Hatena::ブログ(Diary)

佐久の季節便り このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-01-20 「大寒」、常緑・広葉樹・「ビワ(枇杷)」は健在…。

『北海道 花暦』1月20日は白菜。

二十四節気大寒寒さの底の季節を迎えました。

天気が変わる兆しで、冷え込みはやや緩んだようです。

アメダス最低気温氷点下4.4度(4:55)、日中の気温は上がる予報です。

野菜高値が、盛んに報じられています

スーパーのチラシには、白菜は四分の一カット…、1玉1000円では手が出ないとう言うわけです。

人気の本・『9割の栄養捨ててます』には、お得な食べ方が載っています

f:id:yatsugatake:20180120094230j:image

中心部こそ、白菜パワーのカギ!

この部分の栄養を逃さないためには、生長点の働きを止めること…。

台所の白菜を見たら、妻によって、芯の部分がくり抜かれています

なるほど、そういうものなんだそうです。

宮沢賢治は、当時はまだ珍しかった白菜づくり」に苦心しました。

宮沢賢治記念館通信』、宮沢賢治は、なぜ白菜栽培したのか?

舘野廣幸さんの文を、一部引用します。

大正14年には純系の品種松島純一〜三号」を育成します。大正期の先代は白菜最先端の地でもあったのです。

 さて、この頃の宮沢賢治作品には、白菜が何回も登場します。

「増水」

島になって残った松の下の草地と

白菜ばたけをかこんでゐる

水はすでに

この秋のわが糧を奪ひたるか

白菜畑」

こんなつめたい空気のなかで

千の芝罘白菜

はじけるまでの砲弾になり

包頭連の七百

立派なパンの形になった

[盗まれた白菜の根へ]

盗まれた白菜の根へ

一つに一つ萱穂を挿して

それが日本主義なのか

1926年大正15年)は、賢治が羅須地人協会を立ち上げた年であり、その最初に作付けされた白菜は賢治にとって重要野菜であったことが窺えます。この賢治の意気の入った白菜は、おそらく8月上旬に播種され発芽したばかりだと思いますが、北上川洪水に遭い賢治は消沈してしまします。ところが、白菜災害を乗り越えて10月には立派に育っています。「白菜畑」では朝の冷気の中で収穫の時期に膨らむ賢治の心境が描かれていますしかし、喜びも束の間その白菜が何者かに盗まれてしまます自然災害を乗り越えた白菜であっただけに、この盗難という人災に怒りと悔しさを噛みしめて畑を見つめる賢治の姿があります。(以下略

