渉成園 『おもてなしの舟旅』ルンルン (((o(´∀`)o)))

大好きな源氏物語

主人公のひかるちゃんのモデルの一人は源融  (@⌒ο⌒@)b

物語の中の源氏の邸宅の六条院というのは

源融の邸宅 奥州・塩釜の風景を模して作庭した六条河原院と言われています

 

渉成園は その六条河原院の跡地だったと思われていたため

風情たっぷりに 石川丈山によって書院式の回遊庭園として作庭されました

実はのちの調査で ちょっとだけ位置がずれているのが分かりました (・:゚д゚:・)

 

今日はその庭の池に舟を浮かべて遊ぼうというイベントです

なんて優雅なんでしょう  (((o(´∀`)o)))

 

 

仲良しのTさんとバス停で待ち合わせ♪♪

フフフ 京都のお家です 渉成園はきちんと鬼門除けがされています 

ここは東北の角よ♪♪

軒丸瓦には本願寺マークがずらりと並んでいます お金持ちね~  (@⌒ο⌒@)b

 

渉成園

渉成園東本願寺の飛び地境内で

江戸幕府3代将軍「徳川家光」が約10,000坪の土地を寄進し ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

石川丈山らとともに作庭した庭園です

正面通りの真ん中にドンと造られた渉成園

秀吉の夢を打ち砕くように 門も正面通り中央に作られています w( ▼o▼ )w

門を入ると 姿美しい桜が出迎えてくれました

この石垣も印象的です

 

★傍花閣(ぼうかかく)

お寺の三門にあたる『傍花閣』も お花に負けす本当に綺麗  ヾ(´Д`)ノ☆ 

 

★印月池(いんげつち)

今日はこの印月池にお船を浮かべます  (((o(´∀`)o)))

京都タワーがすぐそこに見えています (京都駅から歩いて10分程)

 

『おもてなしの舟旅』 昔はこんなことが行われていたそうです

 

 * * * ***************** * * *

北大島にある茶室「縮遠亭」でお茶席の準備が整うと

南大島の「臥龍堂」の鐘が鳴り、その鐘の音を合図に、

客人を乗せた舟はゆるゆると茶室に向かって漕ぎ出す

 * * * ***************** * * *

 

 

★漱枕居(そうちんきょ)

 

修理が終わったところなので 屋根が本当に美しいです

漱枕居は印月池の西南に位置し 水上に乗り出すように立つ建物で お茶室です

今までずっと補修をしていましたので 今回が初めての公開になります 

見れるだけでなく お部屋に上がれるのが嬉しい  ♪d(´▽`)b♪


ここが待合です

鐘が鳴ると 船頭さんが迎えに来てくれます

 


島の向こう側に隠れていた船頭さんがこちらに漕いで来てくれます
待つ時間に趣があります♪♪

今日は漱枕居の前から乗船です 

加藤造園 植弥さんが船頭さん兼お庭の案内役 (@⌒ο⌒@)b

 

  

底が平らなお舟で 高瀬舟のような感じです

 

池から見た漱枕居 石に乗って浮かんでいました

周りの工事も終わったら お部屋から直接お舟に乗れそうです

戸の閉まっているところの下が舟入のようになっています

 

池の真ん中に浮かんでいる 源融の供養塔です ヾ(≧ω≦)ノ

 

橋の下をくぐりたかったけれど 池が浅いので

2人でないと底がつかえるからダメですって(今日は6名+船頭さん)

 

一番見たかったのはここです 縮遠亭(しゅくえんてい)

↑↑↑ この写真だけ 北大島に上陸して写しています

手前に塩竃風の手水鉢が写ってるよ  (@⌒ο⌒@)b

掛造りのお部屋でお茶を頂くと 空に浮かんでいる心地がするでしょうね~

キット2年後くらいに修理が完成するはず その時こそ (゚д゚)(。_。)ウン!

