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2018年05月26日

資本主義から価値主義へ☆☆☆☆



※ [Kindle版] はこちら

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
幻冬舎 (2017/11/29)
売り上げランキング: 152

著者・佐藤 航陽さんは起業家で(会社メタップスのサイトはこちら)、「タイムバンク」という時間に価値をつけて売買できるシステムを立ち上げた人。
この「タイムバンク」というしくみをネットニュースで知り、面白いと思ったので、もう少しくわしく知りたいとこの本を図書館で借りた。

とても興味深い本だった。


◆目次◆
はじめに
第1章 お金の正体
第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
第3章 価値主義とは何か?
第4章 「お金」から解放される生き方
第5章 加速する人類の進化
おわりに

著者は母子家庭でお金に苦労した経験から、「お金の正体をつかみ、今よりもいい社会のしくみを自分で作りたい」という気持ちで起業し、お金について研究を重ねてきたという。
自分の会社で実験を繰り返し、お金の性質がある程度わかった、ということで書かれたのがこの本。
読んでびっくりした。まるで学者が書いた教科書のようだったからだ。
しかも、わかりやすい。
いかに著者にとってこのテーマが大切だったかがわかる。

 この本を書いた目的は、「お金や経済とは何なのか?」、その正体を多くの方に理解して欲しい、そして理解した上で使いこなし、目の前のお金の問題を解決してほしいということです(P11)。


著者によれば、現在は資本主義経済の転換期に来ているという。
そのきっかけとなったのがビットコインをはじめとする仮想通貨と、そのしくみブロックチェーンだ。

「通貨」という名前だからややこしいが、これは今の通貨とはまったく別のルールで動く新しいものと考えた方がいいそうだ。
サッカーと野球はどちらも「球技」ではあるものの、同じルールでやることは不可能だ。そのくらい違うという。


仮想通貨のしくみは、まるで中世でグーテンベルクが活版印刷の技術を発明したことで、それまで特権階級だけのものだった「知識」が一般庶民にまで行き渡ったことに匹敵するという。

 これまで300年近く国家の専売特許とされてきた通貨の発行や経済圏の形成が、新たなテクノロジーの誕生によって誰でも簡単に低コストで実現できるようになりつつあります(P208)。


“国が保証するひとつの通貨”という縛りがなくなると、今まで人は既成の枠組みの中で競っていたのが、新しく枠組みを作ることを競うようになる、と著者は言う。
価値も人それぞれでいい、になっていく。

 つまり、私たちがどんな職業につき、誰と結婚して、どんな宗教を信じ、どんな政治思想を持つのも個人の自由であると同時に、何に価値を感じて、どんな資産を蓄え、どんな経済システムの中で生きていくのかも自分で決められるようになっていく。私たちはその過程にあります(P189)。

経済も複数あっていいそうだ。複数あれば、自由に選べる。まるで、アプリを用途に応じて使い分けるように、いくつかをその都度使うこともできるという。


資本主義が通用しなくなった時、新たに興るのは「価値主義」、というのが著者の考え方だ。

今の若い世代は生まれた時からネットはもちろん、ものは全部身近にあった。
人は最初から当たり前にあったものには欠落感がないので、それほどほしいと思わない。
だから、ものに対する執着はこれからますますなくなっていくことになりそうだ。
ものを買う、消費する社会ではなく、承認する/承認される、評価する/評価されることが経済を回すようになる。

他者からの評価が自分の価値を決める。つまり、ここで「セルフブランディング」「自分が本当にやりたいことをやる」といったことが大切になってくるのだ。


キングコング・西野亮廣さんのクラウドファンディングの話や、いい人戦略など、今までのお金を稼ぐ能力とは違った、その人を評価するしくみはいくつか読んできたが、この本で初めて、そういった戦略がどう経済活動と結びつくのかを教えてもらった気がする。


ネットで見て興味を持った、著者が去年立ち上げたアプリ「バンクタイム」は、単なる時間の売買ではなく、「時間に資産価値をつける」という、新しい試み。
詳しく知りたい方はこちらのサイトがわかりやすいです。
【必見】タイムバンクとは?仕組みや目的、使い方まで日本一わかりやすく説明しよう。――
資産構築メディアサイトFALI


個人的には、このくだりが印象に残った。

 …本当にお金や経済が作り出す課題を解決したいと考えるのであれば、お金に自らがくっつけている「感情」を切り離して考えなければなりません。お金や経済が持つ特徴を理解した上で、それらを自分の目的のために「ツール」として使いこなす訓練が必要なのです。

 たくさんのお金を動かしている人ほどお金が好きな拝金主義者や守銭奴のような印象を持っている人がいますが、実際は全くの逆です。よりたくさんのお金や経済を動かしている人ほど、お金を紙やハサミやパソコンと同様に「道具」として見ています。そこに何の感情もくっつけていません。純粋に便利な道具という認識を持っているからこそ、それを扱う時も心は揺れませんし、冷静に判断をし続けることができます(P257)。

