2016-07-21 ファミリーレス 書評 家族を題材にした連作集。全6話だがそれぞれは完全に独立。ごくうすく登場人物で繋がる。少し複雑な家族の事情と人々の感情を淡々と描く。最終話が一番良いかな。著者の作品は初めてだが、なかなかの書き手。今後注目。ファミリー・レス作者: 奥田亜希子出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/05/27メディア: 単行本この商品を含むブログを見る