 


池に浮かんでいる2つの島は 両方とも御土居です  (((o(´∀`)o)))

 

古と現代がミックスするところが京都の面白いところです

記念写真を撮って頂きました 船頭さんカッコいいです

 

★臨地亭




 

ゆったりとした時間が過ごせて とっても嬉しい  (@⌒ο⌒@)b

でも ゆったりするのはあまり得意でないので

夜の狐の嫁入りまでの時間をセカセカとあっち行ったりこっち行ったり

途中でTVインタビューを受け なんと朝日放送の全国ニュースで流れたらしい

他府県のお友達から連絡していただいて放送されたんだと知りました (・:゚д゚:・)

 

 

東本願寺の門前で食べ物フェアがあり不思議な食べ物と

深蒸し茶のビールを味わってみました Ψ(`∀´)Ψ

この後 粟嶋堂と六尊王神社に行ってから 狐の嫁入り

 

お出かけは久しぶりだったので一日中満喫しました

Tさん いつもありがとーね 貴方が居てくれるから 楽しさ100倍になってます

 (((o(´∀`)o)))

 

 

高台寺「狐の嫁入り」行列 (@⌒ο⌒@)b

高台寺のあたりは昔は鳥辺野と呼ばれた葬送地でした

そのため狐火がよく見られたと伝えられています

そこから花嫁が夜に嫁ぎ先まで歩く行列を「狐の嫁入り」と呼ぶようになりました
(諸説あり)


現在の「狐の嫁入り」行列は

百鬼夜行のような行列で 訪れた人々を楽しまるねらいで始まったそうです

高台寺や地元の業者の実行委員会が約20年前から春の夜に実施していましたが

残念なことに今年で最後です  (・:゚д゚:・)

 

今年で20回の節目を迎えることから実行委が終了を決めたと新聞にも書いてありました

大谷祖廟前から高台寺までの約600メートルを練り歩きます

 

行かなくっちゃ ε=ε=ε=((((o^ー^)o

 

出発地点は大谷祖廟

準備は整いました 

あとは狐の花嫁さんを待つばかり

来た~~~ Ψ(゚∀゚)Ψ  タクシーで (σ≧∀≦)σ 

さあ 出発~ C= C= C= ┌(^v^)┘

 

さあ 先回りしまくっちゃ♪♪

写したかった所は 祇園閣のここです

樹が茂りすぎてるけど・・・

なんとか 塔の先っちょの鶴も見えてます Ψ(`∀´)Ψ

 

ねねの道も外せません

先頭の人は鈴を打ち鳴らしながら歩いていました

春光院の前で集合写真を写すと教えて頂きました

ε=ε=ε=((((o^ー^)o 

 

係の方が座っているので ここかしら?

この方の後ろに陣取りました (σ≧∀≦)σ

フフフ ちょっと違ったみたいです  。゚(゚^Д^゚)゚。


さあ いよいよ高台寺の中に入っていきます

人力車は維新の道を少し上がって 駐車場の方から回っていきました

狐の花嫁さんは 天満宮の前で車を降りました

 

天満宮におまいりをされた後

絵馬を奉納されるようなのですが

お面をつけているので見えないし 上手にかけません w|;゚ロ゚|w 

おつきの方があれこれと手助けしていました

( ●´艸`)

 

高台寺の中に入って行かれました

 

天満宮にはおまいりの長い行列が…

 

高台寺から下を見おろすと 八坂の塔と一緒に ニデック京都タワーも見えました

京都タワーは 2024/4/1 からネーミングライツ契約をニデック株式会社と締結)

二年坂の灯が奇麗です

 

狐の嫁入りの時は夢中でしたが

ねねの道の桜もこんなに綺麗です  (((o(´∀`)o)))

木屋町の桜も艶やかです  (@⌒ο⌒@)b

 

今日は朝から渉成園で舟遊びをして 手入れの行き届いた桜を堪能し

夜は狐の嫁入りをじっくりと見れたので大満足です  (((o(´∀`)o)))

 

Tさん いつもありがとーね m(。v_v。)m メチャクチャ楽しかったね

定子のお墓参りに行けました (((o(´∀`)o)))

大河ドラマ『 光る君へ 』を夢中になって見ています

史実どおりの所とフィクションの所がありますが

盛り上がれるように 納得できるように 

シナリオで上手く繋げているなと感じています (゚д゚)(。_。)ウン!