少し前、堀江貴文さんのお金に関するインタビューを読んだら、まさしくこんな感じの反応だったからだ。インタビュアーがイメージする「お金持ち」と明らかに乖離していて、困惑しているのが伝わってくるような内容だった。

お金に対する認識を変えたら、経済状態が大きく変わるのかも、と思えた。


お金のしくみ=経済のしくみを知るということは、つまり「これから何が売れるのか」「発展していく組織はどう作るか」といった、目の前の課題を解決したいと解決する方法にも応用できるそうだ。

ここでは紹介しなかったが、世の中のしくみは脳のしくみと相似で、また自然のしくみとも似ているのだそうだ。
それを知っているだけでも、世の中がどうなっていくのか、予測する力は上がるはず。


わかりやすく書いてある本なのに、これだけたくさんのことが学べるのは素晴らしい。
これからの世の中を生き抜くために必読の1冊です。
私のアクション:自分の評価を上げるために、このブログのどこを磨くか検討する
■レベル:守 

関連記事
読書日記:『「いいひと」戦略』
読書日記:『2022―これから10年、活躍できる人の条件』
神田昌典さんの本。この本と同じくらい、インパクトがありました


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。
※近日中にUPします!

2018年04月01日

2018年3月に読んだ本

3月は11冊。数だけ見ればまあまあ読めたと感じますが、内容が実用書一辺倒。とほほほ、であります。
読書日記がまだ書けていないんですが、神田昌典さんの『都合のいい読書術』を読み、もうちょっとしっかりした本も読もう、と反省しました。
幸か不幸か、図書館で予約中のラインナップが、なかなか回ってこない人気本ばかりになっているので*1、手元にある読みごたえのある本を攻略しようと思います。

滞ってばかりの読書日記も、とにかく書けるものから書きます!ストーブや足温器がなくてもPCの前に座っていられるようになったので、何とかします。


yasukoの本棚 - 2018年03月 (11作品)
→[ブクログレビュー

オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線
制作 : オードリーのNFL倶楽部
読了日:03月19日
評価4



毎日のごはんは、これでいい
毎日のごはんは、これでいい委員会
読了日:03月31日
評価3
→[ブクログレビュー

*1:いつもはバランスよく、すぐ借りられる本も混ぜて予約するんですが、ふと気づいたら予約人数が10人、20人以上ばかりでした…

2014年11月15日

「これからの世の中」の指針にできます☆☆☆

評価と贈与の経済学 (徳間ポケット)
内田樹/岡田斗司夫FREEex
徳間書店(徳間ポケット)(2013/02/23)
¥ 1,028

用事で大阪市の図書館に行った時、書架で見かけた本。内田センセイと岡田斗司夫さん、どちらも大好きなのに、このふたりの対談本があるのは知らなかった。
喜び勇んで借りてきて読んだ。期待を裏切らない、面白い本だった。


◆目次◆
まえがき
第一章 イワシ化する社会
第二章 努力と報酬について
第三章 拡張型家族
第四章 身体ベースの人間関係を取り戻す
第五章 贈与経済、評価経済
第六章 日本の豊かな潜在力
第七章 恋愛と結婚
あとがき


「まえがき」を書いたのは岡田さん、「あとがき」は内田センセイ。
岡田さんによれば

 この本は対談本というテイを取っていますが、実際は「内田樹ファンの岡田斗司夫が、内田さんに直に話を聞く機会を得て大はしゃぎでいろんなことを聞く」という内容になっています(P11)

だそうだ。


お二人は「言語化の双璧」だと思っていたが、この本でもそのすごさが堪能できる。“若者はなぜ人といる時でもケータイをいじるのか”を解説する岡田さん、なぜ教育が必要かについて迷うことなく断言する内田センセイ、どちらも切れ味鋭く、スカッとする。


立ち位置も考え方も違うお二人だが、未来に関する考えはとてもよく似ている。内田センセイは『贈与経済』(持つ者が持たざる者をケアすることで回る)、岡田さんの『評価経済』(いい人であることが資産になる)、名前は違うが深いところでかなり一致。

普通、未来予測といえば社会がどうなるとか、経済の発展がどう、といった大きなものが多い。
「実際には、どう生きればいいのか」がなかなか見えてこない。
この本はその疑問に確実に答えてくれる1冊だ*1


キーワードは「疑似家族」だと思う。実際に内容にも出てくるが、血がつながっていなくても家族的な集まりを作って生きていく。または、いろんな人と家族的なつき合いができるようなパーソナリティがを持つ。
“誰からも好かれるかわいいおばあちゃんになる”が戦略的老後対策のひとつだと聞いたことがあるが、それの拡大版と言えばいいだろうか。
年を取る前からやればいいんですよね、早い話が。

