のコミュニケーション、リアクション等々の可視化と定量化が進んで行くなら、それらが渦巻いていくであろうインターネット上において、「誰にも発見されないでいる」美学や、原点回帰も高まってくれるのじゃないだろうか。

Destroy the blog.
Abandon the community.
Come Back to html.
Hello, world.

 …こまねち。