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フリーライター井上理津子のなんだかんだ日記

2017-07-14

アホちゃう。

超久しぶりに、更新。
今日初めてお会いしたS社のSさんが「ブログ面白いですね」なんて言ってくださって、うれしかったから(単純)。

今月(7月)のトピックは、「作家ごっこ」したこと。
あまりにも進まない、とある原稿を前に、「環境変えたら進む」とよぎり、
「こういうときに、おすすめある?」と飯島さんに聞くと、
「⭕️温泉の⭕️ホテル」と即答が。
あ、飯島さんとは飯塚さんともいう、なが〜いおつきあいの旅行作家さん。

「ぼくの行きつけ」という飯島さんの口利きで、思い切って7泊予約。
ダンボール箱2つの資料を宅配便で送り、さっそくレッツゴーした。

それは山梨県のほう。中央線の車窓から、ぶどう畑が見えてきて、おお。
富士山も、いつもの新幹線と反対側から見えて、おお。
もう気分変わったぞ。もうするする書ける気分。

⭕️ホテルに着いて、源泉掛け流しのツルツルのお湯に入って、
ますます、もうばっちりの気分。
翌日は、2、3枚に終わり、「ま、徐々にエンジンかかるはず」。
翌々日は、1枚そこそこに終わり、「あれ? おかしいな」。
その翌日は、構成練り直しし、「これでいける、明日から」。
そしてその翌日は、「いや、きっと明日から」と思おうとするも、ぶつくさその状況のあら探し。。。

体重がめきめき1・5キロ増を確認。だって、食べて、動かないんだもん。
やっぱ、家で執筆・ときどきプール。のほうがいいかも。とかなんとか。
現地のショッピングセンターへ行き、水着を買う。

ちょうど一本、「用事あり」の連絡が入ったのをいいことに(のばせるのに)、
尻尾を巻いて、5泊で切り上げ、帰京した。

で、戻って飯島さんに報告すると、「前回、ぼくも戻ってから3週間かかったよ」って、
なんでそれを先に言ってくれなかったの。と、また人のせいにする。

⭕️温泉が悪いわけでも、⭕️ホテルが悪いわけでも、飯島さんが悪いわけでもない。
ぜんぶぜんぶあたしがダメ子だから。わかってる。わかってる。。。

「いいベンキョウできたじゃない」
と、心やさしき友人は言ってくれたが、
娘に報告すると「アホちゃう」とにべもない。

「作家ごっこ」おしまいの巻。

2016-12-09

小冊子

ついこのあいだ。
「久しぶり」の3人で食事して、飲んで、、、。
ひとしきりアレやコレやの話に思い切り花が咲いたあと、出るのはアッチ方面の話。
おふたりはお年頃なわけです。親のケアの。
あたしは2008年にたったの4カ月間で終わったわけで、
「ケアできるって、うらやましいよ」などと、ちょっと上から目線(?)にコメントなどして。

途中(19時半から24時半)、Mさんに何度か着信。
彼女は1度だけ「今まだ仕事中だからあとでかけるね」と小声で返してたけど、
あと何度かは電話とらず。「もう、ほんとにいい加減にしてほしいのよ」と。
何度ホームに体験入居しても「いやだ」と帰ってきて、一人暮らしだというお母さんのこと。

で、お開きになって、同じ方向なのでMさんとふたりでタクシーに乗った。
「ごめん、電話させてね。長くなるだろうけど、ごめんね」
「どうぞどうぞ」

聞くともなし、聞こえるわ、そりゃあ。
「大丈夫よお母さん。玄関のドアをロックした? 誰も入ってこないから安心して。
パジャマに着替えた? じゃあベッドの部屋に行って。リビングの電気は消してね。
何も心配しないで寝ていいのよ。明日起きたら、ヘルパーさんが来てくれるから・・・・」
うんぬんかんぬん、噛んで含んだように。繰り返し繰り返し。

それは、15分ほど彼女が降りるまでずっと、で、
電話の向こうに話しながら、「ごめんね〜。おさき」のジェスチャーをして降りていった。

「いやあ、ほんと大変ですよね」
と、あたしが口にしたら、
運転手さんも「聞いてて涙出そうになりました」とかとか。
「ウチも、これこれこういうふうに、ああいう時期が7年続きましたよ」とかとか。
運転手さん、語る語る・・。
「そうなんですか。それはそれは」と応えるしかないあたし。