誰かに助けてもらえるようなコミュニティ、またはコミュニケーションの取れる人たちがいれば、必要以上にお金を貯め込むことも、老後の心配ばかりしなくても何とかなるのではないか。


「雪かき」「いい人」など、おふたりの今までの自論もそこここに見られるので、読んでいて楽しめる。

これからの生き方として、知っておいて損はありません。ピンと来た方はぜひどうぞ。
私のアクション:(疑似じゃないけど)家族に対して「この8語」をちゃんと言う

関連記事
読書日記:『「いいひと」戦略』※岡田さんの本
読書日記:『修業論』※内田センセイの本
読書日記:『2022―これから10年、活躍できる人の条件』神田昌典さんの本。テーマが似ています


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

「努力と報酬が相関する」は嘘(P54)

内田 努力と報酬は原理的に相関しないの、全然。するときもあるかもしれないけど、それは例外。
(中略)
岡田 学生にもさんざん言って初めて「報酬は運である」って少しわかってもらえる。運だからこそ、成功したら他人に回さないといけないわけですよね。でないと運であるものを自分ひとりが取ったらネコババです。で、ネコババはバチが当たりますってのが昔からの教えですからね。
内田 本来自分に属さないものを自分が得たってことだからね。

「家族制度」この8語でもつ(P111)

内田 とりあえず、おなじ空間に寝起きして、「おなじ釜の飯」を食う。「おはよう」「おやすみ」「いただきます」「ごちそうさま」「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」その8語を家族全員が適切なタイミングできちんと口にできるだけで、家族制度は充分もつと思うけど。

身体性を取り戻すには単純で原始的なことに取り組むしかない(P127)

(子どもたちを)黙って田舎連れて行って、3ヶ月くらい里山の自然の中に放り込む。そこではとにかくお掃除をさせる。廊下のぞうきんがけ、トイレ掃除、庭掃除。有無を言わさず掃除させる。そして、掃除の無意味性の前に愕然とする、と。
岡田 はい。確かに意味がない。
内田 だって、掃除してもすぐまた汚れるから。一時だけなんですよ、きれいなのは。掃除した次の瞬間から汚れはじめていく。世界に無秩序が侵入してくるのを必死に防ぐんだけども、押し戻したはずの無秩序はすぐ戻ってくる。人間の生きる世界で、人間的な秩序を保つというのはエンドレスの作業なんだけど、お掃除してると、その宇宙の真理に目覚めるわけ。
(中略)
…それがたいせつなんですよ。「なんだよ、掃除ってエンドレスじゃん」て気がつくことが。そのとき初めて、意味がないように見えるもののなかに意味がある、はかなく移ろいやすいもののうちに命の本質が宿っているということがわかる。

*1:岡田さんの他の著書に『「いいひと」戦略』など、もっとくわしいものがありますが

2013年04月06日

「秘められた才能」がわかれば、生き方が変わる☆☆☆☆☆


探書リストに書いたままになっていた本。どんなきっかけで読みたいと思ったのか忘れてしまったが、これは隠れた名著だと思う。
自分の才能を知る方法を長年研究してきたという、著者渾身の1冊だ。


◆目次◆
はじめに
プロローグ 世界を変えた人たちの「出発点」
 わたしは「何をするために」生まれてきたのか?
[第一の秘密] 才能の源泉
 わたしは「どこから」来たのか?
[第二の秘密] 能力の源泉
 わたしは「何を」してきたのか?
[第三の秘密] 才能のベクトル
 わたしは「どこに」向かって進むのか?
[第四の秘密] 時代の声
 わたしには「どんな声」が聞こえているのか?
[第五の秘密] 才能の闇
わたしは「どのように」生きればよいのか?
最後の秘密
おわりに
参考文献

今までも、転職を探すとか、どんな仕事が向いているとか、才能を活かす生き方について教えてくれる本はずいぶん読んできた。
しかし、この本の考え方は初めてだった。

著者は、国内外の偉人・成功者と言われる多くの人の人生を調べ、「才能の源泉」は切望感から生まれるという仮説を立てた。
さらに研究を続けるうちに、「ある人」と「ない人」の2種類がいることに気づいた。
その結果、生まれたのが客観的・主観的に「ある」「ない」の組み合わせである4タイプを図式化した「才能マトリクス」。
自分がこの4つのどこに入るかがわかれば、自分の求めるものが見えてくるのだ。

「ある人」「ない人」の特徴(P160〜)

