Hatena::ブログ(Diary)

佐久の季節便り このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-11-14 「賢治を読む会・11月例会」、紅葉散る。。

佐久市・鼻顔神社の紅葉(投稿写真)

早朝のラジオ・「マイあさ便り」は、香川県から…。

開口一番、「空は晴れて、星がまたたいている…」

長野県佐久市は、今朝も霧・曇り空です。

路面には「シデコブシ(四手辛夷)」の落ち葉、木には葉がほとんどなくなりました。

アメダス最低気温は6.8度(7:55)、日中も気温は上がらない予報です。

一昨日の朝、テレビ京都紅葉の名所・「神護寺からの中継がありました。

f:id:yatsugatake:20181113072711j:image

神護寺は、高雄山」の寺号タカカエデモミジ」の由来です。

同種、イロハカエデモミジのことですから、その見事さは圧巻です。

佐久市「鼻顔稲荷神社」の紅葉は、満開から10日ほど経過したでしょうか…。

今日は、「賢治を読む会」、紹介する植物標本は、「ジュウガツザクラ十月桜)」「ヒイラギ(柊)」、カランヂュラ・和名は「ホンキンセンカ」の3種です。

f:id:yatsugatake:20181114084410j:image

俗名の「冬知らず」と、頭に「本」と付いたわけは、見栄えの良い「キンセンカ(唐金盞花)」に母屋をとられた…。

読んだテキストは「インドラの網」で、インドラとは因陀羅、つまり帝釈天のこと。

f:id:yatsugatake:20181112131137j:image

以前に訪れた、「柴又帝釈天」を思い出し親近感を覚えましたが、内容は難解です。

天沢退二郎解説を頼りに、読みました。一部を引用します。

前作(マグノリアの木)と同じく、宗教上のある絶対境が文学の営みの原理と重なりあって、しかももっとつきつめたかたちでうち出されている。(中略)、賢治が自然科学感受性宗教意識との密接な結びつきが示されている。天人の空を翔ける姿を見て(ははあ、ここは空気希薄殆ど真空に均しいのだ。だからあの繊細な衣のひだをちらっと乱す風もない。)と考える。このあたり、賢治以外のどんな宗教家詩人科学者も書こうとはしなかったであろう。

毎年の11月例会で、『注文の多い料理店』の序文を扱います。

一部を引用します。

〜ほんたうに、かしはばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかつたり、十一月の山の風のなかに、ふるへながら立つたりしますと、もうどうしてもこんな氣がしてしかたないのです。ほんたうにもう、どうしてもこんなことがあるやうでしかたないといふことを、わたしはそのとほり書いたまでです。〜以下略

参加者全員で朗読し、賢治の作品精神に触れました。

数年前に亡くなった会員の家の塀に、「ツタ(蔦)」の紅葉が見事であることを報告しました。

f:id:yatsugatake:20181110153524j:image

午後になっても冷たい風に、気温が上がりません。

空はよく晴れて、「七日のお月さま」が西空高くかかりました。

『月と暮らす』(藤井旭)によると、月齢若い月に見えた、地球照アースシャイン

七日の月あたりから、見えなくなる…とありました。

アメダス最高気温12.7度(11:44)、風が冷たい日でした。