これが「大寒」のお天気?予報通り、暖かくなりました。

「ひろば」は、暖かさに誘われた家族連れでお賑わい…。

ぐるっと、冬越し中の草木の様子を観て回りました。

耐寒性が懸念された「ビワ(枇杷)」葉は、健在です。

f:id:yatsugatake:20180120150710j:image

「紅梅」、「竜峡小梅」、「馬酔木」の蕾が膨らんでいます

「接骨木」、「栃」、「朴」の冬芽も膨らんで…。

彼岸花」の葉も、寒さに負けずにいます

「三椏」の蕾は首を垂れていますが、大丈夫

賢治ゆかり・「石鳥谷ヤマナシ」、「大山桜」も花芽を着けています

シラカシ(白樫)」の株元に、可愛いどんぐりがばら撒かれています

f:id:yatsugatake:20180120151522j:image

数十本中、数本が、初めて実を着けたのです。

今年は、もっと増えるだろうな。

オリエンテーリング」で、どんぐり拾いの指定場所しましょう。

クヌギ(櫟)」の木やその実・どんぐりとの違いに、着目させてもよさそう…。

続いて、久しぶりの野良回り、U字溝付け替え工事は完成していました。

タマネギ苗は、先が茶色に枯れていますが、これは問題なし。

下のプルーン畑では、剪定作業が始まっていました。

今夕、「臘月四日」のお月さま、西空に、船のように横になって浮かんで…。

アメダス最高気温9.1度(14:17)、春のようでした。

2018-01-19 雲を透かして、「臘月(ろうげつ)」の「三日月さま」が…。

「ロウバイ(臘梅)」の蕾。

ラジオ気象予報士が、佐久地方に濃霧注意報を告げました。

関東甲信越地域内では、佐久地方は霧が多い特別土地柄です。

アメダス最低気温氷点下0.7度(0:12)、辛うじて氷点下…。

金曜日今日は「雑瓶」の回収日、裏道にバリバリの氷が張っています。

f:id:yatsugatake:20180119082510j:image

薄氷を踏みながらその響きを楽しんだ、子どもの頃が懐かしい…。

新聞を開くと、郷土力士・「御嶽海」の大活躍が…。

それにしても、白鵬稀勢の里は残念…。

f:id:yatsugatake:20180119110217j:image

一昨日の読売新聞・「編集手帳」に、佐久市ゆかり山室静さんが…。

佐久の先人』に、そのお一人として、アンデルセンムーミン日本に紹介した詩人と紹介されています。

f:id:yatsugatake:20180119083259j:image

編集手帳から、一部を引用します。

昭和の半ば、ムーミン日本に紹介した北欧文学者山室静さんの文章を読み直してみた。作者トーベ・ヤンソンについて翻訳本のあとがきに書いている、♦〈フィンランド生まれであっても、民族的にはスウェーデン人系統です…スウェーデン語を使って育ち、少女時代をすぎると、スウェーデンにいって教育を受けました〉(『楽しいムーミン一家青い鳥文庫)♦読者の子供たちを戸惑わせないためか、山室さんは北欧歴史にも触れる。フィンランドは強大な隣国スウェーデン支配を300年あまりも受けたため、政治文化に影響が残るのだと♦大学入試センター試験地理Bでムーミン舞台フィンランドであることを前提とした問題が出た。原作地域記述はないという。ヤンソンさんも山室さんもすでに鬼籍の人だが、この設問をどう思うだろうと考えずにはいられない。A国人が書けば、むろん舞台もA国…そんな思い込みが出題者になかったかどうか(以下略

別のページ、ムーミン設問 「支障はない」 大学入試センター一部を引用します。

 ムーミンフィンランド人作家原作だが、スウェーデン語で書かれ、舞台がどこの国かは明確にされていない。

 同センターは「(問題は)与えられた絵、言語などの情報からフィンランドに関連するものを判断できるかを問うている。ムーミンの絵の背景から低く平らで森林湖沼が広がるフィンランド類推される」などと説明している。

近くの岩村田小学校校歌山室静さんの作詞佐久市図書館には、「山室文庫」があり、寄贈本が並んでいます。

山室さんの著作にも、佐久市民として誇りをもって、親しんでいきたいです。

午後になって雲が出てきました。

今夕、三日月さま出会えるかどうか、心配です。

日の入り時刻16:50(長野)、月の入り時刻18:56(長野)、その差は約3時間あり、観望条件は十分です。

日の入り後、1時間たった18時ごろが最適…、外に出ました。

薄雲を透かし、「臘月三日」(月齢2.0)の細いお月さま出会えました。(18:00)