 

道兼が父・兼家に嫌われていると見せかけて花山天皇に近づきますが

この方が納得できますよね~ 

何もなければ 一条天皇の身内に誘われても絶対に身構えてしまいますし…

 

安倍晴明もこのダークさが満ち満ちている方が愉快です 

天体を観察していて花山天皇の退位を予言した!!

な~んていうよりも 真実味がある気がします (σ≧∀≦)σ

 

学生時代から『源氏物語』のファンだったので 

ヒカルちゃんのみならず 紫式部が大好きでしたが

『 光る君へ 』に合わせて色々な本を読んでいくうちに

藤原定子清少納言をどんどん好きになっていきました !!(゚ロ゚屮)屮

 

そのうえ 歴史学者磯田道史先生のお話しをTVで聞くうちに

道長も実は良い人で 女性にも優しく気配りのできる人だったんだとわかり 

余計にドラマにのめり込んでいます ( ◎´艸`)

 

最近になって 藤原定子のお墓が近くにあることを知りました

(まあ 京都にいるので大勢の方のお墓があるのですが)

グーグル先生に連れて行ってもらえれば きっと何とかなるわよ

行って見ようっと ε=ε=ε=((((o^ー^)o

 

このあたりかなと狙いをつけて泉涌寺へ・・・

グーグル先生が違うと言っています

即成院の手前の急な階段からコースを変えてみました

 

もう一度間違えて 今度こそ ε=ε=┏( >_<)┛

地図に空白部分があったのよ・・・

こんなに高い所まで来てしまいました

まだまだ上ります

急なのが分かりますか?

 

きっとここよ C= C= C= C=(o>ロ)o 道標があります 凄い階段 w( ▼o▼ )w

『鳥戸野陵参道』と書かれています メチャクチャ急です w( ▼o▼ )w

 

ここを登ってもまだ階段があります

角度が半端ないです w|;゚ロ゚|w

階段が終わりましたが まだ坂が急です

あの突き当りを曲がると 

 

キタ~ 定子さまのお墓だ  ヾ(´Д`)ノ☆

 

定子さま 貴方のおおらかでチャーミングなお人柄が大好きです  ♪d(´▽`)b♪

貴方のことを少しでも分かりたいと思うようになって

なんだか世界が広がりました (゚д゚)(。_。)ウン! 楽しさが広がりました

 

滅亡の美学だとは思いません 素直な心の美しさだと思います

定子さまを知るうちに 清少納言の優しさも分かるようになりました

どうぞ安らかにお眠りください 

これからもっともっと好きになりそうです  (((o(´∀`)o))) ありがとーね♪♪

 

鳥戸野陵前 と灯籠に書いてあります


葬送の地のとりべのは「鳥辺野」と書くと思っていましたが

最初の階段から・お知らせ版・宮内庁の札を見ても全て『鳥戸野』って書いてあるね

昔は鳥戸野って言ったのかしら どうして鳥辺野に変わったんだろう

 

これは回り込んで 鳥居の後ろ側です

左右には戸締りがしてある入り口がありました

急な階段も含めて とても手入れが行き届いています

 

 

後ろを振り返ると こんな感じです光が入ったのは偶然よ♪♪

来るときは気が付きませんでしたが あの角を曲がると

ほら 

京都タワーです  (@⌒ο⌒@)b

 

 

帰りに 京の冬の旅のお楽しみ

3回まわると1回おまけがついてきます

おまけは俵屋吉富さんにしました 

 


俵型のお釜ってユニークね~

タダほど嬉しいものはありません
こんなに素敵な所で お茶とお菓子を無料で頂けるなんて
嬉しいな~ ありがと~ね

 

Tさん いつも私の勝手なリクエストに快く付き合ってくれて

本当にありがとーね  

定子のお墓 マジ感動よね~ 行って良かったわ~ ( ●´艸`) 

いつも以上にテンション上がっています

辰年なので新宮神社『賀茂の舞』 ♪d(´▽`)b♪

新宮神社は上賀茂神社の摂社です

御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)

水をつかさどる龍神として崇敬され 

平安時代には既にお祀りされていた記録が残っているそうです

 

12年前に初めて公開され

今年も辰年なので 土日祝のみ参拝でき 

巫女さんの御神楽祈願『賀茂の舞』を舞っていただけます

 