※かなり長い記述のため、できるだけ意味はそのまま、一部要約してあります。ご了承ください
・すでに世の中にある、良いものを与えてもらってきたのが「ある人」。良いものを与えられているので、それに満足します。自分で創り出す必要もありません。すでにある良いものを楽しみ、人に教えたり、分け与えたり、シェアーしようとします。

…世の中には良いものがあるという信頼感を持ち、「長所」に着目する習慣がつく。「ある人」の特徴は、長所を見つけるのがうまいこと。
そして、褒める、認める、賞賛する。身近な人に話す、紹介する、口コミする。「ある人」は「広げる人」なのです。

・世の中にある、良いものを与えてもらえなかったのが「ない人」。当然、もらえないので、不満です。欲しいと思ってももらえない。もしくは、良いものが存在することすら知らない環境にいたかもしれません。そんな世の中に対して不満を持つでしょう。
誰も与えてくれないので、自分で手に入れるか、創り出すしかありません。
そこで、知恵を働かせて、手に入れようとする。それがダメなら奪おうとする。それもダメなら、批判、ダメ出しをして不満を解消しつつ、新しいものを考え、どんな犠牲を払ってでも創り出す。苦労して見つけたからこそ執着する。簡単には渡さない。そして、自分の発想や考えが、いかにすばらしいかをアピールする。
そういう経験を積み重ねた人は、「待っていても手に入らない」「もっとすばらしいものを創り出せるはずだ」という信念を持つのです。そして、誰も見たことがない新しいものを発想し、すでにあるものの「短所」に着目し、批判する習慣がつく。「ない人」の特徴は、斬新な発想と短所を見つけるのがうまいこと。「ない人」は「創り出す人」なのです。

「ある人」は維持し、広げる人で、「ない人」は変革し、創り出す人。
ビジネス的にいえば、前者は二代目などの継承者、良いものを見つけて売るマーケターやバイヤー。後者は起業家、クリエイター、業界の革命児です。

ある人は、もらったときの感動、与えてくれた人への感謝と愛、何かを教えた時の相手の喜ぶ顔や褒め言葉が、モチベーションの源泉になります。
一方で、もらえなかった人は、なかった悔しさ、悲しみ、屈辱感、怒り、改革後の賞賛、支援者の承認や賛辞が、モチベーションの源泉になります。


著者が研究した成功者はスティーブ・ジョブズに始まり、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ココ・シャネル、松下幸之助、ゴッホ、宮沢賢治、本田宗一郎など時代も目指したものもさまざまだ。
この考え方の素晴らしさは、“「才能の源泉」に気づけば、何をやるかは目的ではなく手段であり、どんな環境でも自分の才能は活かせる”というところ。
ココ・シャネルに裁縫の技術がなくても、生まれた国や時代が違っても、彼女が切望した「自立」を手にするために行動したはず、と著者が挙げる例にはとても説得力があった。


個人的にもっとも衝撃を受けたのは、私は今まで自分では「ない人」だと思っていたのに、実は「ある人」だった、ということ。
本書の前半はたくさんの成功者の人生をたどる伝記本のようなので、実例の中から自分に似ている人、感覚が近い人を知ることができる。他にも、ニュースに対する反応などで、自分がどのタイプに属するのかわかるようになっている。
そして、自分の今までの実績から才能の源泉を検証する方法や、出来事に対する反応から才能の源泉をたどる方法も載っているので、この本を読むだけでかなり精度の高い結果が導き出せると思う*1

自分の才能がわかった上で、さらに「時代の声」を聞いて自分が才能を活かせる方向を定める方法についても詳しく書いてある。
さらに最後の章では、成功者の闇という、神田昌典さんが『成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)』で取り上げたテーマについても触れられている。これも、著者の「才能の源泉」の考え方で見事に説明がつくのだ。

ただの理論ではなく、実践的な本。しかも、時代と才能をどう組み合わせるかという考え方や、成功したあとに起きる問題やその回避方法まで教えてくれる。
私の場合はとても気づきの多い本だった。本の中のワークをやってみたところ、過去の実績などから私の才能を活かせる職業は、実は大学4年の時に受けた適職検査で示されたものと同じだった…。実はその時は絶対にこれはイヤだ、と思って避けたもの。
ただ、この本を読めば上手な使い方や組み合わせ方がイメージできるので、できそうな気がしてきた。

自分の才能がわかれば、今いる場所で、現在の仕事でも活かす方法がわかります。
学生さんや転職を考えている人はもちろん、自分にはどんな才能があるんだろう、と興味のある方はぜひ読んでみてください。
人生変わりますよ。
私のアクション:「ある人」としての生き方を考える

関連記事
読書日記:『成功者の告白』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

人は「ないもの」を追い求めて生きる。「ないもの」を手に入れることを夢見る。自分の手の中にないからこそ、いま、この世界に存在しないものだからこそ、私たちは夢を見るのです(P10)