f:id:yatsugatake:20180119180048j:image

アメダス最高気温は5.4度(14:08)、春めいた一日でした。

2018-01-18 「臘月(ロウゲツ)、「臘梅(ロウバイ)」の花は…。

市販の「クワイ」の球茎。

昨夜の雨は上がり、空にも春の気配が…。

アメダス最低気温は0.7度(6:37)、日中は気温が上がる予報です。

今度の雨は、昨夜半までにトータル7.5ミリでした。

内訳は、2ミリ(15時〜20時)、5.5ミリ(21時〜24時)です。

23:05の雨雲レーダー画像は、佐久地方に帯状にかかっています。

f:id:yatsugatake:20180117231209j:image

今日旧暦十二月二日、異称に「臘月(ロウゲツ)」があります。

広辞苑』によると、「臘(ろう)」という、猟の獲物を先祖・百神に供える祭りが行われる月です。

また、ロウバイ(臘梅・蝋梅)」が咲き始める月が由来である、という説もあります。

軒下の日だまりで、ロウバイ」の蕾の様子を観ました。

確かに、蕾は黄色花弁を見せています。

f:id:yatsugatake:20180118101150j:image

今月中に、蕾が綻んでくれることを期待しています。

クワイ」の球茎が、緑色の芽を伸ばし始めました。

これが、おせち料理芽出たい「縁起物所以なんですね。

f:id:yatsugatake:20180118101854j:image

一昨日の夕刊のコラム文学を食べる トマト

宮沢賢治「黄いろのトマト」「純粋楽園」の大切さ

f:id:yatsugatake:20180117103649j:image

何が「かあいそう」なのだろうか。子供だけで自給自足していた楽園が外界の大人貨幣社会に触れてはじき返され、純粋のまま生きられた楽園崩壊してしまったから「かあいそう」だとも読める。でも逆に「かあいそう」なペムペルとネリを通して純粋楽園の大切さが深まって感じられる話でもある。

今、賢治を読む会で、「ビヂテリアン大祭」を読んでいます。

大正の末頃、まだトマトが普及していない時代童話作品についての、この記事を紹介します。

今日の夕刊・コラム「名店はここに」には、宮沢賢治世界を映す喫茶店

可否舘(盛岡)が紹介されました。

「光原社」の中庭の先にある「可否舘(こーひーかん)」には、3回ほど訪れました。

賢治の童話集:『注文の多い料理店』が出版された光原社、また訪れて、賢治さんを偲びたいと思っています。

朝のうち、風が吹き荒んでいましたが、午後にかけて気温がぐんぐん上がりました。

アメダス最高気温9.0度(15:28)、春の陽気でした。

孫娘のスキー教室スキー場のコンディションはどうだったのでしょうか。

朝一仕事洗濯大正解でした。

今夕の、「臘月二日」のお月さまは、月の入り時刻が早く、空も曇って観えませんでした。

明日の「三日月」さまは、乞う!ご期待です。

2018-01-17 移動図書館車・「草笛号」を利用、雨天に読書三昧…。

みずみずしい、「黄いろのトマト」

冷え込み緩んで、お天気下り坂に…。

今日は、旧暦十二月朔日、つまり、最終月の始まりです。

ガスヒーターの温度表示は4度、寒さは感じません。

アメダス最低気温は0.6度(0:38)、午後には前の予報が…。

さて、3週間に1度の水曜日今日佐久市立図書館移動図書館車・「草笛号」が近くに巡回する日です。

今年こそ、移動図書館をできるだけ利用しようと決意した、その初日です。

旧、岩村田保育園北側佐久市内の巡回コース・第1ステーション図書館に関わりのある者、高齢者としても、率先・利用が当然といえます

f:id:yatsugatake:20180117112135j:image

遅い朝食をとりしばらくすると、車のスピーカー・「佐久わが市(まち)」のメロディーが聞こえてきました。

係員2人に、「ご苦労様、今年は利用させていただきます。」挨拶、車内の本棚を見ると、コンパクトに並んでいます

ジャンル全体がひと目で分かり新鮮な感じ…。

「他の利用者からも、そう言われます…。」とのことです。

10冊まで借りられますが、本館からも借りるので、次の4冊にしました。

f:id:yatsugatake:20180117103529j:image

『「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと、脳科学者・茂木健一郎著作でもあるので、孫娘にも読ませたい本です。

宮沢賢治の詩とことば 雨ニモマケズ、近年、人々に、賢治のことばが重要視されています

超訳日本古典1 古事記NHKラジオナイトエッセイで聴いて、読んでみたくなりました。

信州 生き物 探訪』、先日の講演会「鳥と私」の延長線…です。

本日読売新聞コラム・顔に、第158回芥川賞に決まった 若竹 千佐子さん(63)がありました。

 受賞作「おらおらでひとりいぐも」の題のもとになったのは、故郷岩手出身宮沢賢治の詩「永訣の朝」の中の言葉。「自分自分、一人生きていく」との想いを込めた。〜(中略)

〜「女の人生は、娘時代、妻の時代と、独り生きる時代があると思い、孤独なおばあちゃん桃子主人公に、故郷方言を使ったら、「ふっきれるように書けた」という。(以下略

改めて、東日本大震災の年に出版された宮沢賢治 祈りのことば』:(石 寒太)、賢治を読む会の文集・『ひきざくら第三集』にも、「永訣の朝」についての記述がありました。