いったいどんな御神楽かしら 祈願していただきたいよね

見てみたいよね 今日は土曜日 行って見ようっと ε=ε=ε=((((o^ー^)o

 

一の鳥居をくぐると右には斎王桜と御所桜
左には葵祭の競馬(くらべうま)の舞台となる芝生
その間の白砂を踏みしめて歩く清々しさは格別です  (@⌒ο⌒@)b

 


二の鳥居をくぐって 立砂を眺めながらクスノキの化石橋を渡り

ご本殿に 『こんにちは~♪♪』

 

★新宮神社 はご本殿の東隣です 一番奥にあるのね

一番奥にあります

新宮神社の手前で ご祈祷の申し込みをしました 。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。

 

 

並んで 随時 ご祈祷していただけます

巫女さんの舞の時は写真NGですが それまではOKと仰ってくださいました

 

 

わ~ ここで舞ってくださるんだ щ(`∀´)ш

龍の切り絵が素晴らしいです 真ん中は双葉葵ね

 

 

最初に狩衣姿の神職がお祓いをしてくれました

 

巫女さんの御神楽祈願の舞は『賀茂の舞』と言って 新宮神社独自の巫女舞です

巫女さんは 頭に金色の飾りをつけ 髪の後ろは熨斗で飾り

左手には綺麗な布リボンを垂らした榊 右手には鈴を持っています

 

巫女さんもお祓いをしてくださいました

鈴を振り鳴らします 低頭しているので見えませんが

鈴の音が右から左に流れて行って また戻ってきたように感じました

いよいよ舞です 確かに独特です

四方を払っているように感じました 前後左右ではなく四隅です

 

そして 一歩が大きい 横に大きく足を開いて進みます !!(゚ロ゚屮)屮

思った以上に動きが大きかったです♪♪

写真NGですが 新宮神社のサイトと立て看板にお写真がありました

  

 


榊を奉納するときの要領でお札をご本殿の前にお供えし 

祈念した後それを持ち帰ります

 

私はどこに行っても 

『 いつもありがとーね 見守っていてくださいね ♪♪ 』なので早いのですが

皆さま 長い  w|;゚ロ゚|w 

3名ずつだったのですが 私だけ一瞬で終わってしまい 

頭をあげてから手持無沙汰できまり悪かったです …o(;-_-;)o

 

自分での祈念が終わった後 ご本殿の写真も大丈夫ですよと

促していただきました ラッキ~ o(*^▽^*)o

 

 

不思議なお天気で 雪が降っていると思ったら 瞬間で晴れたり

さすが雨をつかさどる龍神です (゚д゚)(。_。)ウン!

 

あれ? 白いお軸のようなものの後ろに チラッと何か見えました

 

急いで撮ったので 上手く写せませんでしたが

これって アレよね アレ  (@⌒ο⌒@)b

神官さんにお尋ねしてみました

『その通りです 上賀茂神社のすべての摂社には 

本当はご本殿にあるのと同じ狛犬と獅子が居るのですが

摂社はいつでも人が入れるので盗難予防で置いていないのです

例えば片岡社にも本当はこれと同じものがあるのです

新宮神社は普段は人を入れていないので 置いてあるのです』

ですって~~~~~ ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

 

ヒエ~~ もうビックリです

面白い事が聞けて大満足です  (@⌒ο⌒@)b

 

金色で口が開いている阿像が獅子 

銀色で角があり口を閉じている吽像が狛犬です


★片岡社

紫式部も訪れたという片岡社

『ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしずくに立ちやぬれまし』

恋の歌ですが ちょっとタカピーで 葵祭の勅使でもここまでは来れないのに

私はこんな奥まで入れましたよという意味もあるとか・・・

本当かしら? 昔はここまで入れなかったの?

