ブロガーサミット 2013@ベルサール渋谷ファーストに参加した

 LIGの竹内さんがFacebookで話題にしていたので知った『ブロガーサミット2013』

 “2013年は、日本において主要なブログサービスがはじまって10年という節目です。”と言われて、「え? もうそんな?」と思ってしまったが、「ブログって、書くのが楽そう。色々あるけどどれがお薦めかなぁ?」と私が松村君に聞いたのが2003年秋頃。そして、ここはてなダイアリーを始めたのは2004年2月。……間違いなく10年経ってますね。ジュモーだって、とっくの昔に結成10年迎えてるんですから。

 そう、私もすっかり昔の人。会社で「ブログはビジネスに直結する。これからはYouTube。うちもビデオブログを今後コンスタントに発信してくから」と言われるも、正直「はぁ……」という感じ。この10年の振り返りも面白そうだし、パネルディスカッションのタイトルを見ると、きっと何かビジネスのヒントになる事が聞けそう。それに魅力的な有名業界人が登壇者として27名も、入れ替わり立ち替わり出て、楽しい話を聞かせてくれるのを“無料で”聞けるなんて! これはもう行くしかですよ! 

 しかし最近の私と言えば、すっかり TwitterFacebook > 会社のblog > mixiはてな という更新頻度。そんな状態なのに、このイヴェントに「ブロガーです」なんて名乗って参加していいの? なんて思ったけど、募集要項に“極端な話、今日ブログを開設して頂ければ、無料で申込が可能です。”とあったので安心して申し込み(苦笑)。

当日タイムスケジュール

13:00〜 オープニング (徳力基彦氏)
 
13:20〜 パネルディスカッション1 「ブログ〜この10年〜」 (モデレータ:中山記男氏)
  パネリスト:清田いちる氏、岡田有花氏、Otsune氏、佐々木 大輔氏
 
14:10〜 パネルディスカッション2 「個人ブログからブログメディアへ」 (モデレータ:徳力基彦氏)
  パネリスト:新野淳一氏、村井智建氏&宮下泰明氏、伊藤春香(はあちゅう)氏、堀正岳氏
 
15:10〜 パネルディスカッション3 「ブログサービスの近未来」(モデレータ:四家正紀氏)
  パネリスト:貝塚健氏、寺崎宏氏、関信浩氏、吉田健吾氏
 
16:00〜 パネルディスカッション4 「ビデオブロガーの今」 (モデレータ:中山記男氏)
  パネリスト:ジェット☆ダイスケ氏、アリケイタ氏、佐々木あさひ氏、タムカイ氏
 
16:50〜 休憩
 
17:20〜 パネルディスカッション5 「ブログライフバランス」 (モデレータ:徳力基彦氏)
  パネリスト:メレ山メレ子氏、岡田康宏氏、野間恒毅氏、津田大介
 
18:10〜 パネルディスカッション6 「ブログを書くということ」(モデレータ:四家正紀氏)
  パネリスト:コグレマサト氏、いしたにまさき氏、松村太郎氏、粟飯原理咲氏
 
19:00 第二部 ブログ10周年記念パーティー(懇親会21時終了予定)
 

 
 パネルディスカッション(以下PD)1は、タイトル通り懐かし話満載で、パソ通からWeb来た“私は”かなり笑えた(「何の話をしてるのか解らない」とツイットしてる人もいたみたい)。2003年前後の「ディープリンク禁止」、2005年はてなブックマークサーヴィス開始でニュースサイトを脅かす?や、2004年開始のmixi、2007年開始のTwitterが、ブログサーヴィスを凌駕する?など。

 キーワードとして、ステマや炎上にについて。時代によってそれぞれの意味合いが変化しているという意見も面白かった(思い返せば、あの狭い狭いパソコン通信の中でも炎上のようなものは度々起きていて、当時64kbpsでログをダウンロードしていた時代、本当に困ったりしたよなぁ・苦笑)。

 ステマに関しては、今、巷に溢れ帰っていて、若干ズレてるようにしか思えない使い方をしている人もかなり増えて来た感じがする。企業側も、「広告としてではなく(ステマ的表現で)宣伝をして欲しい」という依頼も増えているそう。そう言えば、他の場所でもそんな話を聞いた事があった。

 PD2は、ムードメーカーの「マックスむらい」こと村井智建氏が、いい意味で場をかき回していて面白かった(時間は押し気味になってしまったが)。特に、はあちゅう(勝手な想像よりも数倍美しく、勝手な想像よりも数倍謙虚で好印象だった)への熱いコメントが片思い風で面白かった。

