気仙沼ニッティング

経営コンサルでブータン帰りの著者が、震災で甚大な被害を受けた気仙沼ベンチャーを立ち上げる。目指すのは日常のルーチン。職場があり、収入があり生活がある。4人の編み手という小規模でスタートしながら初年度から黒字を計上。納税で地域社会にも貢献する。徹底した情報開示と人を中心にした経営。1着15万のカーディガンはまさに家宝となるだろう。単なる震災復興ではなく何代にもつづく新たな老舗を目指す。応援すると同時に学びたい。うらやましいほどのドキドキの人生。文句なしのA評価。

気仙沼ニッティング物語:いいものを編む会社

気仙沼ニッティング物語:いいものを編む会社