2005-11-08
■[話題][お知らせ]裁判員制度実施へ向けて

いろいろと議論されていますが、一般の人々の疑問に応えるような書籍等がなかなか見当たらないですね。
小難しい議論はともかく、裁判員制度は確実に導入されますから、実施された場合に多くの人々がとまどったりしないように、これ1冊で無用な不安を抱かずに済む、という本があってもよいでしょう。
私自身、書いてみようかな、と思っていますので、興味ある出版関係の方はご連絡下さい。
■[刑事事件]マブチ事件「主導役」が関与認める 強盗殺人の疑い

http://www.asahi.com/national/update/1108/TKY200511070380.html
容疑者は約1週間前から、調べに対し事件への関与を話し始めた。ただ、裁判の証拠となる供述調書として記録することは拒んでいる。
こういうケースでは、取調官が、被疑者から聞いた話を法廷で証言する、という立証方法がとられる場合があります。千葉県警としては、そういった事態を想定して、取調結果を克明に報告書等の形で残しているはずです。
■[刑事事件]ワンクリック詐欺でネット著述家を逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000022-san-soci
あくまで一般論ですが、社会の暗部に明るくなり、そういった分野で棲息する人々との関係が深くなると、誘惑もまた増えてくるものです。汗水たらして働かなくても、ほんのちょっとした悪事をはたらくだけで、普通ではあり得ないお金が儲かったりするということがわかり、誘われれば、つい、やってみようかという気持ちになる人も出てきます。最後には、個々の倫理観というものが問われるということでしょう。
■[裁判制度]『原則逆送』に戸惑い 板橋両親殺害事件

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051108/mng_____sya_____008.shtml
「保護」か「刑罰」かで、苦悩する人々の姿が紹介され、興味深い内容です。
「黒か白か」で結論が出る刑事司法の世界のほうが、気分的に楽な面はある(黒と確信できなければ不起訴、無罪)かもしれません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000036-mai-soci
裁判員制度の対象になる重大事件が増加傾向にあるということです。前途多難ですね。
■[話題]「ブログで自滅する人々」

http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051101/114110/
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051102/114123/
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051102/114123/index2.shtml
ブログで自滅する人々(第3回)〜彼らはなぜ「祭られた」のか?
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051102/114129/
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051102/114129/index2.shtml
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051102/114129/index3.shtml
奥村弁護士のブログ経由で知って、一通り読んでみましたが、なかなか鋭く分析されており、参考になると思いました。
ブログを始める人が増えていますが、不特定多数が目にするというインターネットの特性をよくわきまえた上で、賢明に利用することが必要ではないかと思います。








http://www.ofours.com/books/43/
法曹ブログのリングを作りましたので,よかったら参加してみて下さい(^_^)。はてなユーザーであれば,いつでも参加できますし,いつでも脱退できます。
http://blawg.ring.hatena.ne.jp/
》2ちゃんねるの「祭り」,ここまでいけば私刑ではないでしょうか。
倫理的には仰るとおりなのですが、ご存知の様にそもそもThe Internet自体が情報とインフラの相互共有によって成り立っています。
記事にもあります様に(ACL等で排斥していれば別ですが)ネット≒公共の場であり、歴とした現実であり、間違っても仮想の場ではありません。情報を流せば共有され、犯罪を誇らしげに晒せば叩かれるのは自明の理となります。
また、2chは掲示板として巨大であるから結果として人が集まっているだけの話であり、すでに掲示板として高度に機能するBlogの普及により、2chに限らずこの手の祭りは(規模の大小はありますが)あちこちで毎日の様に発生しています。
最近はマスコミの偏向報道などが祭られるといったケースが増えていますが、個人のレベルの話であれば自らの情報について『公表すべきなのか否か』を判断する、情報リテラシ能力の問題に過ぎないのではないかと存じます。
ご返答ありがとうございます。
個人的には非常に興味深い話題なのですが、エントリが流れていますのでほんの少しだけ。
》警察に通報せず匿名集団の力で実世界での社会的制裁を加えるところまで「祭り」がエスカレートすれば,それはそれで犯罪ではないかと考える次第です。
警察への通報で実際に警察が動き出すようであれば、祭りはむしろ警察の動向を見守る方向へシフトすると思われます。
ところが、過去の大きな祭りにおいても警察への通報は幾度となく行われていますが、ほぼ例外なく何の反応もありません。
桶川の事件を例にだすまでもなく、祭る側も祭られる側も「警察が対応しない」ことを前提としているからこそ「祭りになる」と言えるのではないでしょうか。
次にTCP/IPを利用する以上、ネットには事実上匿名性は存在しません。
身元が判明するまでの時間を稼ぐ方法であればいくつか存在しますが、電子計算機使用詐欺など警察の介入を前提とした場合以外でそこまで実行したケースは耳にしたことがありません。
ただ、相手に非があるのをいいことに多勢に無勢で調子にのってしまう人々が多いのも事実でしょうから、警察なりマスコミなりがこういった現象をもっと問題視すべきではないか、とは強く感じます。