[ライブ報告]7/7 三井アウトレットパーク多摩南大沢ライブ

七夕の日は、毎年演奏をさせていただいている三井アウトレットパーク多摩南大沢でのライブでした。
今年もイエローハンマーストリングスの演奏を楽しみにしてくださっている皆さんに駆けつけていただき、大変楽しいライブになりました。
いつも応援ありがとうございます。
三回のステージに渡ってたくさんの皆さんに演奏を聞いていただくことができ、また、皆さんに喜んでいただいている様子がステージ上からも良くわかりました。
特に第三ステージは、雨にも関わらず屋根のないアリーナ席にまでお客さんが座って見ていただきました。
今回は、リリーピッキンパーティーにも来て下さいましたカントリーダンスのお姉さまも参加していただき、演奏を更に盛り上げていただきまして、皆様に大感謝です。

残念なことに、今回のライブは、四ヶ月前から準備をしていいたにもかかわらず、前日になって、バンジョーが都合で欠席することになり、フィドルも家庭の都合で第二ステージから参加ということで、曲の構成や曲の選定など、急遽変更調整を余儀なくされて、ステージ上ではどたばたでしたが、そこはこれまでまでいくつもの困難を乗り越えてきたイエローハンマーストリングスですので、ステージに穴を空けることなく、プロ意識を持って対応させていただいたつもりです。

一般のお客様は、ブルーグラス音楽に対して”一期一会”である可能性が大変高い訳ですので、最初で最後かもしれない我々の演奏は、出来る限り最大限の好印象を与えなくてはならないという使命感と、プレッシャーを感じていつも演奏をしています。

ですから今回のようにベストのメンバーが組めずにステージに上がることは、お客さんにとってもブルーグラス界にとっても大変申し訳ない気持ちになってしまいます。

そんな残念な気持ちもありましたが、本番は気持ちを切り替えて出来うる最大限のパフォーマンスが結果的に出来たと思います。

前日に何名かのバンジョープレイヤーの方にサポートを相談しましたが、さすがに前日にOKを頂ける方はおらず、第一ステージは、ギター、マンドリン、ベースの三人で実施する覚悟をしておりましたが、オールラウンドプレイヤーで何度か対バンでもお世話になっている高木氏がエレキギターで参戦して下さることになり、強力なサポートを得てステージに望みむことができました。 高木氏に感謝です。

高木氏の音楽センスは驚異的で、エレキギターではブルーグラス音楽を演奏するのは初めて、かつ直前の30分のみのリハで、曲と構成を理解して、11曲のバッキングだけでなくソロまでこなしていただきました。
エレキギターが加わると、ブルーグラスと言うよりカントリー調もしくはハワイアン調の雰囲気が加わって、いつものバンジョーとはまたひと味違った味のあるステージになりました。

第二ステージからはフィドルも合流して、さらにパワーアップ。
第三ステージは悪天候をものともせずいつも以上の盛り上がりになりました。

アリーナだけでなく、二階通路や雨を避けて軒下から見てくださっているお客さんも、すごく喜んで聞いて下さる様子がステージ上からもわかりました。

このような逆境の中で演奏をすると、イエローハンマーストリングス個々人が、ものすごく成長していることを実感します。
高木氏のすばらしいサポートとソロ演奏があったことも今回のステージの成功には欠かせません。

次は11月ころを目標に、三井アウトレットパーク多摩南大沢で演奏の調整をさせていただこうと思っています。
また次回もよろしくお願いいたします。
後ほど、写真などもアップしますね。