バヤルタイダラオールジ
本日、帰国研修を終えて自宅に帰ってきました。
これで本当に協力隊員としての活動は終了です。
モンゴルでの2年間を思い返すと色々なことがありすぎて今はまだきちんと整理しきれていませんが協力隊に参加して良かったなと心から思える2年間だったと思います。
今後は前に勤めていた会社に復職できる予定です。(社長、取締役と会って話しをしてOKを貰う必要がありますが)
少しは成長できた姿を見せられると良いのですが・・・。
はてさてどうなることやら(汗
このブログが役に立つかどうか判りませんがモンゴルのことを少しでも知りたいと言う方もいるかもしれないので、ブログはこのままにしておこうと思います。
(もし何かモンゴル関連のイベント等があれば更新するかもしれません)
最後に、こんな更新頻度の低いブログを2年間も根気よく読んで頂きありがとうございました。
それでは、また何処かで。
泣いても笑っても
あと2週間で日本に帰国します。
何か報告したい人、報告を聞きたい人もう少し待って下さいね。
併せてガチで飲み比べバトルしてくれる人、お寿司を食べさせに連れって行ってくれる人などを大募集しておりますw
何故か最後の最後で実習生を受入れていますが、この子の面倒みるのが終われば帰国準備さっさとしないと。
前隊時の二の舞になってしまう(汗
卒業式
6月から夏休みに入るモンゴルはこの時期が卒業式のシーズンです。
と言うことで、うちの学校も今日が卒業式でした。
9時30分からと聞いていたのが急遽12時に変更になったりと、もうモンゴル人のドタバタには慣れっこになってしまいました(笑
事務所の人にも来て欲しいとレターを貰っていたのでそこの対応だけ大変でしたが。
無事、事務所からもゲストで来て頂けて良かったです。
ありがとうございました。
体育館が狭いので基本的にこういうイベントは外でやるうちの学校。
まあ、モンゴル滅多に天気悪くならないのでその辺の心配は必要ないんですけどねw
と言うことで、式の始まり。
実は卒業式は去年出ていないので、今回が初参加でした。
と言ってもやることは他のバヤル(イベント)と大差はありませんでしたけど。
今回の卒業生の中には、私が教科を受け持ったクラスの子達もいました。
思えばこのクラスが人生で初めて人にモノを教えると言うことをきちんとしたクラスでした。
赴任して半年で、モンゴル語も中途半端にしかできない、授業をするのも初めてで何をやれば良いかイマイチ判ってない外人からプログラミング言語を教わるのはさぞ大変だったでしょうが、特に文句も言わず熱心に聞いてくれていたのは良い思い出です。
このクラスがなければ、モンゴルで授業できてなかったかもですね。
卒業してもみんな頑張れよ!?
感傷的になる前に話かえよw
卒業式も無事終了したので、今年の学校行事はほぼ終了しました。
(授業は今週の火曜で終了。)
学生は3ヶ月弱の夏休みに突入です。
と言うことで、私のモンゴルでの活動のおよそ6〜7割が終了しました。
この2年間幾つかのクラスを受け持って、色々思うことはありますが。
やっぱり人に教えることはもの凄く難しいし、私には無理(笑
本当、学校の先生には敬意を払わないとと思います。
教えることは面白いなと思うようになっただけ、2年間頑張った結果と思うようにします。
(税金払っている方には怒られちゃいそうですが)
さあ。本当にこれからが(色んな意味で)ラストスパートです。
頑張れ自分。
それでは。また!?
久しぶりのおでかけ。
先週、SV(シニアボランティア)で地方隊員の方に配属先でセミナーをやって欲しいと言う依頼があり地方に久々に行ってきました。
セミナーの内容は3月にやったボランティアセミナーをそのままやった感じです。
他にも内容を用意してましたがあまりにも出来が・・・(ごめんなさい。
セミナー後に、SVの方が7年生の授業があるとのことで授業を見学させてもらいました。
感想、メイド服萌え(まて
あっ、最近は私服でOKな学校も増えていますが、モンゴルでは学生の制服はメイド服なんです(共産時代の名残?
メイド服はさておき、子どもはめちゃかわいい。
あれだね、日頃、言うこと聞かない学生を見ているせいで心が荒んでるせいでしょうかね。
みんな先生の言うこときちんと聞いてるし、授業にも積極的に絡んでるし。
何処で間違った道にみんな進んでしまうのだろう・・・。
そんなこんなで、40分と短い時間でしかたが授業見学で少し心を浄化してもらいました(笑
でここからが今日の本題?