「才能の源泉には、切望感がある」(P11)

「才能の源泉」とは、あなたと世界をつなぐ「感情の接点」(P11)

感性から生まれたアイデアを、理論と技術で形にする〜本田宗一郎(P127)

彼はおそらく「主観」を大切にした人。感覚から湧き出るアイデアやイメージ。しかし、感覚とはあくまでも自分だけの主観的な体験。それを信じてもらうには、裏づけるデータ、根拠、証明が必要。

他人を納得させるのに必要なものは
1.魅力的な夢
2.根拠となる事実
3.納得のいく論理的な説明
4.証拠となる実績や結果

個人的な体験であればあるほど(距離感が近いほど)、感情は大きくなる。自分から遠ざかれば遠ざかるほど(距離感が遠いほど)、感情は小さくなる。そして、感情の大きさは、あなたを突き動かす原動力、「才能の源泉の強さ」に比例する(P153)

「動機」が違うなら「共感する人」も違う(P163)

見た目は同じビジネスでも動機は違う。すると、集う(ウケる)顧客も変わってくる。
ビジネスも共感です。オーナーや社長が持っている人生のルーツ、感情によって、誰が共感するのかが決まる。
つまり、自分のルーツと感情がわかれば、集う顧客の感情もわかり、ファンになってもらえる確率は必然的に上がります。逆にいえば、自分は違う「感情」を持つ顧客層にアプローチをしようとしても、共感されない。

人は、誰もが自分の信じるものを証明するために生きている(P166)

知っておくべきポイントは、あなたの「主観」が他の大勢の人が望むものと一致した時、熱烈な支持を受け、世界に広がるということ。

私たちは自分の「主観」で世界を決めている(P167)

「ある・ない」は、あくまでも自分が感じる「主観」で決まる。同じ世界を見て生きていても、感じ方、考え方、行動が違うゆえんです。

無意識のパターン(P179)

1.感情パターン
2.思考パターン
3.行動パターン
無意識に継続しているこの3つのパターンこそが「能力の源泉」。

独自の能力=能力の源泉×技術(P180)

例)ココ・シャネル
1.感情:怒り・反発心
2.思考:女性(私)は自立すべき、邪魔する人間とは徹底的に戦うべき
3.行動:馬に乗る、車を運転する。ズボンをはく。自立した女性のために帽子・洋服をつくり、着こなす。起業する。経済的に自立する

技術は、切望感を満たすための手段。その手段が使えなければ、別の手段を使う。手段や技術は時代、環境によって変わります。
しかし、無意識の感情、思考、行動パターンは変わらない。
シャネルの「能力の源泉」は、「怒り・反発心」という感情パターン、「自立すべき・徹底的に戦うべき」という思考パターン、実際に「戦いを挑む」という行動パターンと、服飾技術のかけ算なのです。

「能力の源泉」である「感情→思考→行動のプロセス」(P184)

1.出来事:ある出来事に出会い、
2.感情:その反応として感情が生まれ、
3.思考:その感情を自分に納得させ、他人の理解を得るための論理的思考が生まれ、
4.行動:それを証明するための行動を取り、
5.継続:繰り返しによって強化する。

情熱と行動力を引き出すには、自分に合った方法を知る(P191)

「誰に、どんなことに心が惹かれるのか?」
「好奇心が向くのか?」
そこにあなたの「能力の源泉」が隠れていて、活躍する場所が用意されている。

自分の「能力の源泉」を見極めるいちばん手近な材料はニュース。…自分がどう反応するのか、
1.出来事
2.感情
3.思考
4.行動
の流れをチェックする。
経済でも政治でも、スポーツでも、芸能でも、ネタは何でもかまわない。
なぜ、あなたはそのニュースが気になるのか?心温まるのか?興奮するのか?悲しいのか?怒りを感じるのか?ひと言、言わずにはいられなくなるのか?
あなたの反応に、感情が動くポイント、あなたが正しいと思っている価値観、やりたいこと、すべきだと思っている行動が隠れている。
「能力の源泉」を見つけるために大切なのは、素材選びではなく、自分の反応をチェックすること。だから、気になるニュースなら、どんなニュースでもいい。

頭でわかっていてもできない理由は(P192)

自分の「感情」「思考」に沿わない行動をしようとしているから。
あなたとは違う「才能の源泉」「能力の源泉」を持つ人を真似ようとしても、それは無理なもの。信じていることが違うからです。

「才能の源泉」が生まれた出来事。そこにかかわっていた人。その中に、あなたが幸せにしたい誰かがいる(P217)

あなたは誰に呼ばれるのか(P220)