 冒頭の挙手アンケートで、『ブログをビジネスとして捉えて活動している(したいと思ってる)人』みたいな質問をしたとき、殆どてが上がらなかった。そこで登壇者のテンションが落ちるのを私は感じたし、その後、そういう人向けの話は控え気味になったように思う。今思えば、あの時(「パズドラを流行らせたのはAppBankだと思ってる人」という質問にも)、手を上げるべきだったな〜と思うけど、とてもそういう雰囲気ではなかった。観客がもう少し少なかったらか、客席側が若干でも暗かったら違う結果になったのではないかな。

 その中でも、宮下氏が話していたネットビジネスに於いて注意しなくてはいけない「インターネットの闇」についての話は、とても短い時間だったけど実はかなり為になる話題だったと思う。

 ポーランドで開催され、堀氏が最近参加したと話題に出した世界のプロブロガーによるサミット《The World Domination Summit 2013》の話も面白かった。そこでの盛り上がりと日本との温度差は、PD1で最近のブログ(やネット記事全般に対して)語られた「バイク盗んだり窓ガラス壊して回るのがカッコいいのは、学校が揺るぎない権威である間だけ。権威でないものに刃向かうのはカッコ悪い。」という説明にも表れていたと思う。日本人の気質に因るものも大きいと思うけど。

 完全なる余談だが、パネラー紹介の中で、堀氏が「明日から研究のため北極に行く」という話になった時、食らい付いた村井氏に対して、「そこまで真面目な北極じゃないです」と答えていたのだが……、「真面目な北極って?!」とツッコミたくて仕方なかった。

 内容的に一番楽しみにしていたディスカッション、PD4。一番印象的だったのは、佐々木氏の「日本では誰もやっていなかったのでやろうと思った」というコメント。確かに誰もやっていないことをやると言うのは強いと思う。規模はずっと小さいながら、我々も時たま、「誰もそんなキチガイみたいな事をやらない」と言われるジュモーサイトにお礼を言われたりすると、「今は誰もやってないからな〜」と思ったりもする。

 「ブログよりもYouTubeの方が批判的なコメントが多い。マックスむらいなんか、毎日70個くらい『死ね』ってコメントがついてるよね」という話の流れで、徳力氏が、否定的コメントに落ち込んだ時、モダシン氏に相談したら「そんなんだったらブログやめろ。読んでくれるだけいいじゃないか。誰にも読まれないブログでどうする。」と言って励ましてくれたと言う話にじんわりしたんだけど、その直後、タムカイ氏が「『死ね』ってコメントが付くってことは、末端まで情報が渡ってる証拠だよね」という別角度からの名言を出した。

 PD5と6では、「楽しむ事」についてメインに語られてた気がする。夢を言葉にして発し続けると、それが向こうからやってくることがある。黙っていてはチャンスを掴めないよ、みたいな(PD2ではあちゅうも苦労話と共に語ってたか)。ざっくり過ぎか。

 津田氏の「ブログのタイトルは大切。僕のブログ『音楽配信メモ』も、もっと中二病っぽく『クリアーインザスカイ』とかでもよかったんですけど……」発言には爆笑した。あのヴィジュアルで言われたら妙に真実味があるでしょ! やっぱり引っかかるフレーズを持ってくる所が上手い!

 いしたに氏が鞄をプロデュースした時に気付いた「やってから好きに気付く事もある。だからとにかく何にでもどんどん手を出してみよう。」という話の後にした「『子供が生まれたので、お薦めのカメラを教えて欲しい』という質問には『遅ぇよ! 生まれる前に買え! カメラに慣れる前に赤ちゃんはどんどん大きくなるんだぞ!』と答える。」と言う話も良かった。何をするにも、上達するのにはある程度の時間がかかるので、本当に必要になる前に“素振りする時間”が必要だというお話。

 締めの話題の中で徳力氏が、「満たされている人はブログを書く必要がない」という言葉を投下し、私は小さくわなないた(苦笑)。それは自分の特徴のひとつではないか! 「いつでも孤独と闘っていてほしい」というメールをもらったことがある(苦笑)。満たされないから書くというのが発端にあるとして、最終的にブログによって何かが満たされると言うこともないのだ。Otsune氏がTwitterで“「人間には排泄すると快感がある」というのがあって、ブログを書くってのは「脳から文を排泄する」に近いんだけど。ひとそれぞれ排泄を世間にさらして嬉しがるかどうかという変態趣味の有無があり、それでブログが出来るかどうかが分かれると思う。”と書いていて、正にそういうことなんだろう。

