言っちゃいましたね(笑)。

「お父さんが死んだら、トロフィー、リョウタやマサキにあげるの?それとも棺に一緒に入れる?」
昼食後、マサキがいる前で家内に言われました(苦笑)。
トロフィーの角が少し欠け、修復している事を伝えた後の家内の言葉です。
「マサキ、普通言うか?笑」→父からの言葉にマサキは苦笑い。
「だって、弱って死にそうな時じゃ訊けないじゃん!」←とどめを刺す家内(苦笑)。
発達障がいのご家族を持つ方にはこの後は読んで欲しくないのが本音ですが、敢て記します。
気分が悪くなる様でしたら、読むのを止めて下さい。お願いします。
かつて、発達障がいについて勉強しまくった時、家内の事をそう捉える私がいました。
言ってはいけない領域を簡単に越え、憤慨させられる。
気分が悪くなって距離を取ろうとすると、背中から刀で切られる様な言葉を投げてくる。
「俺じゃなかったら、多分ぶん殴られてるよ!」怒りながら冷静に伝えた事が何度あった事か…。
学生時代から誘拐犯に恐怖を感じ、車の番号は何かあれば覚える様にしたと、職場の多数の仲間の車両番号を殆ど覚える特殊能力を持ち(今もです:笑)、好きな俳優の出ているテレビドラマを観ていると思えば、後5分位のラストの時間に「お風呂入るね。」と今も行ってしまう彼女。
彼女が新職時代、道路に居て手を上げていた男性を車に乗せ、言われれるままに山に向かい抱きつかれて悲鳴を上げたという伝説の彼女…。
かなり前ですが、「多分発達障がいだよ。」と伝えたらやはり逆上しましたね。
かく言う私も多分、多動と衝動性、しかも注意欠陥を持ち合わせていると自認しています。
私に関しては前々回の通りですが、今日もやりました。
ラビッチョの帰り道、脚をやったご褒美にパフェ系のアイスを2つ購入!
自宅に帰って食べると、前回と味が違う…。
チョコバナナじゃん!
http://catalog-p.meiji.co.jp/products/sweets/icecream/010534/4902705002319.html
買ったつもりになっていたのは、チョコレートアイスパフェだよ!もう!http://catalog-p.meiji.co.jp/products/sweets/icecream/010534/4902705124073.html
家内は笑っていました。
話を戻します。
かつて、名古屋のレジェンドである加藤選手に向かって私の友人ビルダーの死についてこのブログで伝えました。
12年前の35歳。
井上さんからの昼間の電話での報告をしっかり覚えています。
暫くダメでした。
仕事に向き合い意識をしない様努力していた中、発達障がいの当事者として当時本を数冊出し始めていたニキ・リンコさんと藤家寛子さんとの共著を読んでる私がいました。
https://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E9%96%89%E3%81%A3%E5%AD%90%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E9%A2%A8%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%99-%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B3/dp/4907725639
この本だったと思いますが、藤家さんがお父さんに、お父さんが大切にしている壺(壺だったと思います)の今後について話して怒られたというエピソードが出ていました。
「お父さんが死んだらこの壺どうするの?」
はい!そうです!家内に言われたのと同じです!
普通、生きてる人に死んだらなんて話をしない!じゃあ、藤家さんは死ぬってどういう事?
そんな編集者を交えての対談形式の本の中、藤家さんは死のイメージをこう言っていました。
「波がザバーンて来て、完て文字が出る。」←映画のエンディングじゃん!と当時友人の死で悲しんでいた私は大爆笑でした。
そう、それから仕事で出会う発達障がいの方々が愛しくてたまらなくなっていました。
苦しみから救ってくれた恩人…。
そんな感じでしょうか?今、学校には確か16人に1人、そんな発達障がいと診断されたり、見立てをされ補助の先生が付く子どもたちがいます。
当然、既に成人されてる大人の中にもそんな特性を持った方々がいて当たり前なんです。
『社会適応していれば、全く問題なし!』そう断言します。
東田直樹さんを筆頭に、心を打つ素敵な文章で自分を表現される方が最近増えていますね。
栗原類さんもいました。
テレビの写真を撮りましたが、こんな方々もそうです。

何度か紹介しましたが、2010年、私を応援しに来てきれた2人もアスペルガーです。

だから何?という感じでいいです。
配慮はするけど、遠慮はしない。
しっかり勉強していれば、全くどうでもいい事です。
合理的配慮というのが、今のキーワードですがね。
長くなりましたが、何だかんだと家内とは結婚して18年目です。
うつを支えてくれた大切な女性ですが、不思議な部分が沢山あります(苦笑)。
のろけになりますが、良い子どもたちにも恵まれ、ほんと彼女で良かったと思っています。
あ、これが欠けたトロフィー。上手く修繕出来ました。

そして今日はそんな家内に頼まれブックオフに彼女のCDを売りに行って来ました。
待ち時間が悪い!
また購入です(苦笑)。

いやぁ〜、仕事のヒントが沢山書いてあるんですよ!
“顔晴って”読みます!
みんなが幸せになりますように…。