2010-08-15 乳と卵 書評 芥川賞受賞作。豊胸手術を目論む母親と初潮前の娘の反目。母親の妹の視線で女性の赤裸々な心情を描く。大阪弁である意味えげつなく、直情的な吐露が続く。クライマックスで卵を割りながらのぶつかり合いは壮絶。他に短編を併載。正直評価は微妙。1143乳と卵作者: 川上未映子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/22メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 175回この商品を含むブログ (258件) を見る