 それなりに読み手を意識はしているものの、私にとってはてなダイアリーの大半の意味は備忘録だ(なので時々、他で書いたものを移動してきたりしている)。でも、その先に行かなくてはならないんだよね〜。

 で、このディスカッションが終わって、自分の中の動画配信へのハードルは少し下がった気がしたが、(飼い猫の動画はちょこちょこYouTubeにアップしてるけど)ビジネルでやるとなるって頭に切り替えると……、相変わらず唸ってしまいますが、取り敢えず練習のために何かやってみるかな。

 「ブロガーサミット 2013」は面白かった。こうやって振り返ることはとても大切で、その上で新しいことを探していく指針になっていくんだと思う。朝から食事をする時間がなかったので、ディスカッション後の懇親会で飲んだ黒ラベル(スポンサー)がかなり効いて、翌朝のさだるリハ用個人練習どころではなくなってしまった。前日、関内で食べようと店に入ったら閉店5分前で諦めたケンタッキー(スポンサー)のチキンにありつけて本当に嬉しかった。

 後で気付いたのだが、Twitterハッシュタグで感想だけではなく、空調の要望なども運営側に伝えるように肇から促されていたらしい(気がつかずつぶやいていたが)。最終的に赤字のイヴェントだったそうだが、主催者、ボランティア、一部協賛の細やかなホスピタリティを感じた。徳力さんが「このイヴェントに刺激を受けて、できたらもっと若い人たちがいいイヴェントをやったり、新しいことに挑戦してほしい」みたいなことを言っていた。またそんな機会があったら、ぜひ参加してみたいな。みなさま、お疲れ様でした。


↓メモ

 「世にもふしぎな食事会の話」の話

 夏に思い出話をするのに相応しいと思うのはどうしてだろう。

 8/13のAile Blancheでの食事中、同席者から、「ちょうど、スージーさんが小川シェフの思い出話を、11章にも渡って熱く語っているから見てみて」と聞いたので見に行ってみた。

 11章に渡って書かれているものの、内容はこの一節に集約されている。

あるいは、ぼくのこの言葉を奇異におもう人もいるかもしれない、
(略)そこまで小川シェフを讃美するのは、
いささかバランスを欠いているのではないか?
(略)もしもそんなふうにおもった読者がいたとしても、
ぼくはけっして巧く答えることはできない。
どう答えたらいいかわからないんだ。
ぼくとしては、それはそれは夢のようにおいしかったんだ、
と言うほかない。
しかもそれは、それは恋愛に似たなにかだった、
バランスのとれた恋愛なんてあるはずがない。
ぼくと小川シェフはお互いのなかに眠っていた狂気に、火を点けあった。
それはなんとも甘美な、夢のような狂気だった。
 
 「世にもふしぎな食事会の話。その1

 確かに、当時の彼は正に恋愛のまっただ中で、“寝ても醒めても小川シェフだった”。そして、その熱狂は数年続き、ある日、まるで引き裂かれるようにして終わりを迎えた。たぶん。この表現で間違っていないと思う。

 今振り返って思うが、スージーさん企画の食事会に行くことがなければ、年に6回を越えることはないにせよ、フランス料理(ビストロ以下を含まない)の事を「たまには食べたいなぁ」と思うような思考にならなかったように思う。

 食べることは、生きることと直結しているものの、それだけでは終わらない。おいしい料理を食べることは、恋することと似ている。欠けている自分の何かが埋まったような、運命のような衝撃があるんだなぁ。

 もっとヤバいことを書こうと思ったんだけど、何故だか止めてしまった。

 8月の桃の甘さ

 麻布十番にある、小川智寛シェフのお店、Aile Blanche(エル ブランシュ)に行って来た。


雪の下人参のムースと越のルビーのクリアなジュレ
フォアグラバダーのプティシュー


北海道産ぼたん海老と伊勢の金目鯛のマリネ、フォルスバスクの塩
カリフラワーのムースとコーンクリームソース
グレープフルーツの香りの胡椒“ティム”の香りで


冷たい桃のスープ、コンソメジュレを浮かべて


フォアグラのポワレシェリービネガーソース
イチジクのキャラメリゼとともに


パスカル・コルネ氏のプーラルド、“パティ”のブレゼ、ポルチーニのクリームソース
ズッキーニとパプリカのマティニヨン、サマートリュフの香り
鴨の薫製した脂で煮込んだ白いんげん
マダム・イズラエルのミックススパイス“トルテュ”をアクセントに