今度お尋ねしてみよう 

ちなみに 葵祭の勅使はこの橋殿の手前までで

橋越しに 橋の向こう側の岩上にいる神職と向き合います

 

★神山湧水珈琲

神山湧水を活かすように作られたコーヒーです

やきもち(葵餅)2つ付きで頂きました

 

コーヒーはスッキリととても美味しかったです 

やきもちは葵屋さんの 粒あんが美味しかった~ 

梅のお花を眺めながら一休み ♪d(´▽`)b♪

 


ちょっとした時間に来れて良かった~

下鴨神社十二単の踊りとも 大田神社のちゃんぽんとも違った踊りが見れて

狛犬のお話しも教えて頂けて大満足♪♪ 寒かったけど良い日になりました

神様 いつも見守ってくださってありがとーね  ヾ(´Д`)ノ☆ 

令和6年 おひな祭り ヾ(´Д`)ノ☆

きょうはうれしい『 ひなまつり~♪♪ 』 (((o(´∀`)o)))

 

結婚記念日に毎年作り続けている おひな寿司

子供達が小さい時は大急ぎで作っていましたが

今は少し時間の余裕もでき 自己満足だけでで作っています

 

 

写真を撮ろうとしたら 頭が重すぎたのか後ろに倒れてしまって・・・

急遽ちらし寿司で背中側を補強しました 。゚(゚^Д^゚)゚。

 

 

今年のポイントは 桜のお花と 雄雛の冠の『こごみ』です

女雛には前にも使った『マイクロトマト

重かった原因はきっとコレね (σ≧∀≦)σ


フフフ ちらし寿司でつっかえをしているのが見えています (Ψ▽Ψ*)

 

 

お稲荷さんは三人官女

上に丸いイカが乗っているのは五人囃子のつもりです

 

 

今年も良い年になりますように (((o(´∀`)o))) 

みなさま 今年も仲良くしてくださいね よろしくお願いします♪♪

廬山寺~紫式部の邸宅跡~ & お誕生会 ヾ(´Д`)ノ☆

廬山寺は平安時代に元三大師良源が創建したお寺です
建物の本堂は仙洞御所から移築されたそうです

紫式部が廬山寺にいたわけではなく
この土地に紫式部のおじいちゃん藤原雅正が住み
おとうさん藤原為時と一緒に紫式部が住んでいました (((o(´∀`)o)))
この土地が紫式部の住んでいたところだと証明したのは『角田文衛』です

そこに廬山寺が引っ越ししてきたというわけです

 

TVの大河ドラマを夢中で見ていますが
何より面白いのは紫式部が住んでいた場所と
藤原道長が源倫子と結婚後に住む土御門殿(緑色のところ)(京都御苑)が
寺町通を挟んで ほぼ向い合せだという事です
 w|;゚ロ゚|w 近すぎる~~~ ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

 

テクテク歩いて 廬山寺に到着~ ε=ε=ε=((((o^ー^)o 

 

 

★歌碑

 

●娘「大弐三位」(だいにのさんみ)の歌

有馬山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする

紫式部の歌

めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月影

 

★本堂と源氏の庭

↑↑↑ 源氏の庭を右端から眺めたところ 真ん中にあるのは右近の橘です

橘の実がたわわに実っていました どんな味かしら?食べたことがないな~

 

大きな石には紫式部邸宅跡 と書かれています その後ろの小さな桜の木が左近の桜
御所の左近の桜から分けられたとか

左近の桜 もう花が開いてました (((o(´∀`)o)))

 

↑↑↑ 源氏の庭を左端から見たところ

本当は右側奥にある黒い扉を開いた位置から見るように作られているそうです

 

お庭以外は写真NGの為残念です

若紫の図です(画像は京都観光Naviよりお借りしました)

小柴垣からひかるちゃんがのぞき見しているところです (σ≧∀≦)σ

 

学生の頃から源氏物語のファンだったので毎週の大河が楽しみで仕方ありません

しかし 最近になって分かったこと 

小野小町が何と優しい事でしょう♪♪

定子さまがなんというチャーミングな方なんでしょう♪♪

新しい『大好き』を見つけることが出来ました 嬉しい~ (((o(´∀`)o)))

 

★元三大師堂

門を入った正面にあるのが元三大師堂です

 

★元三大師良源・角大師

 

