てるみくらぶ倒産でわかった「格安航空券ビジネス」の限界〈AERA〉

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170403-00000060-sasahi-soci

さらに、経営状況が悪化した背景には、業界を取り巻く状況の変化もある。
てるみくらぶのツアーは、航空会社から余剰座席を安く買い取り、安価なツアーを組むことで成り立っていた。しかし、航空業界では数年前から航空機の小型化が進み、余剰座席は減少していた。余剰座席が出ても、航空会社が直接販売するケースも増えて、需要予測や「インベントリーコントロール」と呼ばれる座席管理を強化。以前のように、大量の余剰座席が生じることはなくなった。

日本国内で飛行機で往復するよりも、海外へ行って帰って宿泊もするほうが安く済む、それを支えていたのは上記のような団体向けの格安の航空券だったのが、徐々に細ってきて、それを当て込んでいたビジネスも併せて細ってしまい、という流れになるのでしょう。
一旦、これで行く、という流れに乗ってしまい、それなりに良い時も経験すると、流れが変わってきてもなかなか変われない、変えられないといったことはあらゆる場面で起こりがちで、自分自身の今後も含め、記事を読み考えさせられるものがありました。
生きるというのはなかなか難しいものです。

2017年04月03日のツイート