CCNA さみだれ1

■(copy run start以外で)現在の設定をNVRAMに保存する。

write memory


■ルータのコンフィグレジスターの値を以下の通り変更する
1.NVRAM内のstartup-configを読み込まずに起動する

config-register 0x2142



■VTP

VLANの作成が可能なのは、VTPのサーバモードかトランスペアレントモード。
但し、CatAは他のスイッチにVTPを送信していますので、サーバモードである事が分かります。
また、VTPでVLAN情報を共有する(送受信する)のはサーバモードかクライアントモードのスイッチです。
またVLAN情報を共有するにはVTPドメイン名が一致している必要があります。

VTPのパケットはトランクポート上のみ流れます。(アクセスポート上は流れません。)ですので、
全てのスイッチはトランクポートで接続されている事が分かります。
なお、トランク接続を行う際は、当然ですがVLANタギングカプセル化)の方式
(ISLかIEEE802.1q)も一致させる必要があります。




STP
CatA#show spanning-tree

VLAN0001
Spanning tree enabled protocol ieee
Root ID Priority 1
Address 0011.20c8.6240 ★同じかどうか
Cost 38 ★rootまでのコスト
Port 11 (FastEthernet0/11)
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec

Bridge ID Priority 32769 (priority 32768 sys-id-ext 1)
Address 000a.f468.c380 ★
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Aging Time 300

★隣接SWの情報しか見れない
Interface Role Sts Cost Prio.Nbr Type
Fa0/5 Altn BLK 19 128.5 P2p
Fa0/11 Root FWD 19 128.11 P2p




「show spanning-tree」の「Root ID」の各項目にはルートブリッジに関する情報が、「Bridge ID」の各項目には
ローカルスイッチ(自分のスイッチ)の情報が記載されています。


「Root ID」の「Address」(MACアドレス)と「Bridge ID」の「Address」(MACアドレス)が同じであれば、
「show spanning-tree」を実行しているスイッチ(今回ではCatA)がルートブリッジという事です。


次に「Root ID」の「Cost」を見ます。
この「Cost」はCatAのルートパスコスト(ルートブリッジまでのコスト)を表しています。
CatAのルートパスコストが38なので、ルートブリッジはCatDに絞られます。
「show spanning-tree」の下方にある「Interface」の情報から、
CatAのインターフェースはFastethernet(100Mbps)であり、パスコストが19です。
つまりルートブリッジはCatAまで2回Fastethernetを経由するスイッチであると分かります。
(もしCatBやCatCがルートブリッジであれば、Fastethernetを1回経由するだけなので、
CatAのルートパスコストは19になるはずです。)




■NATテーブルの状態を確認する

show ip nat translations



■PPPにおけるリンクネゴシエーションをモニタ

debug ppp negotiation


■作成したIPアクセスリストの情報を出力

show ip access-lists

※ハイフンとsを忘れない


■PPPにおけるPAPやCHAPの認証の様子をモニタ

debug ppp authentication




■PPP認証
hostname R1
username R2 password ping-t
interface serial 0
encapsulation ppp
ppp authentication pap
ppp pap sent-username R1 password ping-t



■実行されたNATアドレス変換の統計情報を表示
show ip nat statistics