公衆電話で指示6回 逆探知で場所特定 仙台・乳児誘拐

http://www.asahi.com/national/update/0108/TKY200601080119.html

犯人は通話時間が長引くのを警戒していた。だが、ここ数年、逆探知の威力は飛躍的に向上しているという。警察関係者によると、電話会社の協力があれば、相手の電話番号は瞬時に判明し、公衆電話の場所は容易にわかるという。

映画やドラマで、逆探知のため通話時間を引き延ばすべく努力し、途中で犯人側が電話を切ってしまうと、切られたほうの人のそばにいた捜査員が、「どうだ?逆探知できたか?」などと、あわてるシーンが出てきますが、今は、技術が相当進歩しているようです。

懇話会、解決の糸口なし 鳥取県人権侵害救済条例

http://www.nnn.co.jp/news/060108/20060108002.html

条例の在り方を中心に議論が進められ、改正に向けた具体的な問題点の洗い出しを図りたかった県側の意図はとん挫。傍聴した県議らは、議論に一定の理解を示したが県弁護士会などが求める廃止を含めた抜本的な見直し、施行延期には難色を示しており、施行に向けた解決の糸口を見出すには至らなかった。

条例施行に県弁護士会の協力を得たい県は六月からの施行をにらんで時間的な余裕もなく、一層難しい対応が迫られる結果となった。

既に

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051013#1129138302
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051017#1129551304
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051103#1130961376

で言及した条例ですが、鳥取県内においても、円滑に施行できるかどうかが危惧されているようです。
この条例がないと、鳥取県民の人権が、他の都道府県よりも抑圧される状態が解消できない、といった深刻、切迫した状況にあるとは考えられませんから、施行を延期した上で、徹底的に問題点を再検討すべきではないかと思います。

成人の日

今日は成人の日でした。私自身は、20歳を迎えようとした当時、自分が一人前になった、といった実感は皆無だったのを覚えています。そういう気分でもあり、成人式にも出席しませんでした。法律の勉強を始めて、まだ間がなく、勉強も軌道に乗らず、毎日、暗中模索の中をもがいているような状態で、展望も開けず、かなり暗い日々を送っていました。
あれから22年たったんだな、と、各地の成人式の模様を伝えるニュースをテレビで見ながら、何とも言えない感慨を覚えました。