ミニブログ関連サイトの2009年訪問者は約1230万人、1年で6.7倍に

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100127_345163.html

調査によると、ミニブログ関連サイトの月間推定訪問者数は、2009年1月には89万人だったが、2009年12月には599万人と約6.7倍に増加。特に、7月から9月にかけてユーザーを大きく伸ばしたという。集計対象となっているのは、「Twitter」「mixiボイス」「はてなハイク」「アメーバなう」などの各サービスのほか、「bit.ly」「buzzter」などの関連サービスを含む計44サービス。

私自身も昨年からツイッターをはじめましたが、ブログとは違ったおもしろさがあり、短く手軽に書き込むのに適していて、最近は、おもしろいからやってみませんか?と知人にも勧めています。ブログでは、時間や書くことがなかなか見出せなかった人も、こういった「ミニブログ」なら継続することが可能かもしれません。
この種のサービスのおもしろさは、ツイッターであればRT機能や返信機能等を利用して、書いたことが一気に広がって行ったり様々な人と人とのつながりができたりすることで、そういったおもしろさを感じて、さらに利用者が広がる可能性が高いという気がします。

米Apple、遂に注目の「iPad」を発表!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100128-00000001-rbb-sci

これらの通信環境に加え、3G回線モデルも用意。米国ではAT&Tとタッグを組み、無制限プランが月29.99米ドル、最大250MBのプランが14.99米ドル。米国以外の対応については現段階では未定だ。3Gモデルの本体価格は130米ドルずつ上乗せで、16GBが629米ドル、32GBが729米ドル、64GBが829米ドル。3Gモデルに関しては発売が4月末予定となっている。

そのほかに大きな特長として電子書籍リーダーとしての機能を備えた。Appleが提供するアプリの名称は「iBooks」。iTunes電子書籍版といった印象で、iBookstoreを通じて電子書籍購入が可能だ。日本での対応は今のところ未定。

3Gをフルに活用して、いつでもどこでも電子書籍をダウンロードして読める、といったあたりを狙っている、そのための端末という印象を強く受けるものがありますね。iphoneipodで操作性に慣れていれば使いやすいはずで、また、お気に入りの音楽(既にitunesで利用)と併せて書籍データも持ち歩ければかなり便利、という気がします。今後、電子書籍端末の「本命」になって行く可能性が高いのではないかという印象を受けるものがあります。

明石歩道橋事故 強制起訴 法廷での攻防は… 検察役の弁護士「大変な労力」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100128-00000048-san-soci

この制度で異例なのは、弁護士が検察官役を務める点だ。検察審査会の議決書を基に起訴状を作成し、検察庁から受け取った証拠を精査して公判も担当する。
起訴議決があると、検察審査会が議決書を地裁に送付。地裁はこれを受け、検察官役の弁護士を指定する。実際には、弁護士会が推薦したリストの中から選定するとみられる。
指定後は地検が捜査した証拠や供述調書を把握し、公判に臨む。補充捜査が必要なときは検察官に委嘱し、検察事務官や警察官を指揮する。

ある付審判事件で、検察官役を務めた弁護士は、対象者を調べる必要があるとき、手続きに具体的な規定がないのは問題とし、「呼び出しは弁護士がするのか検察庁がするのか。すべてが手探りだった」と話す。明石歩道橋事件については「関係者の証言や証拠も膨大な数だと思う。指定弁護士が参考人聴取を必要とする場合、大変な労力になる」と述べた。

今後、指定弁護士が検察官役を務めることになりますが、これだけの難事件の立証ですから、補充捜査を含め、なかなか難しいものがあって、態勢をきちんととっておかないと、いろいろな意味で大変なことになってしまいかねないでしょうね。
検察官経験が10年以上ある中堅の弁護士と、検察官経験はなくても刑事事件に意欲や熱意がある若手の弁護士の複数立会として、理論面、立証方針の策定、裁判所や検察庁との折衝等は中堅弁護士が担当し、法廷での訴訟活動等は若手弁護士が担当する、といった役割分担も必要でしょう。神戸地裁兵庫県弁護士会の間で、検察官役の選定には慎重の上にも慎重を期したほうが良いと思います。
特に、本件では、起訴されるのが警察の元副署長で(「その男、副署長」ですね)、補充捜査を警察に指揮しても、協力はおよそ期待できず、逆に、陰に陽に補充捜査を妨害するなど、組織をあげて抵抗してくる可能性があります。それだけに、神戸地検に協力すべきところは協力するよう強く働きかける、動きが鈍い場合は被害者側にも協力を求め世論を高めて行くなど、そういった方面でも適切に動ける能力、センスの持ち主が検察官役を務めることが望ましいという気がします。