暑さが、やや和らぎました。

朝日を浴びる「エピデンドラム」の花。

予報は、朝から雨でした。
しかし期待に反して晴れ…、ミンミンゼミ、プールの歓声…。昨日と同様のお天気パターンです。
でも、風は爽やかです。
画像、朝日を浴びる「エピデンドラム」の花です。
「アサマフウロ(浅間風露)」も咲いています。

『信州 野山の花』に、〜花期8〜9月。花は大きく径3㎝位。花弁は紅紫色で濃い色の脈が目立つ。〜名は浅間山にあったから。と、あります。

今日は、8月のFm放送日です。
秋咲きの薊(あざみ)、「ノハラアザミ」をお話しました。
(1)薊(あざみ)は、アザミ属多年草の総称。日本にも60種。
(2)「ノアザミ」と「ノハラアザミ」、2種の区別。花期の違いなど。
(3)好まれる、「控えめで、優しい花。」叙情歌、「あざみの歌」
(4)スコットランドの国花。勲章、コインの図柄。
(5)季語は、薊、秋薊、山薊など。
話題の「ノハラアザミ」は、ようやく花茎を擡げ始めました。
9月に入って、稲穂が黄色くなる頃に、紫色の花を開きます。大土手に咲く日が楽しみです。

朝からの「雷注意報」…。結局、降りませんでした。
午後に出かけて、休耕田の「ミニビオトープ」に植えた「陸羽132号」の稲穂を、防雀ネットで囲みました。知らない間に伸びた草も刈りました。

周りが薄暗くなってきたので、時計をみると6時半前です。
随分日が短くなりましたね」と、近くの農夫に話しかけると、「朝も、日の出がおそくなった…」とのことです。
季節が移ろいます。
読売新聞のコラム「四季」に、蕭々と天の川より風来る 日野草城 が紹介されていました。天の川の河原に秋風が立って、人間界にも吹き渡って秋の訪れを知らせる。と、ありました。
西日本の皆様には、まだ実感できないと思われますが、今夕は、だいぶ涼しくなりました。

「七月十日」のお月さまが、薄い雲を透かして見えました。
(19:51)