廬山寺を創建した良源は 一月(元月)三日に亡くなられたので

『元三大師・がんさんだいし』というニックネームが付いています

実はもう一つの恐ろしいニックネームは『角大師・つのだいし』!!(゚ロ゚屮)屮

生前に人並みはずれた霊力で鬼の姿に変じて疫病神を退散させ

人々を救ったという言い伝えが今でも伝承されています

これがその時のお姿です 鬼だけど何となく可愛いね ( ●´艸`)

元三大師は『おみくじ』の創始者でもあります

お堂のご本尊はもちろん元三大師ですが お顔は鬼でした w( ▼o▼ )w

眼も金色に光っていて 頭から白い布を被っておられました 

通常は秘仏なのでお前立もあります

お前立はなんと角大師のお姿をされていました {{{{(+_+)}}}}

 

★兜跋毘沙門天の地天女

沢山の仏様がいらっしゃましたが 一番心を惹かれたのは

兜跋毘沙門天の地天女です ↓↓↓この写真は東大寺の地天女(ネットより)

一木造りの為 地天女と毘沙門天が一体となっています

東寺の兜跋毘沙門天を見た時は気づきませんでしたが(担いでいると思ってました)

地天女は手のひらを前に差し出して毘沙門天を乗せているのです

指がこちら向きって メチャクチャ重たいよね ヾ(≧ω≦)ノ

 

よくよく考えると五体投地をして

手のひらに仏様を受け取っているお姿なんだな~と

二人一緒になって国土を護り国民を護ってくださってるんだな~ (人´∀`*).。:*+

 

明智光秀の念持仏「地蔵菩薩像」もありました

洞窟のような所におまつりされています

光秀が毎日撫でていたのか お顔が少し平らになっていました (Ψ▽Ψ*)

 

★お誕生会

仲良しのTさんのお誕生会に『柚子屋旅館・一心居』に行ってきました

八坂さんに行く度に目にしていましたが入るのは初めてです

お席の前の景色だけでテンションマックスになりました
お誕生メニューはないので こんなのを作ってきましたが
照れずにかぶってくれるTさんにも感謝です

♪♪ ハッピーバースデー  (((o(´∀`)o))) 柚子酒でかんぱ~い

いつもお友達には恵まれているとつくづく感じています

Tさん いつもありがと~ね

今日も楽しかったね~ (@⌒ο⌒@)b

柳谷観音 楊谷寺♪♪ 初めて行ってきました (((o(´∀`)o)))

毎日PCで写真とにらめっこしている仕事なので眼はお疲れ気味 (>人<;)

眼の病気に霊験あらたかと言われる柳谷観音です

ご縁日がお休みの日と重なり ようやくお参りに行けました (((o(´∀`)o)))

 

17日だけ駅前からお寺のバスが出ています
結構坂道を上りました お山の中です

ここを登っていくと ビックリするものが (・:゚д゚:・)

狛犬はよく見ますが 風神雷神って !!(゚ロ゚屮)屮

Tさんと2人で

雷神の足の爪は3本やわ 風神は4本あるよ

手はどうなんやろう??? なんてのんびりしていると

奥から音が聞こえてきました

山伏問答が始まっています あっ 護摩のある日やった (@⌒ο⌒@)b

斎竹(いみたけ)の間で問答をしていました

 

山伏さんたちが法螺貝を拭きながら四方に立ててある斎竹の周りを一周した後

般若心経が唱えられました

その後 邪気を追い払うために四方に矢が射られました

矢を射る方の隣の山伏さんがずっと呪文を唱えたり解説をしてくださっています

見て見て!! 矢が飛んでいくの 写ってました ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

 

 

正面には役行者が鎮座されていました

 

役行者の前で火がつけられました

いよいよ護摩供養の始まりです

 

護摩壇に火がつけられました

 

 

この時 煙が突然龍に見えたので 思わず写しました

↑↑↑ ここなんだけど 龍の顔に見えないかしら・・・

(2種類あるように見えるんだけど)

 

滞りなく 護摩供養が行われました

 

阿弥陀堂

写真OKの許可を頂きました

阿弥陀様も立派ですが お厨子がとっても立派です

お尋ねすると なんとあの淀殿が寄進されたお厨子とか

最初は妙喜庵にあったけれども 徳川家につぶされることをおそれて

楊谷寺に移動させたとか

だから 建物の中に納まっていませんでした (σ≧∀≦)σ

 

