今年の抱負は結婚です!赤江珠緒キャスターが力強く宣言

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200801/gt2008010409.html

赤江は大阪・朝日放送のアナウンサーだった平成15年に、出向で同番組のサブキャスターに起用された際、当時番組スタッフだったAさんと知り合い、交際5年になる。

以前、テレビ朝日サンデープロジェクトで、共謀罪関係のインタビューを受けた際、ほとんど冗談ですが、赤江アナのインタビューがいいな、と言ったものの、インタビュアーは大谷昭宏氏でした(それが嫌だった、というわけでは、もちろん、ありません)。
結婚して、かえって不幸になる人も多い世の中ですが、良い方向に進んで行くことを期待したいものです。

台湾で空前の日本語ブーム アニメ・ドラマの流行で

http://www.asahi.com/international/update/0104/JJT200801040008.html

もともと親日的な土壌がある上、アニメやTVドラマなど日本発のポップカルチャーの流行がブームを後押ししている。

昨年9月に、初めて台湾へ行きましたが、買い物をしていて、日本人とわかると、店員がにこやかに片言の日本語で話しかけてくれたりして、対日感情が良好であるという印象を受けました。
文化の相互交流を目指し、日本人も台湾に学ぶべきところは学ぶ、ということを心がけ、良好な関係が長く続くようにしたいものだと思います。

TBS久保田アナをトイレで盗撮…関連会社の男逮捕

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/92012/

逮捕されたのは同社の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」のスポーツコーナーを担当していた派遣社員(26)。調べに対し、盗撮目的で女子トイレに侵入したことを認めているという。

昨年10月の事件で、やや古いのですが、あれこれニュースを読んでいる中でこれを目にして、かつて、某地検で、同種の事件を取り扱った際のことを思い出しました。ある公務員が、勤務先の建物の中の女子トイレに盗撮目的で侵入して逮捕された、というものでしたが、その被疑者の友達の男性が、いきなり検察庁を訪ねてきて担当検事に会いたい、と言うので、会ったところ(この辺が、最近の冷たくドライな検事と私が違っていたところでもありますが)、悪い人間ではないので寛大な処分にしてほしい、と懇請されました。その後、どのような処分にしたかは、はっきり覚えていませんが、種々の事情を考慮して略式手続で罰金刑、ということになったような記憶です。
この種の事案でも、前科関係や常習性、動機・態様等の悪質性によっては、公判請求相当というものもあるはずで、常に罰金で済む、という単純、簡単なものではないことは言うまでもないでしょう。

大統領選後の混乱、経済に打撃=ツアーキャンセル相次ぐ−観光立国ケニア

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008010400717&j1

政府の発表では、ケニアには数万人規模の外国人が滞在している。年間29万人が同国を訪れる英国を中心に欧米で人気を集めるが、欧州各国では旅行代理店がツアーの延期を決定。各国政府は渡航自粛を呼び掛けている。

私がケニアへ行った際には、欧米人だけでなく、インド人や、韓国人、中国人なども少なくなかったという印象があります。自然環境に恵まれ、野生動物の宝庫と言える国なので、世界中から観光客が集まっている状況だと思います。それだけに、上記のような状況は、観光業で生計を立てている人々にかなりの打撃を与えることは間違いないでしょう。
一日も早い事態の沈静化、国内情勢の安定が急務と思われます。

<ウィニー>利用者急増、1年で3倍 ウイルス遭遇は44%

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080105-00000086-mai-soci

現在利用者は、ウィニーの被害が社会問題化した一昨年6月の調査で3.5%だったのが、9.6%に急増していた。ACCSは「明確な増加原因は不明」とするが、「著作権侵害行為も激増していることが推定される」という。
主に利用しているファイル交換ソフトは、ウィニーが27.0%で1位。2位が「LimeWire(ライムワイヤー)」(18.8%)となっている。

私は実務家ですから、刑事事件が立件される場合に、一罰百戒、ということが狙いとなる場合があるということは知っていて、それを否定する気もありません。要は、そういった手法に頼る合理性、一罰百戒「効果」が得られ国民に広く納得が得られるか、ということではないか、と思います。
そういった観点で、上記のような現状も踏まえた場合、ウィニー関係者が立件され有罪になったこと、特に、ウィニー開発者が有罪になったことは、何ら一罰百戒効果を挙げてはいない、ということになるでしょう。それだけではなく、今後の高裁、最高裁の判断が待たれるとは言え、地裁での判決では、この種の開発者に幇助責任が問われる場合の明確な基準が示されることもなく、悪用されるようなものを作り出し実際に犯罪として悪用された場合、作り出した者は悪用された犯罪の幇助犯として処罰される危険を常に負う、という、とんでもない現状だけが残ってしまいました。しかも、ウィニーについては、開発者まで立件してしまったことで、ソフトとしての改良の道を捜査当局が自ら葬り去ってしまっていて、結局、あの立件、起訴、有罪が何をもたらしたのか、ということになると、何ももたらさず、かえって事態をさらに悪化させただけでしょう。精緻な理論を駆使して(というほどの理論は駆使されてはいませんが)、この種の開発者に刑事責任がある、ということが理屈(屁理屈を含め)で説明でき、警察庁長官検事総長に誉められたとしても、刑事政策的には完全な失敗事例であった言っても過言ではない、と思います。
こういった流れの中で、現在のダウンロード違法化へ、ということもある、と私は自分なりに位置付け、理解していますが、イタチごっこ、というものは、それ自体、状況に応じて必要なものではあるものの、方向性を見誤ったイタチごっこというものを繰り返していると、イタチを追いかけているだけで肝心の目的は何ら達成されない、ということになりかねません。
なぜウィニーなどの利用が増えてしまうのか、主流としての利用態様が、適正な課金が行われつつ適法に、かつ、ウイルス等の脅威にもさらされず安全にコンテンツを入手して楽しむ、という方向へ事態を持って行くよう流れを大きく変えるにはどうすべきか、ということを、より真剣に考え効果的な対策を講じる必要性を感じるのは、おそらく私だけではないでしょう。