タシケントへ

ブハラで2泊してから、飛行機でタシケントに戻ることにした。ヒヴァも、ソグドには何も関係ないとはいえ、心残りでないこともなかったが・・・ちなみに、チケットはブハラ旧市街の中にひっそりと紛れていた小さな旅行会社で手配した。

飛行機は、明け方の嵐の影響で、まさかの3時間遅れで出発した。おまけにえらく揺れた。前のごっついロシア人のおっさんが、しっかと前の座席を掴んでいたと言えばその程度を分かってもらえるだろうか。結果的には、(当然ながら)無事に着いたのだが。

さて、再びのタシケントである。今回の宿は、最初に投宿したORZU hotelからほど近い、ROVSHAN hotel。どちらも値段に見合ったまずまずの宿だと思う。
最初に来たときはあまり気付かなかったが、この一帯はタシケントの高級住宅地と思しきエリアで、レストランにベンツで乗り付けたり、(比較的)イケてるカフェでお茶やビールを飲むタシケントの勝ち組が闊歩している。勝ち組は、総じて、ロシア系・韓国系が多い印象だ。特に、ウズベキスタンと経済的な結びつきが強い韓国のビジネスマンがこの辺りに集まっているらしく、韓国料理のレストランも多い。あと、なぜかセクシー・ランジェリーの店も多いのだが、これはなぜだか分からない。
とにもかくにも、タシケント最後の2日間が始まった。