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弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2008-06-12

[]<ストーカー判事>他人装いメール、深夜に送信、ねじ曲がった恋愛感情で行動監視か 18:27 <ストーカー判事>他人装いメール、深夜に送信、ねじ曲がった恋愛感情で行動監視かを含むブックマーク <ストーカー判事>他人装いメール、深夜に送信、ねじ曲がった恋愛感情で行動監視かのブックマークコメント

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080612-00000011-maiall-soci

ねじ曲がった恋愛感情、というのが、どういうものなのか、いまひとつよくわかりませんが、雰囲気は伝わってきます。

被告は11日、甲府地裁に保釈を申請したが、午後7時現在、認められていない。裁判所が保釈の可否を決める際、検察側の意見を聴く必要があるが、甲府地検は保釈に反対意見を出した模様だ。

ストーカー判事保釈の可否を判断する裁判官も、かなりやりにくいとは思いますが、強制捜査前に、自らの犯行を隠して警察庁幹部に相談してみたり、警察の令状請求に対し自ら令状を出してみたりと(そういった点が逮捕にもつながったのかもしれませんが)、罪証隠滅やそれに類する行動をとっているようなので、現時点での保釈は難しそうな気がします。

警察や拘置所の職員も、判事が身柄になっている、というのは、やりにくいでしょう。

[]陪審員が裁判中に「数独」 オーストラリア 07:50 陪審員が裁判中に「数独」 オーストラリアを含むブックマーク 陪審員が裁判中に「数独」 オーストラリアのブックマークコメント

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2403700/3022713

覚せい剤を販売用に大量に製造したとして終身刑に問われている被告人の1人が、裁判中に陪審員長がパズルを完成させているところを目撃した。

弁護士らは、陪審員たちがペンを動かしているのは、何かのメモをとっているのだろうと信じて疑わなかったという。

被告人の1人の弁護を担当するRobyn Hakelis弁護士は、オーストラリア放送協会(ABC)の取材に対し、「非常に熱心な陪審員たちだと思っていた」と話した。

日本の裁判員制度でも、現在は、まだ制度がスタートする前で模擬裁判が行われている状態にあり、模擬裁判で裁判員役を務めている人々はそれなりに意識が高い人たちですから、「わかりにくい」「自信がない」等々の、まじめに取り組むことを前提にした問題点が噴出しています。しかし、それ以上に怖いのは、この記事にあるような、やる気のない、ふまじめな裁判員存在でしょう。こういった人々も、評議の際には、有罪無罪死刑に処すかどうか、といった重要な決定に関わることになり、それを考えると、やはり、かなり怖いものがあります。

[]忘れない:記者の目 未解決事件、「風化」押しとどめよう=大坪信剛 01:51 忘れない:記者の目 未解決事件、「風化」押しとどめよう=大坪信剛を含むブックマーク 忘れない:記者の目 未解決事件、「風化」押しとどめよう=大坪信剛のブックマークコメント

http://mainichi.jp/select/jiken/coldcase/news/20080610org00m040001000c.html

殺人で時効」の毎日新聞記事は、この10年で105件もあった(サンデー毎日3月16日号「凶悪事件にもう時効は必要ない!」)。それだけ逃げ切った犯人がいたことになる。そうなる前に、みなさんに思い出してもらい、被害者の無念に応えたい。

ブログでも、「時効警察」というカテゴリを設けて、時々、時効が成立してしまった、あるいは、成立することが確実な事件についてコメントしていますが、特に殺人等の凶悪、重大事件にあっては、時効になりました、一生懸命やりましたが仕方がありませんでした、で軽く済ませてしまうべきではない、という思いが、私自身の中にあります。難しい事件というものは、次第に、見るのも嫌になる、という面がありますが、やはり、積極果敢に、解決へ向けて最後の最後まで粘りに粘って努力する、ということが必要でしょう。検察庁にしても、警察にしても、私が検事に任官した頃は、そういった、「昔気質」の職人にような人が結構いたのが、次第に減り、代わりに、といっては何ですが、私は決まったことしかやりません、無駄なことはしたくありません、でも偉くはなりたいんです、といった人間が、ウイルスのようにまん延しつつある、という印象を受けています。そういった悪性のウイルスのような人間たちに、いかに組織としてむしばまれないようにするか、良い部分をいかに生かし拡大して行くか、ということも、今後の課題でしょう。

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