政府、IAEAに専門家派遣要請 天野事務局長明かす

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150092.html

2007年の新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の事故の際も派遣しており、今回は放射線の影響調査や医療支援、所在不明の放射性物質の回収、緊急対応への助言などで日本側が求める要員を送る。今後、時期や要員について日本側と詳細を詰める。

既に実行に移していることを願いますが、東京の通信機能に障害が生じているわけではないので、世界各地にいる、この種の事故に関する最優秀の専門家と、画像、音声でリアルタイムにつながり刻一刻とアドバイスが受けられるようにしておくべきでしょう。首相が自ら怒声を発するような、異常な状況に陥っている中、冷静さを失うことで誤った判断、対応が行われることが危惧されます。冷静に、的確なアドバイスを受けられるよう、こういう時であるからこそ、工夫が必要ではないかと思います。
福島原発周辺だけでなく、首都圏にも徐々に危機が迫る状況ですが、冷静に対応するしかなく、浮足立ちパニックに陥らないように、互いに励まし合い、この危機を乗り切りましょう。

2011年03月14日のツイート

iPad2のグラフィックス性能をベンチマーク! XoomもiPadもはるかに超えた!

http://www.gizmodo.jp/2011/03/ipad2xoomipad.html

iPad 2は、または厳密に言えばA5チップは、びっくりするくらい3Dゲームにもってこいだってことが判明しました。上の画像はフレームレートの比較ですが、iPadは17.6、Xoomは26.7に対してiPad 2は57.6と圧倒的です。iPadのA4はおろか、Xoomに使われてるTegra 2でさえ、A5と同じ土俵で語っちゃいけないなと思わせるくらいです。

先週金曜日にmotorola xoomを入手して、なかなか速いな、と思っていたのですが、iPad2は、それをはるかに上回る高性能のようですね。最近、iPad2の性能を知ったサムスン幹部が、android3.0搭載のGalaxytab10.1の性能を見直さなければと語ったという報道がありましたが、おそらく、上記の記事で紹介されているような事態を知って驚いたのではないかと推測されます。
さすがアップルですが、今後、他社も続々と後を追うことは確実で、スマートフォンタブレットの激戦状況は当分続きそうです。

悲劇の中、日本に集まる世界の称賛

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2790613/6951747

半分空になった店の前でさえもきちんと並ぶ住民の姿に、英語圏のインターネット・コミュニティは、日本人は「冷静だ」と目を見張り、欧米諸国で同規模の地震が起きた場合にこうできるものだろうかという驚きが書き込まれている。

大きな悲劇を経験した時には、ほとんどすべての国から人としての共感が寄せられるが、そこから被災国の評価が高まるといったことはまれだ。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)は社説でこう書いた。「300年に1度の大震災による大混乱の中で、日本人は冷静さを保ち、膨大な救助・復旧活動をまとめ、そして広く世界の称賛を集めている」

ちょっと誉め過ぎ、という気もしますが、こういった評価がされていることは、うれしいことで、そうであるからこそ、今の危機的状況を乗り切って、復興へと大きく前進しなければならないという気持ちを新たにします。
現在の緊急対応がひとまず終わった後には、今後の救援、復興を一元的に担当する、「復興庁」のような組織を政府内に作り、国務大臣をその長に充て、膨大な救援、復興業務を効率よく進められるようにすべきでしょう。そして、この点も重要なことですが、そういった業務の過程において、こういった大災害に対応する上での、様々なノウハウが蓄積されてくるはずですから、復興業務が軌道に乗ってきたら、その組織に、米国のFEMA(連邦緊急事態管理庁)のような機能も持たせて、災害時には迅速に人や物資を投入できるような態勢を整えるということも、今だからこそやっておかなければならないと思います。
未曽有の危機を、大きなチャンスにもする、という、積極的な姿勢が、今後、求められるでしょう。

http://www.fema.gov/

海老蔵さん傷害で実刑=「過剰防衛」退ける―東京地裁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000058-jij-soci

板野俊哉裁判官は過剰防衛だったとの弁護側主張を退け、懲役1年4月(求刑懲役2年)の実刑を言い渡した。

「(市川さんには)相当の出血があり、意識不明となれば窒息死する恐れもあった」と指摘。「被害者の理不尽な行動がきっかけとなったことや、示談書を作成していることなどを考慮しても、執行猶予が相当とは言えない」と述べた。 

この被告人の前科等を、検察官の冒頭陳述を報じるネット記事で読んだのですが、傷害罪の執行猶予付前科があり、執行猶予期間が切れた直後に本件犯行に及んでいる上、他にも粗暴犯の複数の前科、少年院送致になった非行歴があり、本件での怪我の程度が重いことや、示談といっても金銭支出を伴うものではないことなどの事情に照らすと、実刑というのが、東京地裁における量刑相場でしょう。重いと思いますが、同種の事案に比べて特に重いという印象は受けません。
過剰防衛という主張が、仮に認められたとしても、このような情状に照らすと、刑期の点で考慮されても(懲役1年4月よりもさらに短くなる)、実刑という結論は動かなかったのではないかという気がします。
東京地裁により「被害者の理不尽な行動がきっかけ」と指摘された市川海老蔵氏も、猛省が求められるでしょう。一生、酒を口にしない程度のことはやってしかるべきではないかという気がします。