腰折れ屋根のある風景・・・スロウ21発売

晴れ。昨日の強風は収まり、晩秋の暖かい日。


ラーメン「まるひら」21日〜25日まで臨時休業・・・・だって。

だから?今日のカレーや黒魔術は大入りだった。
今まで(10月に入って)かなり暇な日が続いたので
慣れない忙しさはアタフタと右往左往だった。

明日、あさってとカレーや黒魔術も臨時休業・・・
浦見地区の方々にはご迷惑をおかけします。


スロウ21号が発売になった(休坂・黒魔術でも販売中)。

今回のテーマは
「腰折れ屋根のある風景」

今は本当に見なくなってしまった光景。

かつて北海道に入ったとき、一番印象的な風景。
サイロと腰折れ屋根。
一般にはマンサード屋根と言われているが
正確にはギャンブレル屋根とマンサード屋根があるという(スロウより)


僕が最初に働いた牧場にも、もちろんあった。
牧場などの利用方法は二階部分に牧草などを保管して
1階部分に馬や牛がいる。
この腰折れ屋根の利点は屋根の雪が落ちやすいのと
屋根の部分が広く使えることだろう。


デザイン的にはとてもカッコいい造りだが
最近の牧場は家畜棟と牧草保管場所は別になっている。
ラクターなどで運搬するときに都合のいい方法なのかもしれない。

かつて牧場にいた頃、何が大変かというと牧草の刈り入れ時期だった。
乾燥した牧草をトラックに積み込み、それを腰折れ屋根の二階に積み上げる。
全て手作業。
汗まみれ、クタクタになるが若さがそれを補った。


今でも草の乾燥したにおいが好きだ。
あの頃の情景を思い出す。




・・・・今日のレンガ


港文館・・・啄木資料館、喫茶店
かてつ啄木が釧路滞在中の働いていた「旧釧路新聞(現在北海道新聞)社屋」をイメージした建物。


http://www10.plala.or.jp/kobunkan/
ホームページもあった、すごい。やる気満々。