「これをして欲しい」「あれをして欲しい」「こんなものが欲しい」……、まわりの人々の声に呼ばれるのです。その声が、一部の人々の声から大多数の声になった時、その声は「時代の声」に変わる。
(中略)
才能を発揮するには、「才能の源泉」から生まれる「心の声」と、人々が求める「時代の声」を聞く耳が必要。

混乱期の9つのニーズ(P227)

1.変わりたい
2.安定・安心したい
3.自立して、強くなりたい
4.教えて欲しい
5.助けて欲しい
6.簡単に、すぐ出来るものが欲しい
7.夢が欲しい
8.現実を忘れたい
9.つながりたい

混乱の時代に求められる「変化」の3つのニーズ(P232)

1.変化を目指して、社会や権威に反抗し、破壊して欲しい
2.理想を示して欲しい
3.わかりやすく伝えて欲しい

何もあてにできなくなる混乱の時代、最後に頼れるのは自分自身(P239)

1.生き残る頭脳
2.逆境に負けない精神
3.強靱な肉体

心を揺さぶられる声が、あなたが応えるべき「時代の声」(P254)

その声を聞くために、自分の感情、他人の感情に耳をすませ、大切にする。心が響かないものに、無理してがんばる必要はない。心が指し示す「才能のベクトル」に向けて、一歩踏み出せばいい。
才能を磨く一番早い方法は、あなたが今いる場所で、この声を持つ人に応えること。
自分が持っている能力、スキルを使って、「具体的に、今、何ができるのか?」を考えれば、何から始めればいいのかがわかる。

親のルールが自分を幸せにしたか、不幸にしたかで、人生は大きく変わる(P271)

私たちが生まれて初めて持つ社会は家族。時の権力者が社会のルールを決めるように、家族のルールは親が決める。私たちが人生で初めてで会う権力者は「親」。

家族は社会の縮図。親は自分の未来の姿(P272)

社会に出れば、権威と理想のパートナーのシンボルへと変化する。家族関係の中で作り上げたイメージが、私たちの人生を支配している。

絆とは弱さの中から生まれる(P283)

恋人、友人、仲間、同志が出来るのは、苦楽をともにするから。「苦」とは弱さ。弱さを共に乗り越えた報酬として「楽」がやってくる。

ヒーロー・5つの原型(アーキタイプ)(P302)

1.革命家 スティーブ・ジョブズ、ジョン・レノン、ココ・シャネル
2.エンターテイナー ウォルト・ディズニー
3.賢者 ウォーレン・バフェット
4.救済者 松下幸之助、ゴッホ、宮沢賢治
5.理想家 本田宗一郎、坂本龍馬

*1:本だけではむずかしい、という方は「才能心理学協会」のサイトにセミナーやコンサルティングの案内があります

2013年01月01日

2012年12月に読んだ本

明けましておめでとうございます。遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、12月は予約した本が次々に回ってきて、必死になって読んでいたら27冊になっていた。そんなに読んだのか、と自分でも驚いた。
夏にはまったく体が文字を受け付けない時期もあったのに、ここまで回復できてよかった、とうれしかった。

ただ、予定を立てて読んでいたつもりが、結局「読書日記」が間に合わず、「遅れて更新&リンクをあとで貼る」事態は今月もまた発生しております…申し訳ありません。更新終了しました(1/17追記)
更新できたものから順次【更新のお知らせ】にUPします。読書日記そのほかのリンクも、完成したら日記にてお知らせの予定です。

今月は、年末年始の図書館休みの関係か、年明け早々ものすごい数がまた回ってきまして、ブクログの本棚に今月登録した「いま読んでる」本がすでに18冊(読めるのか?)。
今月こそは、読書日記を全部終わらせるのが目標です。

yasukoの本棚 - 2012年12月 (27作品)

→[読書日記

→[読書日記

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突破論
平井伯昌
読了日:12月04日
{book[’rank’]
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→[別ブログ

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プロ論。3
B‐ing編集部
読了日:12月13日
{book[’rank’]
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→[読書日記

采配
落合博満
読了日:12月17日
{book[’rank’]
→[読書日記

→[別ブログ

→[読書日記

→[読書日記

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→[読書日記

→[読書日記

仕事がはかどる文具術
読了日:12月26日
{book[’rank’]
→[読書日記

→[読書日記

→[読書日記

→[読書日記

2012年12月03日

これだけやれば英語は使えるツールになる☆☆☆

神田昌典の英語の近道
神田昌典
フォレスト出版(2012/05/07)
¥ 1,575

家族が借りてきた本。ちょっと読み始めて、既視感があったので前書きをよく読んだら、以前読んだ『お金と英語の非常識な関係(上)』『お金と英語の非常識な関係(下)』(2004年7月刊)を改題・再編集したものだった。
一度読んでいたがメモを取っていなかったのと、速読の練習の目的でさっと読み直してみた。