 もうけふおまへはわかれてしまふ

 (Ora Orade Shitori egumo)

  ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ


古事記』は、イザナキの命が、黄泉の国から逃れる場面…。

黄泉の国と現世の境にある坂まで来たとき、坂のふもとにあった桃の実を三つ取って、坂の上で追っ手を待ちかまえて投げつけました。すると、桃の実のふしぎな力で、追いかけてきた者たちはみな、黄泉の国へと帰っていきました。

 そこで、イザナキの命は桃の実に向かって、

「おまえは、わたしを助けたように、この葦原の中つ国に生きているあらゆる人間たちが苦しい目にあって、思い悩んでいるときに助けてほしい。」と言われて、桃にオオカムヅミの命という名を与えました。(以下略

アメダス最高気温は7.9度(12:31)、午後に降り始めた雨は、2ミリ(15〜20)。

夜になって佐久地方に、「雷注意報」と「濃霧注意報が出ました。

2018-01-16 最高気温、13.2度(14:56)、「認知機能検査」を受験。

Birds Note 読んだ本

霜月の晦(月隠り)、冷え込みが緩みました。

佐久地方には「濃霧注意報どんより曇り空です。

アメダス最低気温氷点下4.3度(5:51)。

朝のうちは、山岸 哲さんの著作本などを読みました。

『Birds Note  野生の不思議を追いかけて』には、子どもたちの自然・野外体験の少なさを憂えることが随所に書かれれいます

日頃、私も同じことを常々感じているので、ごく一部を引用ます

まえがきにかえて コバルトブルー色の卵

〜これは少年時代に、善光寺の裏山や千曲川採集した卵なのだ

 そのころ、友だちの多くは昆虫採集に夢中になっていた。いわゆる昆虫少年である。そんな中で、なぜか私は鳥の卵集めに熱中していた。きっかけは、小学校4年生にさかのぼる。神社ケヤキの樹の根元で、コバルトブルー色の美しい卵を1つ拾った。それはムクドリの卵だったのだが、トルコ玉のような卵は私の子ども心をすっかりとりこにしてしまった。

 「それでは、ほかの野鳥はどんな色の卵を産むのだろう」という疑問が、私を卵集めに駆り立てる動機になっていた。(以下略

 

私が、コバルトブルーの卵に接して、はっきりした記憶は、つい一昨年のことです。

キーワード検索ブログ佐久の季節便り」にうまくヒットしました。

f:id:yatsugatake:20180116090252j:image

残念ながら大人は、子ども以上には感動がなく、モチベーションも刺激されずに終わってしまいます

 夏休み自由研究発見する喜びを

 夏休みだ。私たち世代のように、「夏休み自由研究」といえば「昆虫採集」「植物採集」が定番というわけにはいかなくなって、親御さんたちは頭が痛いに違いない。こんなものは無ければよいと思っておられる向きも多かろう。そこで、「自由研究」がなぜ必要か考えてみたい。(中略)

 親御さんたちも、研究と名がつくからといって、あまり大上段に振りかぶって、子どもたちに大きな成果を強いることはなかろう。気軽に子供なりの素直な疑問を育ててやってほしい。地域の「博物館」とか「自然館」を親子で訪ねてみることも課題発見一助になるだろう。

 

 子どもたちには、もっともっと外遊びをしてもらいたい。

 いつの頃からか、「押し葉」「押し花」という素朴な活動が、親御さんたちから敬遠されるようになった。

 「昆虫採集」も、可哀そうだ、危険だ…と、消極的になってしまう。

 もっともっと自然の中で遊ばせたいものです。

CD 宮沢賢治世界 に耳を傾けました。

f:id:yatsugatake:20180115122434j:image

午後3時、自動車学校で、高齢者対象の「認知機能検査を受けてきました。

f:id:yatsugatake:20180115172118j:image

1時間後、検査結果通知書をいただき無事にパス、「高齢者講習」の予約をして帰りました。

日頃の運転で、交通規則を励行・安全運転を心がけたいと思います

アメダス最高気温は何と13.2度(14:56)、明日は、雨予報が出されました。