帰りは、もう地方から汽車に乗って首都に戻ることもないだろうと思い今回は汽車の旅で帰ってきました。
(行きは時間などの兼ね合いもありバスで移動)
モンゴルは北京〜モスクワ間を走る汽車の沿線になってます。
所謂、ロシアに入ったらシベリア超特急でお馴染みのシベリア鉄道と呼ばれる物です。
今回の乗った便はモンゴル国内の移動だけのようです。
キリル文字で(首都)ウランバートルって書いてます。
寝過ごして北京に行くことはありません。残念。
最後だしと言うことで、客室も贅沢に1等にしてみました。
1等だとドアが付いて完全個室になるようです。
車内はこんな感じ。車両はモンゴル車両のようなのでこんなレベルです。
首都行きは深夜発なので天気が良ければ、車窓から星空を見ながら寝られます。
草原を疾走しながら満天の星空が広がってました。
これは流石に写真には撮れないので、是非皆さん乗って自分の目で確かめて下さい。
それでは。また。
声だけで演技できる声優は日本の誇るべきアクターかと。
1億人以上が生活している日本と違い、在留日本人が約500人程しかいないモンゴルにいると思いがけないことを色々と経験できてしまいます。
と言うことで、今回は日本で暮らしていたら(自らその門を叩かないと)まず経験できない声優デビューをモンゴルで果たしてしまいました(笑
と言っても、「オラわくわくしてきたぞ」とか黄色いネズミが「ピ○ー」と叫ぶような、所謂声優の代名詞であるアニメの吹き替えではなく、日本語能力検定(TOEIC/TOEFLの日本語版と思えば良いかと)と呼ばれる試験が改正されて新しくなるそうで、その模擬テストを日本より先駆けてモンゴルで独自に作ってしまえというプロジェクト(JICA関係)から声がかかった次第です。
そうそう、モンゴルにも声優はいるのですが、男性と女性併せて2人しか居ないそうです。
道理で、アニメや海外ドラマを見ていると同じ声の掛け合いしか無いわけだw
同性同士の掛け合いになったらもう大変どっちが話してるのかまったく判りません(笑
という感じで今回の声優デビュー、日本語の試験を読むと言うものですがきちんとしたスタジオで録音しました。
モンゴルにまともな収録スタジオなんてあるのかと声優にではなく、そこに期待して当日収録現場に行ったら・・・
いや驚いた。日本よりは当然設備面では劣ってるでしょうがきちんとしたスタジオでした。
どうです、かなりまともですよね?
マイク2本を使用して収録スタートの前にミキサーさんからヘッドホンを付けろと指示が。
付けて理解。なるほど、そう言うことですか。
声優・ミュージシャンが何故収録中ヘッドホンをしているかの謎が解けました。
収録当初は、当然ですが舞台にも立ったことのない人間の集まりなので、緊張で上手くしゃべれませんでしたが、何回か話していると慣れてきて調子に乗ったとたんに、集音振り切れてるからマイクから離れてと指示がw。
試験問題の収録なので、ゆっくりと正確に読まないといけないので、普通の声優のような感じでの演技力は必要とされませんでしたがもの凄く難しかった。
特に日本語の正確な発言(NHKで話されている発音)は案外知らず。若者言葉が謳歌していることを実感できました。
けど楽しい時間でした。
収録終了まで、気づけば6時間オーバー。
最後はみんな声が疲れてるねとミキサーさんに言われてしまいましたw
それでは。また。
モンゴル人の海外旅行
昨日、学校からの帰り際に、カウンターパートのようでそうでない学部長が明日から中国に行ってくると言ってきました。
何時まで行くのと聞くと1週間くらいって言ってました。
「まだ学校終わってないですよ?」「授業はどうするんですか?」何て聞けるはずもなく。
気をつけてねと声をかけて家路に着きました。
で、今日は会わないだろうと思ってら出発は午後のようでお昼過ぎに学校に突然現れる学部長。
当然、中国に持って行く荷物は持参してましたがそれを見て驚愕。
バック1つしかも、1日分の着替えしか入らないようなサイズです。
旅慣れたバックパッカーも目じゃない荷物の少なさ・・・。
これで1週間の旅路を乗り越えられるんでしょうか?
そして「行ってくると」言って颯爽と去っていく学部長の手には何故かスーパーの袋。
中身は、多分汽車で行くんだと思うんですが(何で行くのか聞くの忘れた)、飛行機で行くなら持ち込み禁止ですよーと突っ込みたくなる量のハム(サラミ?)。
モンゴル人の海外旅行は摩訶不思議です。
まあ、兎に角お気をつけて行ってらっしゃいませ〜。
それでは。また。