米デルタ航空、無料の機内食復活 3月から

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170219-35096813-cnn-int

デルタの報道機関向け声明によると、無料の機内食の内容はフライト時間によって異なり、選択も可能。例えば朝便の場合はサンドイッチ、朝食の定番メニューなどの盛り合わせ、果物とチーズのプレートの中から選べる。
デルタ航空の優待制度会員の場合、無料の機内食の他、軽食やアルコール飲料のサービスも受けられる。

ファーストクラスやビジネスクラスの利用客は、料金も高く、いろいろと手厚いサービスがあって良いと思いますが(そうでないと料金にも見合わないでしょうし)、それ以外の一般客は、7、8時間程度以内のフライトであれば、機内での飲食物提供は無しにして、欲しい人には有料で提供するということで良いのではないかと思います。LCCは正にそういうシステムですが、食べたり飲んだりしない人もいますから合理性があります。その分、客室乗務員の負担も減ってコスト削減にもつながるでしょう。
かつては、多くの人にとって空の旅は人生で何度かしかない贅沢なもので、機内での飲食も旅の楽しみであったとは思いますが、今や日常生活の中で移動する過程に過ぎず、こういったサービス提供の在り方も時代に合わせて見直す必要があります。デルタ航空の目論見がどうなるかはわかりませんが、大きな流れには逆行するものであるような気がします。

2017年02月18日のツイート