http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171030/0002908.html
市のごみ処理施設では民間に業務を委託していて、３年ごとに業者を選定する入札を行っています。
警察は、３０日朝から事情を聴いていて、容疑が固まりしだい、逮捕する方針で、市長や議長が関わって不正が行われていたとみて、調べることにしています。
この種の事件は時々発覚、摘発されていますが、首長とか自治体の幹部、職員といった立場の者によることが多く、その場合、贈収賄事件の「入口事件」になることもあります。予定価格漏えいには、金銭等の賄賂の授受がつきまといがちです。
ただ、上記の件では、議長も関わるという点で、通常はあまりないものがあり、市政上の複雑な流れの中で、入札側との様々な付与曲折が介在していた可能性もあって、単に贈収賄的な背景ではないものがあるのかもしれません。今後の真相解明が待たれるところでしょう。
