父が、母が、悔し涙のRV3児死亡公判

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070904045.html

妻かおりさん(30)の調書も読み上げられた。車の転落後、4度にわたって潜り「『お願い、お母さんの手に触って』と願いながら車内のあちこちを手で探り続けた」。長男を助けられずに車が見えなくなり、救い上げた2児を海上で抱える哲央さんも沈みかけた。「頑張って。生きて、生きるよ」と励まし救助を待った。

一人の人間の軽率、愚かな行為で、いかに、何の罪もない、前途ある人々の人生が暗転してしまうか、ということを考えると、暗然たる思いになります。
亡くなったお子さんの写真が、テレビで紹介されることが多く、見る度に暗く、悲しい気持ちになってしまいますが、天空を駆ける、交通安全の神のような存在になって、地上の我々が軽率、愚かな行為に及ばないように見守ってほしいという気持ちになります。

フジ『眉山』徳島ロケ この夏“二度目の阿波踊り”

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2007083102045214.html

徳島県では昨年から、映画、テレビの撮影で、阿波踊り続き。昨年夏は徳島市で、祭りの最終日の翌日から、桟敷席をそのまま残して映画「眉山」の阿波踊りシーンの撮影。三十三連が勢ぞろいで祭りを再現した。

映画のほうは、まだ観ていないので、DVDで観たいと思っているところですが、先にドラマのほうで観るのも良いかもしれません。
かつて実際に見た阿波踊りの情景を思い出すと、そのころの徳島にいた自分の、未熟ながらいろいろな物事に一生懸命に取り組んでいた若き日の姿が思い浮かびます。

年金横領 徹底した調査と処分を

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007090502046458.html

公金の横領は金額の多少にかかわらず公表するのが筋だが、多くが隠蔽されてきたことも問題だ。
社保庁の場合、五十件の横領のうち今回初めて公表した十八件を含め、これまでに自発的に公表したのは二十四件で、残りは報道機関の取材などで明らかになったケースだ。
五十件のうち、刑事告発したのは二十七件にとどまり、十五件は警察に相談することもなく告発を見送った。四十四件が懲戒免職・停職処分になったが、そのほかは処分前退職や行方不明で処分を免れた。被害弁済もすべて済んでいない。
これだけみても、社保庁がいかに内部の犯行に甘く、お互いにかばい合ってきたかを表している。

刑事訴訟法上、公務員には、把握した犯罪について告発義務がありますが、実務上は訓示規定として運用されているので、告発しないことが、即、違法とまでは言えないでしょう。
しかし、この種の不祥事が起きた場合、真相を解明するとともに徹底して被害弁償を求め、全額の弁償やその確実な見込みがなければ刑事告発する、というのは、当然のことであり、それをしないというのは怠慢です。怠慢というだけでなく、一種の犯人隠避行為とすら言えるかもしれません。
既に刑事、民事の時効が成立しているものも少なくない可能性がありますが、徹底した真相解明、被害金の回収、関係者の責任追及が急務でしょう。

週末は公判前整理手続の勉強

紆余曲折を経て受任するに至りそうなある刑事事件で、公判前整理手続が採用される可能性が高く、今週末は、既に知っている知識の復習も行いながら、公判前整理手続全般について、改めて勉強する予定です。
急な海外出張が入る可能性も出てきて、涼しく、過ごしやすくはなってきましたが、「熱い秋」になりそうな気配で、気を引き締めているところです。
このブログで公開できない部分でも、いろいろと動いて活動しています。

格納庫売却で百数十億調達、日航が負債返済方針

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070905-00000402-yom-bus_all

何かと話題の国民航空、ではなくて日本航空ですが、格納庫まで売却するとは、かなりの覚悟と言えるように思います。
一瞬、格納庫を売却してしまったら、航空機はどこに格納するのかと思いましたが、そこは、賃借することでしのぐとのことで、ほっとしました。
売れるものをすべて売り、売るものがなくなってしまったら、どうするのでしょうか?