最新スマホ、AndroidとiPhone 4Sのどちらを選ぶのが正解か!

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20111027/288801/?P=1

なかなか悩ましい問題ですね。

Phone 4Sは、本体の完成度も他のスマートフォンの追随を許していない。Androidスマホの多くの機種をチェックしてみたが、本体の質感や高級感は、いまだにiPhone 3GSと大差がないように思う。ただし、僕を含めて視力が弱い方は、4.3〜4.5インチの大きな液晶が選べないのは、iPhoneの弱点だ。
スマートフォンは個人的なツール。仕事とプライベートの両方に利用するのが普通なので、写真撮影や音楽を聴くなど、パーソナルユースで満足できることも重要なポイントだ。この点でiPhoneは圧倒的に優れている。音楽購入や映画のレンタルまでしているiTunes(Storeを含む)に、Google陣営はまったく太刀打ちできていない。

私は、iPhoneを3G→4→4S(simフリー)、iPadは1→2と使ってきて、Androidは、 タブレットとしてMotorola Xoom持っているほか、スマートフォンは、

HTC desire
HTC aria
HTC sensatin
Galaxy S
Nexus S
Xperia
Xperia arc

を持っていますが、上記の記事について引用したような点で、やはりスマートフォンはどちらかと言われれば、iPhoneを選択するでしょう。車で言えば、走って曲がって止まる、といった基本性能が、iPhoneは優れていて、使いやすく、楽曲や映像を見る上でのitunesの使いやすさを加味すると、iPhoneは、現時点でもAndroidの3歩先くらいを行っているのではないかと感じています。タブレットも、同様の理由で、AndroidよりもiPadを選択すると思います。
ただ、Androidには、様々なメーカーが競ってユニークな製品を出していて楽しめたり、OSがどんどん進化して、その進化振りを試すのが楽しい、といったメリットもあります。
現状の私としては、iPhoneiPadをメインにしつつも、Androidの楽しさも捨て難く、それは補助として位置づけできるだけ活用したい、と思っています。今後も、Androidへの関心は持ち続け、つい買ってしまう、ということは続くでしょう。

2011年10月31日のツイート

携帯GPS利用で容疑者の所在把握へ 警察庁

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111101/crm11110112590009-n1.htm

改正ガイドラインでは、裁判官の令状が発付されているときに限り、通信事業者はGPSを使って位置情報を取得できると規定。その際、通信事業者は、画面表示や振動、音などでGPSによる位置情報の取得を相手方に通知することとし、位置情報に関するプライバシー侵害への問題をクリアした。

位置情報の通知によって所在把握が容疑者側に分かることになるが、警察庁では特に適用する罪種は定めず、「相手方に気づかれても所在が把握できるメリットは大きい」として振り込め詐欺のアジト摘発などへの活用も想定している。

令状が発布されることにより、法令に基づき、位置情報取得の必要性が裁判所により認められているわけですから、上記のような「通知」がなくても、よほど特別の事情がない限り、プライバシー侵害にはならないと考えるべきでしょう。例えば、誘拐犯人が誘拐された者と一緒に移動しているような時に、そういった通知があって、焦った犯人が誘拐された者を殺害するようなことが起きたらどうなるのか、テロを企てている犯人に通知が行われてテロの決行が早まったらどうするのか等々、犯罪捜査への支障が懸念されます。捜査上の情報は、秘匿せざるを得ない場合もあり、位置情報取得、といったことは、通常は相手方に知らされるべきではない、知らせるとしてもすぐにではなく一定期間を経た後に知らせるべき情報ではないかと思います。
令状発付を慎重に行う、一定の期間が経過した後には対象者に通知する、といった方法も取り得たはずで、この改正には疑問が残ります。