英語学習には大きく2通りの流れがあるように思う。伝われば必要最低限でいいじゃないか、というものと、英語はきちんとしゃべらないとなめられる、というものだ。この本は明らかに前者。
神田さんは元外交官なのに、50リットルのゴミ袋3袋分もリング式単語カードを作って暗記したのに、いきなり「私は英語ができない。」と書いてあるのだ。

英語は目的ではなくあくまで手段、それを間違ってはならないという言葉には重みがある。ネイティブ並みになるのは無理なんだから、じゃあどこを目指せばいいの?ということを、アメリカとバリバリ英語でビジネスをされている神田さんが教えてくれるのだ。こんなありがたいことはない。


英語はあくまでツールなのだから、単語をどう覚える、とう話よりもどう相手とコミュニケーションすればいいのか、という話に重きを置いているのが斬新だ。
もちろん、適切な目標設定の方法まで。サブタイトルにあるように、普通なら10年かかるところに1年で到達しようというのだから、従来のやり方では通用しない。ここでも、やはりいつまでにどこのゴールにたどり着きたいのか、という設定が大切なのだ。


私は今「とある外国語」を独学しているので、そのヒントにならないかと思って今回は読んでみた。英語だけでなく、他の外国語学習にも共通する点はあると思う。
同じ目的地に着くなら、早くて楽な方がいい。この辺は、やはり優れた経営者である本田直之さんの英語勉強法に通じるものがある。
神田さんのガイドで確実にたどり着ける方法、英語を使う必要があるのなら一読の価値ありです。

なお、前の本よりかなりボリュームが減っていて、付属CDなどもないが、英語に絞り込んであるので、英語の勉強が目的ならこちらの方がお勧めです*1
私のアクション:基礎ができたらCDを暗唱してみる
関連記事
読書日記:『お金と英語の非常識な関係』(上・下)
読書日記:『レバレッジ英語勉強法』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

最高の生きた勉強法とは(P85)

自分の専門分野の関連CD(できれば対談モノ)を3枚、暗唱する。実際に使われている、生きた言葉を音読して、真似てみるのだ。

まずは基礎、それから応用(P87)

…たとえば中国語を勉強しようと思った時に、いきなり暗唱から始めるかといえば、そうではない。当然、NHKラジオ講座やテレビ講座からスタートする。
そして、ある程度、基礎を固めたら、あとは応用。私が尊敬する中国人が対談している音声CDを見つけて、暗唱を始める。

最もおすすめするのはオバマ大統領の選挙時の勝利演説(P90)

「Hello Chicago」から始まる約18分間には、発生、発音、イントネーションをはじめとする、品格ある英語を学ぶ上ですべてがつまっている。

伝わる英語にするコツ(P114)

1.大きな声でしゃべる
2.声のトーンをワンオクターブ落とす
英語のネイティブ、特に有能なエグゼクティブ・ビジネスマンは、喉の奥から発声する。もっと言えば、胸の方。肩甲骨あたりの胸から声を出す。そうすることで、とても深みのある声が出る。それがまた、英語にフィットするんだ。
(中略)
英語は音楽。大きくはっきりと、腹の底から声を出して歌わなければ、あなたの気持ちは伝わらない。
だから、英語を話す時も、まるで歌うように、意識を切り替えよう。

実現しやすくなる目標の設定法(P151)

極端に言ってしまえば、違いは、目標をどれだけ適切に設定できたかどうかが大きい。
検索エンジンに、適切なキーワードを入力しないと、検索は不可能になってしまうよね。
それと同じだ。

英語が使えるヒーローになろう(P190)

日々の努力は、ヒーローになるための旅にほかならない。行く手には、障害や試練が待ち受けている。さまざまな誘惑もあるだろう。
だが、それらはヒーローになるための通過儀礼に過ぎない。

*1:前の本は“お金と”とあるように、かなりビジネスの話が多くなっていました

2012年10月12日

時代の潮目を読めるようになる読書☆☆☆☆

土井英司の「超」ビジネス書講義 (ディスカヴァー携書)
土井 英司
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012/5/29)

¥ 1,050

日ごろお世話になっている日刊書評メールマガジン「ビジネスブックマラソン」編集長の土井英司さんが書かれた本。
タイトルから「ビジネス書の話だよね」と何となく思っていたが、予想は裏切られた。もちろん、いい意味で。


何のためにビジネス書を読むのか。私はスキルを身につけるとか、自分にはない新しい切り口を見つけるきっかけになれば、くらいの気持ちで読んでいた。
ところが、土井さんは違った。メルマガで紹介された本もたくさん読んでいるので、当然出てくる本は読んだことのあるものが多い。なのに、同じものを読んでいても導かれる結果が全然違う。スケールの違いにショックを受けた。

