「お米作り」の大敵を発見…。

「繭玉」・物作り。

南岸低気圧」による雪降りの心配は、内陸までは影響なくセーフ…。
浅間連峰は、雲に覆われていますが、午後には晴れそうそうです。
年末から雪も雨もなく、乾燥が心配になってきました。
アメダス、最低気温は、氷点下5.9度(6:25)、日中は高気圧に覆われて、好天気の予報です。
日曜日、テレビ「趣味の園芸」で、カレンデュラ」・金盞花が紹介されました。

カレンダーと語源が共通で、朔日、花期が長いことに由来しているようです。
厳寒期、佐久では、フユシラズ(冬知らず)」も開花せずに、寒さに耐えています。
読売新聞の記事、昨日に続いて一部を引用します。
 佐藤洋一郎氏(京都府立大食文化研究センター特任教授)
〜歴史的にみると、和食の神髄は、米と魚にある。人間が命をつないでいくには、大きくみて炭水化物、たんぱく質、脂質が必要。田んぼと灌漑施設という一つの仕掛けで、米とコイ、フナ、ナマズ、といった魚が育てられた。すぐれたシステムだったのだ。
 稲作は、日本の国土や風土も作っている。ため池や農具作りなどの周辺技術も培った。こうした技術の体系が衰退することに危機感をもっている。
(中略)
 和食は、家庭では「作り方が面倒」などと敬遠されている。今後、料理とは何かを根源的に考えていきたい。料理には「知(知識、知恵)」「技」「美」という要素がある。料理の実践は、男女問わず、人間が生きていくために重要だろう。(以下略)
古くから行われたきた佐久の水田養鯉、近年行われている小鮒の養殖…
知人に、アイガモ農法による水稲栽培をしている方もいらっしゃいます。
それぞれを、もっともっと発展させていきたいものです。
今日、玄米を家庭精米する際に異物を発見、お米作りの大敵・「クサネム(草合歓)」と「赤米」の実と思われます。

この異物が混じると、お米の等級が下がるので、田んぼで見つかった、除去に努めます。
庭先のウメモドキ(梅擬)」、赤い実がすっかり食べ尽くされました。
近くに、餌台があるためか、今朝もジョウビタキ(尉鶲)」が羽を休めていました。
今朝は、久しぶりに珍しい鳥が…、妻が目敏く気づきました。
「えー、ウソ(鷽)じゃなくて、ほら、あれ…。」
カメラは、電池の充電中…、急いで取り付け、カメラを向けたときには、枝の影に…。
ヒントは太い嘴、見えにくいが強面(こわもて)、皆さん、どうか探してみてください。

お分かりでしたか、アトリ科の「シメ(鴲)」です。
日中は、雲が広がっている割には暖かでした。
アメダス、最高気温は6.8度(13:45)、明日も同様な天気のようです。