「真夏日」。夏の風が、心地よく吹きました。

日付が変わり、白色の「ツキミソウ(月見草)」の花が、ほんのりピンクに染まり始めました。それが朝には、濃いピンク色になり、しおれ始めました。
 
午後1時から、檀那寺で「大施餓鬼会」に参列しました。父の七回忌ということで、案内されたのです。
法要が1時間、法話が1時間、その後で「塔婆」と供物をいただきました。
外にはミンミンゼミが初鳴き、夏の風がそよそよと吹く中で、心静かな時間を過ごすことができました。
今夕は、恒例の「お花市」です。仏前に供える「盆花」を売る、お盆行事の一つです。
もっと以前には、各家庭で野山に出かけて採集をしてきたものです。
今を去る22年前の今日、妻と一緒に「盆花」採集に山に出かけました。偶然にも、「日航ジャンボ」が御巣鷹の尾根に墜落したときを、同じくしていたのです。
「オヤ?雷が鳴ったよ!おかしいな1回だけ?」妻の言葉を、いぶかしく思いながら聞いていました。
たいした収穫もないまま家に戻ると、テレビは大騒ぎでした。
あの悲惨な航空機事故を、「お花市」の日になるとまざまざと思い出すのです。
夕方、休耕田に「盆花」を採りに出かけました。
ミソハギオニユリ、クサキョウチクトウオミナエシ、ワレモコウなどをたっぷり採りました。
家の庭で採ったキキョウ、ギボウシなどと合わせれば、じゅうぶんです。
お供えする野菜の収穫もしました。
画像は、夕日と「ヒマワリ(向日葵)」の花です。