アールグレイのクリームブリュレ


ココナッツのブランマンジェとヒプのテックのジュレ
デラウェアのコンポートとマンゴーのアイス

 朝方見た夢の話

 いやにはっきりとした夢を見た。無駄に広い3LDKの今よりも更に広い部屋に、1人+2にゃんで住んでいる所に、追い出しても追い出しても、2匹の猫が入ってくるので、仕方なく最後には計4にゃんを飼い始める事になる、というものだ。

何故か引っかかりを感じたので、夢占いを調べてみると、「猫好きが見る猫の夢には大した意味はない」らしい。意味があるとしても、『年下の恋敵が(2人)現れる』というような意味で……、それこそ歓迎すべき出来事だから、最終的にいい夢を見たような気がしてきた。

昨日あんなに頑張ったのに、今日は「今日終了させようと思った事」を1割程残した上に、「話したと思うけど、アレは月曜までに仕上げて欲しい」というのを聞いてない案件を19時過ぎに聞かされるというアクシデントがあり、鍵を持っていない私は、8時半出社決定!となった。

まぁ、でも楽しい。この夏は何気に既にイヴェント盛り沢山。玉石混淆でありながら、自分の中から、“やりたい事”が怒濤の如く湧き出てきてるし、飼い猫は日々可愛くなり続けてるし、充実したいい夏になりそう。

 いわゆる「大好き男」大全

 “インド料理大好き男に「どこの店が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?”

 ジュリアス・スージー名義で書かれた文章の中で最も有名な「銀座 グルガオン」食べログレビューを下敷きにしたパロディが、彼の古巣といっていいだろう、はてな(もっとも本名で書かれていた彼のログは既に削除されているけれど)を中心に流行っているらしい。
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20130516/E1368639768394.html

(exciteレビューになっていてビックリしたわ)スージー氏が数あるパロディネタで気に入ったものをmixiで羅列していたので、私が後で読む用にメモしたので、「へー」と思われた方はどうぞ。

【元歌】 インド料理大好き男に「どこの店が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002457/dtlrvwlst/3464106/
 

 
以下、替え歌。
 

ボードゲーム大好き男に「どのゲームが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130509010206


TCGトレーディングカードゲーム)大好き男に「どのTCGが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えた らいいの?
http://d.hatena.ne.jp/a_sho/20130511



ポーカー大好き男に「どんなプレイスタイルが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://www.pokerdou.com/column/likeplaystyle/



ゲーム大好き男に「どのゲームが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130516172819



任天堂大好き男に「どのゲームが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://n-styles.com/main/archives/2013/05/11-233500.php




テトリス大好き男に「どのテトリスが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130511190758




ガンシュー大好き男に「どのゲームが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://gokubuto.way-nifty.com/platanus/2013/05/post-5e07.html



Nethack大好き男に「どんなプレイスタイルが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/countable/20130516/1368668400




将棋大好き男に「どの戦法が好き?」と尋ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/Red-Comet/20130515/1368625266




東方祀爭録大好き男に「どのカードが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://ch.nicovideo.jp/fuji_9/blomaga/ar227784



アイマス動画大好き男に「どのPが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://ch.nicovideo.jp/gouzou/blomaga/ar231055



Windows Phone大好き男に「どの端末が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130517125337



ストームナイトに「どこのレルムが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
https://plus.google.com/115467868262989467815/posts/SqE1z4S4w8V




少年漫画大好き男に「どのマンガが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2013/05/10/172738



ラノベ大好き男に「どの本が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/tokoroten999/20130510/1368113084
(みんなの感想。http://netnavi.appcard.jp/e/w14j


BL大好き腐女子に「どの本が好き?」と訊ねられたとき、男はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/tokoroten999/20130514/1368547967




推理小説大好き男に「どの推理小説が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2013/05/14/215958



ミステリ大好き男に「どのミステリが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130517175701



ヅカ大好き女に「どの演出家が好き?」と訊ねられたとき、男はどう答
http://anond.hatelabo.jp/20130515185523



入間人間大好き男に「どの本が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://xxusodakedo.blog83.fc2.com/blog-entry-466.html



ワイン大好き男に「どのワインが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130516101420



日本酒大好き男に「どの日本酒が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130510224636



蕎麦大好き男に「どこの店が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://sponge.jp/sobasakana/2013/05/15/sobadaisukiotoko/



ラーメン大好き男に「どのラーメンが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://www.ryo.com/2013/05/17/1447/



プログラミング大好き男に「どの言語が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130514022631




Java大好き男に「どのIDEが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20130516


AWS大好き男に「どの機能が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
https://gist.github.com/nekoruri/5596981





競馬大好き男に「どの馬が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://mdenka.blog85.fc2.com/blog-entry-2373.html