★本堂

驚くほど立派です

 

ご本尊の十一面千手千眼観世音菩薩です

驚いたのは後ろも見れること !!(゚ロ゚屮)屮

 

上の方はご存じ極楽でしょうが 下の方にはかまゆで地獄がありました w( ▼o▼ )w

 

いや~ 怖いわ~ リアルすぎます

 

 

真ん中あたりには普通におじいさんが歩いていたり子供が居たり 馬もいたり

天空には迦陵頻伽が舞い踊り 仏様がたくさんいらっしゃいました

 

奥の院

奥の院に行く手前のお部屋が別料金800円でしたが あと10分と言われ

入るのをやめました

この時に気付くべきでした・・・(゚д゚)(。_。)ウン!

奥の院も立派です

113 代東山天皇は皇妃と共に子宝・安産祈願をされ無事皇子を授かりました

皇子が9 歳の時に崩御されたので 後に114 代中御門天皇となった皇子は

追善菩薩として奥之院に観音様を作られました

 

ご本尊の観音様は 中御門天皇自らの御作です



建物やお厨子が立派なことに驚きます 楊谷寺では驚きがいっぱいつまっています

向かって左側には28部衆と風神雷神が ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

 

あれ? 入り口にあった風神雷神と左右が違ってる

そういえば三十三間堂風神雷神も少し前に位置を変えたような・・・ (・:゚д゚:・)

 

こちらの風神は足の指が2本 雷神の足の指は3本でした

こういったことでも 力があるような特別感がありますよね  ヾ(≧ω≦)ノ

奥の院のせいか 人が少なかったです

 

弘法大師の独鈷水

ある時 お堂のそばの溜まり水で

親ザルが目のつぶれた子ザルの眼を一心不乱に洗っている姿を見て

空海が17 日間の祈祷を施したところ 子ザルの眼が開きました

空海はこの不思議な水にさらに祈祷を施し

眼病に悩む人々のために霊水にしたという伝説があります ヾ(´Д`)ノ☆

 

なんと 先ほどの山伏さんと出会い お水を汲んでくださいました

超ラッキーです ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

マイクを持って説明をしてくださった山伏さんと 

私の前で護摩壇の炎の加減をされていた山伏さんでした

少しお話をして 来年も来てくださいねと言って頂きました  (((o(´∀`)o)))

 

鍾馗さん

唐破風の上に乗っているお方はどなたですか?とお尋ねしたところ
鍾馗さんです 京都市内の鍾馗さんとちょっと違うでしょ』と教えて頂きました

へ~ 面白いな~  (@⌒ο⌒@)b

 

向かって右の建物の屋根には 『柳谷』

左の建物には『立願山』『楊谷寺』 

そうなんだ 山号は立願山っていうのね (((o(´∀`)o)))

 

この時点で1時半でした

お腹も減ったし お昼でも食べようよ 

入り口にお店があったよね 帰りの時間だけ聞いておきましょう

山門の案内所で 次の帰りのバスは何時ですか?と尋ねたら

もう 最終は行ってしまいましたよ 今日の最終は13時10分ですだって

 

終わるの速すぎ~ そういえばここまでで いくつかヒントがあった気がします

 

え~~~~ どうやって帰ったらいいのかしら

マジピンチ タクシーがあります ですって

ここに電話してくださいと教えて頂きました

私 ケチなのでタクシーなんてほぼ乗ったことがありません

w( ▼o▼ )w w( ▼o▼ )w w( ▼o▼ )w

 

もう 開き直ってゆっくりとお昼を頂きました

お店のメニューも ほとんど売り切れ ランチもおそばもありません

唯一 おうどんがありました 良かった~


花手水発祥のお寺です どれもセンスありますよね~ ♪d(´▽`)b♪


タクシーに乗る羽目になりましたが (2100円を二人で半分こ 1050円でした)

それを入れても価値があったお寺でした 来てよかった~ ヾ(´Д`)ノ☆ 

メチャクチャ楽しかったし 面白い発見がいっぱいありました

Tさん いつも本当にありがとう 来週も一緒だよ~ 楽しみです  (@⌒ο⌒@)b