ウチに着いた。
降りるとき、「これ、さっきの人にあげてください」と運転手さんがあたしに小冊子を手渡すではないか。
表紙に、お寺の写真。「なんですの?これ」
「しんどいときも、心の持ちようでラクになるんですよ。さっきの人にここへお越し下さいと伝えてあげてください」と運転手さん。
とある新興宗教への誘い冊子だった。ひえ〜〜〜。

「ああああ。ありがとうございます」と受け取り、
家に帰って、サクッとページをめくり、
こんなものMさんに渡したら、余計に負担になるわ。とつぶやき、
ゴミ箱に捨てた。

2016-04-06

わんこの思い出

ちょうど今日みたいに、青空+満開な日だった。7年前。

暮らしていた大阪の家から最寄駅まで8分間に桜の木が37本あった
(沿道の家の庭とか葬儀会館の敷地に)。
昼下がりに、見ながら歩いて、駅に向かった。
構内に入って、改札をくぐり、ホームに降りた。

ふと振り返って、目を疑った。
5メートルほど後ろに、うちのわんこがいたのだ。
ホームにわんこ!

目が合うと一瞬きょとんとし、そして尻尾を振り、にこにこした。

えええええええ〜 
ついてきたの???
まったく気づかなかった。

あたしがもたもたドアを閉めているうちに抜け出し、
そうっと、しかしるんるんと、あたしの後ろをつけてきたとしか思えない。

途中に信号が2つある。よく無事で〜〜。
改札もそろりとくぐり抜けたのね。
えらいえらい(というのもナンだが)。

抱きかかえられるほど小さくないし、
もちろんリードはない。
首輪を持って、中腰になってホームの階段を上がり‥‥、
37本の桜が咲く道を、中腰スタイルで家までわんこと戻ったのだった。

わらかしてくれたよな、ラブ。

と、今しがた、写真の前のお皿に、
近所の公園で拾ってきた桜の花びらを浮かせた。

2016-04-03

花冷えの全財産

桜は咲いたが、また寒くなった。そんな感じのつい先日、
ウチのすぐ近くの交差点で、一人のおばあさんに話しかけられた。
ロングスカートにブーツ。でも、白髪ばさばさ。

「駅はどっちかしら?」
「あっちですよ」とあたし。
「じゃあ、わたくしの家はどこかしら?」
「はい?」
「あのね、わかんなくなっちゃって」
「ご住所は?」
「はい?」とおばあさん。

どうやら認知症のよう。と気づいたんだけど、こういうときはどうすりゃいいのだ。
実はあたしは急いでいた。誰かに引き継いでもらおう。
と、角のお惣菜屋さんに事情を話してみたが、
交番に連れて行ったら」と、すげない。

駅前の交番まで、おばあさんと一緒じゃ15分以上かかる。。。
でも、おばあさんにつきあうしかない、と腹をくくった。

おばあさんの顔は白い。鼻が出ていた。
テッシュで拭いてあげた。

そしたら、「まあ〜」とおばあさん。
失礼なことをしたかしら。と思ったのだけど、おばあさんはこう続けた。
「あなたお優しいわね。あたしの全財産を差しあげるわ」

うひゃ〜。
ちょうどそのとき、おまわりさんが自転車で走ってきた。
あ〜よかった。と、おまわりさんに事情を話して、おばあさんを引き渡したんだけど、
あたし、おばあさんの「全財産」をもらい損ねたのよ。

と、さきほど原稿に行き詰まり散歩に出て、歩きながらいとこに電話して、話したら、
いとこが言った。
「ところでさ、今散歩してるって、ほんまやろね」
「ほんまや」
「何時やと思ってるの」
「12時前」
「それ、徘徊やで」

2015-08-10

新記録

なんとなく渋滞、が続いています。

15×130のエッセイ書くのにまる3日かかり、
レギュラーの11×90書くのに10時間半かかり、、
新記録かも。かなり情けない。

さくさく書けるヒトになりたいなあ。

と、つぶやきながら、目白の銀行まで記帳に行ったら、
通帳を忘れてきていて、
2往復。

明日からいい日になりますように。