草木の芽が、「凍霜害」に遭いました。

霜枯れた「ロードデンドロン・吉野」の

今朝の冷え込みは、昨朝ほどではありませんでした。
庭を歩いてビックリ…、草木の花や芽が茶色に霜枯れています。昨日は気づきませんでしたが…。
画像、霜枯れた「ロードデンドロン・吉野」の花びらです。
ホトトギス」の新芽、「シモツケソウ/京鹿の子」の新芽もやられました。それに、今年こそと期待していたキウイフルーツ」の雄花がやられたのが、心配です。幸いにも「カキ(柿)」は、まだ発芽前、セーフでした。

縁先には、耐寒性の強い「イベリスが見事に花開いています。

近寄って見ました。
白い整った花を近寄って観ると、よく冬越したなーと感心してしまいます。
図鑑や辞書には、イベリス・キャンディータフト」とあります。
イベリスは、イベリア半島に自生していることから。
スペインのアルハンブラ宮殿を訪れたとき、花壇に、「イベリスが植え付けられていたことが、なるほどとなーと納得できました。キャンディータフトは、砂糖菓子のこと…、これも、なるほどなと思います。
他に、「トキワナズナ」や「マガリバナ」の呼び名があるそうです。
ブリタニカによると、ガリバナ[歪り花](rocket candytuft)〜6〜8月に、茎の頂部に層状花序をなし、紫紅色あ白色の十字花を密生する。4片の花弁は内側の2片が小さく、外側の2片は大きい。和名のマガリバナはこのことに由来するが、最近はあまり使われず、英名のキャンディータフトと呼ばれることが多い。〜。

ビニールハウスの中で、トマト苗は、やられた先端が黒く乾いていました。
午前中に。ホームセンターの園芸店で、代わりの苗を求めてきました。
「怪我の功名」、見るとしっかりした良い苗です。
丈夫に育てて、実をたくさん生らせたいです。


日中は、穏やかに晴れました。
ホームセンターで一緒に求めた「葱苗」を植え付けました。ネギは、寒さに強いので心配ありません。
藁束を被せた「ウド」は、先端がわずかに霜枯れましたが、土の中は大丈夫…。
収穫してきたものは、茹でて「酢みそ」でいただきました。

弥生十二日」のお月さま、ふっくらと丸くなってきました。
(18:20)

夜になって薄い雲が出て、お月さまは、ほんのり輝きました。
(18:55)

明日は、雨降りの予報です。