2歳と178日目 札幌出張決定

2月に札幌出張が決まった。
残念ながら雪まつりの最中は、飛行機もホテルも取れない
ので、それが終わった後。
JTBとかHISから格安のパック旅行が出ていて、往復飛行機
+ホテル1泊で3万円くらい。
先日、ガイアの夜明けで海外の格安航空会社が日本市場を
視野に入れている、との特集があったけど、是非頑張って
欲しい。
正月にドイツから来ていた義理の従兄弟の話だけど、ヨー
ロッパには格安航空会社が台頭していて、ヨーロッパ内の
国をまたいだ移動は、10年前と比較すると、非常に安価に
できるとの事。
その端的な例として、彼の職場のサッカーチームが、昨年
10月にネットで知り合ったチームと試合をしたんだけど、
何とその相手がスペインのバルセロナにあるチーム!
ベルリンからバルセロナまで、往復12,000円程度で行けた
との事。
往復12,000円に宿泊代やらで3万弱といったところか。
確かに、チームで盛り上がって「行くべ!」となれば、気
楽に行ける価格帯だと思う。
ガイアの夜明けでは、マレーシアの「エアアジア」という
格安航空会社の台頭による、近隣住民の生活様式の変化を
取り上げていた。
ヨーロッパでは同様の事象が起きていて、飛行機での移動
がより身近なものになっている。
そのことと関係あるか否かは分からないけど、昨年ドイツ
に出張した時、やたらめったら飛行機雲を見た記憶がある。
日本だと飛行機雲ってある一定の方向にできているし、仮
に交差していても×印程度だと思うけど、ベルリンで見た
それは、米印を幾重にも重ねたような物凄い密度だった。
飛行機乗ってても、しょっちゅう他の飛行機を見たし。
環境問題等、飛行機そのもののもたらす負の影響ってのは
確かにあるので、一概に飛行機の移動の簡便化=良しとは
できないけど、新たなビジネスモデルの構築=利用者の利
益向上、という意味では社会貢献度高いと思う。
あれだけの飛行機雲の先には、あれだけの移動者がいるっ
て事だし。
そこで、今回の札幌の出張パック。
往復がJALで、ホテルは札幌内ホテルの上位ランク。
そう考えると格安であることは紛れもない事実だけど、
あくまでも東京往復である事だったり(つまり片道は無し)、
日程に制限があったりと、日本に住む人の生活様式に影響
を与えるものではないと思う。
機内サービスを受ける受けない、窓際と通路側、前方と後方
等々、同じ値段出して乗っても享受できる体験は異なるので、
そこに価格差を付ける、等の工夫ができないものかなぁと
思う。
深夜バスじゃないけど、とにかく安く目的地に着きたいだけ
ってニーズにきめ細かく応えるサービスが、航空業界でも浸
透すれば、やれ、新幹線との競争だとか言われないで一気に
利用者増える気がするんだけどなぁ。