筋トレ大好き男に「どんなトレーニングが好き?」と訊ねられたとき、 女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130514162938



2ch大好き男に「どこの板が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130514162938



ロキノン大好き男に『どのバンドが好き?』と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2013/05/10/155621



クラシック大好き男に「どの作曲家が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/kiwamu_i/20130512/1368325544



YMO大好き男に「どこの曲が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130516071922




BLACK SABBATH大好き男に「どのアルバムが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20130511


ゲームミュージック大好き男に「どの作曲家が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://www.320per.net/tag/?p=1776



ファッション大好き男に「どのブランドが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://taf5686.269g.net/article/17555642.html



サッカー大好き男に「どこのチームが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えればいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130515171044


バレーボール大好き男に「どの選手が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://d.hatena.ne.jp/sputnik0829/20130515/p1



三木道三に「どこの店が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20130514175631



イニエスタ大好き男に「どのイニエスタが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://www.famitsu.com/blog/arcadia/2013/05/post_73.html



アニメ大好き男に「どのアニメが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
.http://shuminoblog.blogspot.jp/2013/05/blog-post_9750.html


ジョジョ大好き男に「どの作品が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
https://plus.google.com/u/0/117803801760744256907/posts/jgy9UEZ8yJK


ケモノ大好き男に「どのケモノが好き?」と訊ねられたとき、男はどう答えたらいいの?
http://shuminoblog.blogspot.jp/2013/05/blog-post_9750.html



FC東京大好き男に「どのチームが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://mekepo.com/item/167606



Vim大好き男に「どのVim Pluginが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://vinarian.blogspot.jp/2013/05/vimvim-plugin.html




リンカーン映画大好き男に「どのリンカーン映画が好き?」と尋ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://togetter.com/li/503110

 

 紹介されたパロディを全部読んだわけじゃないけど、でも、“男はみんななにかのオタクで、好きな女と趣味をわかちあい、趣味な自分を肯定して欲しいのね、そっか、それが男の夢なのね。”(スージー談)という感想は揺るぎないですね。

 これらのパロディは、“男性に変な勘違いをされない為”に逆マニュアルとして読んでおくのも良いのかもしれません(嘘)。

 しかし、「テトリス」や「Java」にそんな沢山の種類があろうとはね! 驚き! どなたか得意分野でパロディを書かれたら是非教えてくださいませ。

 ジュセフィーヌ・オプセーヌ

 私はその時、とても苛ついていた。苛ついていた原因は、とある男がfacebookでフレンド申請をしてきたことだった。単なるフレンド申請ならば、別に苛つく事も無いのだが、私はもう数年に渡って何度も何度も『最低だ。二度と交流を持つ事はないだろう。』と、3度しかあった事の無い彼の事を言い続けているにもかかわらず、勿論メッセージも無くサラリと行われた事だったからだった。

 私の普段の生活と言えば、苛ついているかゲンナリしているかのどちらかで、まぁつまり、私にとってよくある事といえばそうなのだけど、よくあるからと言って、それが過ごしやすいとも言えず、その時の私は、その状況を改善する努力が必要だった。


 今回の問題は、“私の気持ちが彼に全く伝わってない事”。あんなにWEBでも、共通の友人にも悪口を言いまくってるのに何故?と思ったのだが、そんな私も確かにここ数年、自分の評判などを検索する事はなくなっていた。

 そうだな。自分の事をたまには検索すべきだ。そう思って、自分に関係する色々な単語で検索をかけた結果、《ジュセフィーヌ・オプセーヌ》の記事を見付けたのだ。

ジュセフィーヌ・オプセーヌとは、菊地成孔が組んでいた
ミレニアム・ディケイドにカルト的人気のあった
男女2人組のユニットのコピーバンドで、
その後竹の子のように増え続けたコピーバンドの元祖であり、
むかしと違って/相対性理論で説明できないことが増え始めたころから、
共感できないオリジナリティよりも
共有できるシミュラクリィのほうに価値を見出す現代では
(自分と他人が違う存在だなんてすごく当たり前のいまさらな話だけど)、
数あるコピーバンドのなかでも伝説の存在だ。
(円都の溜息的泡 ジュセフィーヌ・オプセーヌより)


 読んだ感想を一言で言えば「狂ってる」、ね(苦笑)。……これもまた、私もよく言われる事(数週間前とあるパーティで、伊達男ナイトのオッチーさんに「ただの狂ってる人かと思ってました」と言われたんだけど(たぶん褒め言葉))で、たぶん、他の人から見たら、同じ系列の人間に見えてるんだと思う。