土井さんはたくさんのビジネス書を読むことで、“時代の潮目”を読んでいるのだ。土井さんの解説に従って過去のビジネス書のトレンド*1を見れば、確かに何らかの傾向がある。逆に言えば、たんねんに流れを追っていけば、次に流行るものもおおよその見当がつけられるのだ。
土井さんが今まで潮目を読んできた手法が包み隠さず明かされている。

土井さんが説く次の流れはこれ。

これからは、読みやすくて薄い本を何冊も読むより、多少高くて分厚くても 本格的な“王道本”を一冊じっくり読む方が価値があります。一気に読み終えることはできないかもしれませんが、読みながら思考できるし、本質を学べます。いっそのこと、外国の学者の本を原書で読んでしまった方がいいくらいだと思ってください(P163)。

読みやすい本、気軽に手に取れる本を読んで学んだ気になっているようでは成長しないようだ。


ビジネス書の話しかもトレンドの話なのに、意外に古い本もたくさん出てくる。

僕が今、最も重要だと考えている三要素、「歴史、哲学、サイエンス」(P163)

しっかりした土台を作っておくことが大切なのだ。


第4章では、差をつけるビジネス書の選び方が紹介されている。私はこの章が一番興味深く読めて収穫も多かった。
出版コンサルティングも手がける土井さんなので、作る側の事情もよくわかっている。

読みやすくて面白いビジネス書というのは、化粧が抜群にうまい女性に似たところがあります。優秀な著者や編集者は、タイトルや装丁はもちろんのこと、文章まで練りに練って“その本の本当の実力よりはるかにいい本”につくりあげることができるのです(P252)

確かに、実力以上の本というか、見かけ倒しの本も多いというのはたくさん読んでいるとよく感じる。逆に、掘り出し物はタイトルや装丁が内容に合っていないいわゆる“残念な本”にあるそうだ。
これからはそういう視点で本を探してみると、新たな出会いがありそう。
正直なところしばらく本はいいかな、と思っていたのに、家族が借りてきたこの本を読んだら、また本が読みたくなった。

神田昌典さんの『2022―これから10年、活躍できる人の条件』を読んだ時と同じくらい、ワクワクする本。
ビジネス書の解説としてはもちろん、未来予測*2の方法としても読める。
たくさん本は読んでいるけど、成長していないと感じている人はぜひ読んでみてください。
私のアクション:リアル書店に行ったら専門書コーナーをのぞいてみる
※この本の中で紹介されていた本を、一部ブクログに登録しています。タグは「超ビジネス書講義」です。
関連記事
読書日記:『「伝説の社員」になれ!』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

潮目の変化とは「振り子が逆側に振れる時」(P83)

人間の価値観というものは、その時のビジネスシステムの中で作られています。……人間にとって、最優先となるのは「飯のタネ」。価値観は主義主張ではなく、「何で食っているか」で決まるのです。

潮目を読むためにはすべてのものごとを「対義語」考える(P96)

今が「豊か」なら、次は「清貧」に振り子は振れる。今が「個人主義」なら、次は「全体主義」に振り子は振れる。「今を表す言葉と、その対義語」が何かを考えれば、時代のうねりは読み取れます。

複雑からシンプルへ(P108)

紀元前1200年のカタストロフ(何があったかは不明)をきっかけに、ミケーネ文明は崩壊。暗黒時代に突入しますが、そこで流行ったのが秩序正しい模様でした。遺跡を見れば、ほとんどがシンメトリー(左右対称)でジオメトリック(幾何学的)です。……安定した社会であれば、アバンギャルドなものや自由なもの、複雑なものが流行る。逆に不安定な社会だと、人間は安定した模様やデザインを求める。シンプルでシンメトリーなデザインの人気は、ここしばらく続くはずです。

書店での立ち読みは「はじめ20ページ」が勝負(P235)

立ち読みは主に、本のはじめの方に注力します。いい本は前書きか第1章に必ず面白いことが書いてあるものです。
(中略)
20ページパラパラめくるだけで、損をしない確率は驚くほど高まります。

掘り出し物を探すのに専門書コーナーは必見(P240)

よく知らないジャンルの人に会ったらお勧めの本を聞く(P245)

「あなたの業界でバイブルみたいな本は何ですか?」と尋ねると、たいてい意外な答えが返ってきます。問題点や愚痴が世間話で出たら、「ああ、医者はこういうところで悩むのか」と受け、「じゃ、それに関してお医者さんは、どういう本を読んでいるんでしょう?」と尋ねることもよくやります。ポロッと出たらその本を買ってみて、よさそうだったら周辺を芋づる式に買っていく。

*1:意外ですが、ビジネス書にも流行のようなものがあるんですね

*2:土井さんは「未来予測は意味がない。絶対の予測などできるはずがない」と書かれていますが